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現場日記の記事一覧

【常総市・坂東市】防水工事は必要なのか常総市・坂東市の外壁塗装専門克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回は、防水工事を行う理由・行わなくてはならない理由をご紹介させていただきます。皆さんは外壁塗装や屋根塗装を行う際や検討中に、業者から防水工事も同時に勧められた事はございませんか?ですが、防水工事についてあまり詳しくないと「何のために費用をかけて防水工事を行うの?」「防水層って永久的なモノじゃないの?」と疑問に思う方も多いかと思います。今現在、防水工事をお考えでない方や、防水工事に対して疑問のある方、ぜひ最後までご覧ください     防水工事   そもそも防水工事とは、建物の屋上やバルコニー・ルーフバルコニー等に施されていて、建物内部への雨水の侵入を防ぐために行う工事です。雨仕舞とは全く別物ですので、ここを間違えて認識してしまうと、後々大変なことになってしまいますので、初めにこの二つの違いを覚えておきましょう!『雨仕舞』=雨水を受け流すこと 『防水』=雨水の侵入を防ぐこと それでは、防水工事の必要性や重要性に迫っていきます     防水工事の必要性   大変な事態を未然に防ぐためにも、防水層にも定期的にメンテナンスを行わなくてはなりません。 水は皆さんの大切な住宅を劣化させてしまう大きな原因となります。木造・鉄筋コンクリート造問わず雨水が建物内部へ侵入すると、建物を支えている柱や鉄骨を腐らせ、内側から劣化が始まります。水の浸水を防ぐ事で、住宅を長持ちさせる事ができるのです。もちろん、建物内部に雨水が侵入するという事は、建物外部も損傷していて劣化しているという事です。外部だけの損傷で収められれば、外壁塗装や部分補修で補う事が出来ますが、内部まで損傷が進んでしまうと、工事費用は倍以上かかりとても大掛かりな工事が必要です。   適した防水工事を施す事が大切!     防水工事は既存の下地によって、適したモノ・適さないモノがございます。また、施工する場所や範囲によっても、適した工事内容を施さなければせっかく施した工事もすべて意味がなくなってしまいます。もしも、下地に適した防水工事を行わなった場合、施工後数日~数カ月で新規防水層が剥がれる・膨れが起こる・めくれる・雨漏りする等の事態が起こり、再度防水層を作りなおすだけでなく、一度防水層を全て撤去してから、新しく防水層を作り直す事になります。防水工事は、ゴムシート防水・アスファルト防水・ウレタン塗膜防水や塩ビシート防水等と種類が沢山あり、さらにそれぞれいくつかの工法があります。で防水工事を行う際には信用ができ、経験や知識が豊富な施工業者を選定しましょう!

2022.01.14(Fri)

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【常総市】アパート・マンションでの雨漏り常総市の外壁塗装専門の克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。   アパート・マンションでの雨漏り   雨漏りには色々なケースがございますので、マンション・アパートのオーナー様は是非ともご覧ください今回のブログでは、戸建て住宅ではなく マンションやアパートの雨漏り原因についてご紹介していこうと思います。アパートやマンションは、オーナー様が住んでいる場合が少なく、どうしてもお部屋に住んでいなくては気付かない雨漏りや、定期的にメンテナンスを行う事で防げる雨漏りがございます。     屋根や屋上の劣化・破損   風に飛ばされてきたゴミが、ドレン(排水口)に詰まり うまく排出できなくなります。その影響により、屋上には水が溜まったままの状態となってしまい、防水層の劣化や他の箇所が劣化していれば、雨漏りの危険性が高まります。   外壁の劣化・破損 経年劣化によるひび割れや、目地シーリングの劣化がきっかけとなり台風や大雨などの被害を受けた場合、内壁面にもシミやクロスの剥がれと言った不具合が生じます。雨風・紫外線に常に直接さらされている外壁は、建物の中でも劣化しやすい箇所の一つです。     屋内トラブル   賃貸物件の壁内には配管が通っていますが、劣化が進む事で破損していたり繋ぎ目に隙間があると、雨漏りの発生に繋がってしまいます。賃貸物件で多く見られる雨漏りは、水道トラブルによる雨漏りです。配管は見えない部分ですので、住人ですら知らないうちに被害が大きくなる危険性があります。 建具・窓に隙間がある 窓からの漏水は、窓の種類に関わらず意外と多いのです。サッシの歪みやサッシ周りのシーリングが劣化していると、そこから漏水が始まります。以上のケースは、建物の劣化によるもので定期的にメンテナンスを行っていれば、未然に防ぐことが出来ます。また、建物の劣化は資産価値にも影響してきますので、マンションやアパートのオーナー様はご自宅でなくても、しっかりとメンテナンスを行う事をおススメ致します。 人の過失   人の過失による雨漏り原因は、以下のような事があげられます。・異物を排水してしまった ・長時間トイレ・浴槽で水を出しっぱなしで放置・使用してはいけない所で水を使用してしまったこれらの雨漏り原因は、マンションやアパートのオーナー様では気付かないもので、配管に関しては、なかなかメンテナンスを行いません。建物全体の改修工事の際、一緒にメンテナンスを行うと良いでしょう。  

2022.01.13(Thu)

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【常総市・坂東市】外壁塗装と屋根工事は同時期にやるもの?常総市・坂東市の外壁塗装専門克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 今回のコラムブログでは、外壁塗装と屋根リフォームを施すタイミングと、2つの工事は一緒にやった方がいいのか?という疑問を解消していきたいと思います 外壁塗装をおこなうとなると、屋根リフォームも一緒にやるか別々でやるか、と悩ましいところです。また、外壁も屋根も塗装のタイミングがいまいち分からず放置気味。。なんて方も少なくありません。恐れでは見ていきましょう。   外壁塗装のタイミング   まずは外壁からですが、一般的に塗装の目安として言われているのがチョーキング現象が見られるかどうかです。それ以外にも外壁にクラック(ひび割れ)が発生したり、コケや藻・雨染みなどの汚れが目立ってくると、外壁塗装のタイミングだと言えます。チョーキングというのは、外壁を手で撫でたとき塗料が粉のように手につく状態のことです。このような症状が生じていないか、一度お家の外壁を触って確かめてみましょう。塗料には色を出すために”顔料”という成分が混ざっていますが、その顔料が劣化し粉化することでチョークの粉のようなものが出てきます。   屋根リフォームのタイミング   次に屋根のタイミングですが、屋根は普段目につきにくい箇所なので 直接状態を確認するのは難しいです。屋根材の劣化を調べる方法として、自ら屋根に上って調べるのは危険すぎますので、家内部の天井裏を空け雨水が侵入していないか確認しましょう。瓦が落下するなど目で分かるような変化が確認できた場合には、すぐに気づくことができますが、このような症状が起きない限り、屋根リフォームのタイミングはよく分かりません。雨染みができていたら、屋根の防水機能が劣化しているサインなので、フォームするタイミングと言えます。雨漏りしていない場合でも、”雨染み”が出来ている事もあります。   外壁と屋根は一緒にリフォームをおこなうべき!   瓦屋根など、ほとんどメンテナンスの必要がない屋根材であれば話は別ですが、コロニアル屋根やトタン屋根などの場合は、外壁と同時にリフォームしましょうを論を申し上げますと、外壁塗装と屋根のリフォームは同時におこなう事をオススメいたします。     足場代が何回もかからずに済む   建物の大きさや施工業者にもよりますが、足場を設置する費用は約15~20万円ほどかかってしまいます。外壁と屋根の工事を別々におこなえば、2回足場を組むことになり倍の金額になってしまいますが、同時に工事をすることで、足場費用が1回分で済むのです。住宅の外装リフォームをするとなると足場が必要となり、外壁と屋根の工事を同時にやっても別々でやっても、いずれも高い場所での作業となるため、家の周囲に足場を立てる必要があります。どちらかの工事の予定がまだまだ先であれば仕方がないですが、数年後におこなうのであれば同時に工事を依頼した方がお得ではないでしょうか   業者に何度もリフォームしてもらわなくて済むので気分が楽になる   リフォームをする前には、現地調査や見積もりなど様々な下準備も必要です。いくら屋外のリフォームとはいえ、毎日業者が家にやってきて工事をする中で暮らすというのは、緊張感があるものですよね。外壁と屋根のリフォームはそれぞれ2週間くらいの期間がかかりますが、同時に行えば足場の組立から解体まで 全て含め、工期が短くなるメリットがあります。近隣の方々への配慮を考えても、一度で工事を行ってしまえば負担が半減できます。どちらかを分けてリフォームをすると、その手間や緊張感を2回分感じることになりますので、その手間をなくすことができるのは、同時にリフォームをすることの大きなメリットです。   住宅の外観が一気に美しくなる   せっかく綺麗にするのなら、外観が全体的に美しくなるほうが嬉しいですよね。外壁と屋根を同時にリフォームしない場合、どちらかは綺麗になったけど、どちらかは汚れたままというバランスの悪い状態になってしまいます。

2022.01.12(Wed)

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【常総市・坂東市】外壁塗装はなぜ膨れる 常総市・坂東市の外壁塗装専門克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。   今回は外壁塗装の塗膜が膨れる原因について解説させていただきます!せっかく高いお金を払って外壁塗装をおこなったのに、外壁の一部が膨れてしまったとなれば、不安にもなりがっかりしますよね。塗膜の膨れは塗膜の劣化だけでなく、塗装直後にも起こるものです。ですが、原因が分からなければ対処の仕様がありません。 塗膜の膨れってなに? “塗膜の膨れ”と言いますが、初めてこのワードを聞く方も少なくないと思います。外壁材に塗料の塗膜がうまく密着できないと、外壁材と塗膜の間に空気が入り浮き上がってしまうのです。塗膜の膨れとは、外壁塗装によって作られた”塗膜”の表面に気泡(小さくボコボコする症状)が生じたり一部が水膨れのように膨れることを言います。外壁材自体を守るために、外壁に下塗り・中塗り・上塗りと塗料を塗り重ね、塗膜を形成します。なかでも、下塗りを適切におこなわず疎かにしてしまうと、塗膜が膨れてしまうことがあります。下塗り塗料には後から塗る上塗り塗料をしっかりと密着させる役割を担っております。   膨れが起こる原因     不十分な下地処理   洗浄をせずに塗装をおこなうとなれば、下地の表面と塗膜の間に汚れやゴミが入り込み、しっかりと付着することができません。塗装工事をおこなう前には必ず高圧洗浄を施し、表面に付着している汚れやゴミを落とす必要があります。また、カビや藻が生じている場合、根本から除去しなければ、塗装後にカビが成長し塗膜を持ち上げ浮かせてしまいます。そして、外壁塗装では下地処理として高圧洗浄のほかに、ケレン作業を施します。このケレン作業によって古い塗膜や、鉄部のサビを除去し新しい塗膜の密着性を高めるのです。下地の具合によって、手作業でおこなったり電動工具を使ったりと、ケレンの内容は異なります。外壁塗装業界に多い悪徳業者は、下地処理を手抜きしますので注意しましょう!         乾燥時間が足りていない 塗装工事で一番最初の工程である高圧洗浄のあと、水分の乾燥時間を十分に取らなかったり下塗りが乾燥する前に中塗りをおこなってしまったりと、塗料や水分の乾燥時間を十分に取っていなけば塗装後の塗膜は不具合を引き起こし、膨れや剥がれが生じるのです。人件費の削減目的であれば業者側の問題ですので業者選定を慎重におこなってください。工期を短縮し人件費を抑えようとしたり、お施主様の希望で早く仕上げてくれという場合に起こりやすいケースです。人員を増やせば工期短縮はできますが、それでもやはり1日2日程度でしょう。ですが、工期を縮めたい・早く仕上げてくれ、というのは工事を依頼する皆さん側の問題ですので、無理な要望はしないようにしましょう。そもそも、外壁塗装は二週間前後に日数が必要で、全て必要な日数なのです。もしも急ぎなのであれば、それは外壁塗装のタイミングを変える方が賢明と言えます。皆さんの大事なお家を守り、長持ちさせるためにもベストなタイミングで工事を依頼しましょう! 塗膜の経年劣化 塗料の種類により異なりますが、現在最も主流なシリコン塗料でも10~15年程で塗料本来の性能が発揮できなくなり、外壁や屋根を守っている塗膜は塗装直後に比べ大きく劣化します。外壁や屋根に施される塗装は、毎日直に浴びている紫外線や雨風の影響により、少しずつ劣化していきます。塗膜が劣化し機能を失うことで、外壁や屋根は紫外線や雨風の影響を直に受けることになりますので、雨水なども徐々に建物内部へ入ってきます。その結果、建物内部からの湿気が発生し、塗膜が浮き上がってしまう原因となるのです。        下塗り塗料と外壁材の相性が良くない 外壁材はモルタルやサイディングなどいろいろな種類があり、その材質によって適した下塗り塗料を選定する必要がございます。金属系にはサビ止め、モルタルには弾性塗料、チョーキングのひどい外壁には浸透性の高い下塗り塗料、等とそれぞれの下地に適した下塗りを使用することで、下塗り・中塗り・上塗りすべての塗料がしっかりと密着することができ、塗料本来の性能を発揮するのです。これは、上塗り塗料にいくら良い塗料を使用しても意味がありません。そもそも下塗り塗料が下地に密着していなければ、そのあとに塗装する上塗り塗料はくっつくことはできないのです。 

2022.01.11(Tue)

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【常総市・坂東市】外壁塗装で木部は塗るの?常総市・坂東市の外壁塗装専門克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 今回のブログでは、木部メンテナンスの注意点をご紹介していきたいと思います外壁塗装をおこなう際、住宅の付帯部にも同時に塗装を施します。天然の木は暖かみのある印象をあたえ、住宅全体に取り入れたり、付帯部など住宅の一部に取り入れられることが多いです。木材が使用される住宅の付帯部と言えば、破風板や鼻隠し、軒天やウッドデッキなどがあります。しかし、金属やコンクリートなどの人間の手で作られた素材とは違い、天然の木を加工して使用される材料ですので、木部の塗装は鉄部や外壁などと同じ方法ではなく、異なるメンテナンスが必要なのです!デメリットも多くそれをしっかりと理解していなくては、正しいメンテナンスはおこなえません。   木部メンテナンスの豆知識! ご自宅に木部があり、塗り替えの際に木部塗装をご検討されている方は、木材の性質を知っておく必要があります!豆知識を身に着け、業者との打ち合わせに役立てましょう!そのほかの住宅の部材と異なる木材は、木材独自の性質がありますので、せっかくの外壁塗装工事で失敗しないようにしましょう。   木は呼吸をしている   木は水分を吸い込んだり吐き出すことで呼吸をし、その呼吸により膨張と伸縮を繰り返します。外壁塗装をおこなうことで「塗膜」を形成し、この塗膜が紫外線や雨風から部材を守ってくれていますが、木材に塗装を施しても膨張と伸縮により、塗膜の剥がれひび割れを引き起こすのです。木は湿度が高くなりすぎないよう、周りの湿度が高ければ湿度を吸い込み、木自体に水分が持っていて周りが乾燥しているときは、自身の水分を吐き出し湿度を調整してくれています。木はこの調湿作用が原因で膨張と伸縮を繰り返し、外壁塗装の際に障害となるのです。この現象を調湿作用と言い、見た目の穏やかさも人気の一つではありますが調湿作用を目的として内装材に多く使用されています。   木部塗装の塗膜を長持ちさせるのは難しい 塗装工事ではメーカー保証とは別に、業者から「施工箇所に何か不具合が起きたら無償で修理します」という保証を設けられますが、木部に関しては上記の理由により保証の対象外だったり対象であってもそもそもの対象期間が短く設定されているケースが多いです。 木は調湿作用によって膨張と伸縮を繰り返しますので、木材に塗装して作られた塗膜は長持ちできません。木部の塗膜は6~8年ほどで、何かしらのトラブルがおこる可能性があります。塗装作業前に下地の処理をしどのくらいしているかによっても持続性は異なりますが、気を使って下地処理をおこない、腕の良い職人さんが適切な塗装工事を施したとしても、外壁材であるサイディングやモルタルなどと比較すると、木部塗装の寿命は半分くらいになるでしょう。

2022.01.10(Mon)

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【常総市・坂東市】屋根のメンテナンス方法 常総市・坂東市の外壁塗装専門の克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 今回のブログでは、屋根のメンテナンス方法についてご紹介させていただきます! 屋根のメンテナンスはいくつかの方法があり、どれも金額や工期が異なります。また、屋根のメンテナンスと言っても、雨漏りの具合や屋根材の劣化具合にあわせて最適なメンテナンスを施さなくては意味がありません。住宅の雨漏りは屋根から起こることが多いですが、雨漏りを起こさないためにメンテナンスを施す必要がございます。ご自宅の屋根の劣化症状や雨漏りの具合に合わせた工事を知っておきましょう   屋根のメンテナンス方法   今回は、主な4つの屋根メンテナンス方法をご紹介していきます!一口に「屋根メンテナンス」と言いましても、いくつかの種類がございます。また、屋根材によってはその工事を施せないケースもございますので、メンテナンス前にリサーチしておく必要があります。     葺き替え 葺き替え工事とは、既存の屋根を全て撤去し新たに屋根材を取り付ける工事です。屋根の傷みや野地板の傷みが進んでいる場合や、重量のある瓦屋根の場合、この葺き替え工事が最適です。詳しくは、屋根材の下に設置されている野地板やルーフィングシートも撤去し、下地から全て新しい部材に取り替えます。   デメリット   工事費用が高価 重ね葺き(カバー工法)と違うところは、既存屋根材の廃材がでますので、その分の処分費や既存屋根の撤去費用が加算されます。屋根塗装や重ね葺きなどと比較すると、工事費用が非常に高額になってしまうのです。     工期が長い 既存屋根材の撤去など工程が少し増えますので、カバー工法よりも少しだけ工期が延びます。   メリット 住宅の寿命を延ばすことができる 屋根は常に太陽の日差しや紫外線・雨風に攻撃されていますので、屋根を新調することで住宅全体の寿命を延ばすことができるのです。先ほどご説明した通り、葺き替え工事は下地ごと交換する工事ですので、屋根が一式新築される状態になります。 耐震性が向上される お家全体の重心が最も高い屋根部分にあると、当然崩れやすい造りになってしまいます。瓦屋根の場合、現在普及されているコロニアル屋根などと比べると非常に重く、その重量は一般住宅の屋根で6t近くあると言われています。日本は地震の多い国ですので、屋根材や下地の劣化を機に屋根工事をされる場合、少しでも不安が残るのであれば、葺き替え工事をオススメいたします。   重ね葺き(カバー工法) カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しく屋根材をかぶせる工事です。コロニアル屋根などの軽量な屋根材の場合、このカバー工法が適用できます。詳しくは、既存屋根の上にルーフィングシートを敷き、屋根材を設置し雨仕舞となる板金等を取り付けます。   デメリット 瓦屋根に対応できない 瓦屋根の場合は、皆さん葺き替え工事をご検討される方が多いです。カバー工法は元々ある屋根に、平らな屋根材を設置する方法ですので、屋根材の形状が波型だったり、厚みがある場合ですと固定できず瓦屋根には不向きな工法です。 耐震性に影響を及ぼす可能性がある 住宅の重心が屋根にかかることで、耐震性が低下してしまいます。既存屋根材の上に新しく屋根材をかぶせるため、自然と屋根の重量が増えてしまいます。   メリット 工期が短い こちらも、既存の屋根材を撤去する必要がないため、葺き替え工事に比べ短い期間で工事が行えます。 工事費用が安価 元々ある屋根材の上から、新しく屋根を作るだけの工事です。カバー工法最大のメリットは、塗装工事などに比べ大規模な工事でありながらリフォーム費用が安い点です。既存の屋根材を撤去する費用や廃材処理の費用が発生しません。   屋根塗装 屋根塗装は屋根に塗膜を作り、屋根材を保護するメンテナンス方法です。屋根の劣化がひどくない場合は、コロニアル屋根やトタン屋根など瓦屋根以外の屋根に最適です。あまりに劣化が進んでいる場合は、高額な工事である葺き替えや重ね葺き工事が必要です。   デメリット 定期的な塗り替えが必要 塗膜は永久的に保護を持続するわけではありませんので、塗料の耐久性によって塗り替えが必要です。費用を抑えてできるだけ塗り替え周期を延ばしたい方は、高耐久の塗料を選び屋根の塗料と外壁の塗料で耐用年数を合わせることをオススメいたします。また、屋根と外壁の塗装を別々で行ったり、耐用年数がバラバラだと何回も足場を建てることになりますので、屋根塗装と外壁塗装で足場費用が倍かかってしまいます。屋根は外壁よりも外的要因による劣化が早いため、外壁よりも5年程耐久性が長い塗料を使用しましょう。 色褪せなどの劣化症状が美観を低下させる 塗装を施すと、時間が経つにつれ塗膜の劣化が起こりますので、色褪せや剥がれ等の症状が生じます。塗り替えメンテナンスをご検討される場合は、耐久性のほかに長持ちする色を選ぶのも良いでしょう。わざと耐用年数の早い塗料を使用して、塗り替え周期を短くし、塗り替えを楽しむということもできますが、短い周期で塗装工事を繰り返せば、全体的なコストがかかってしまいます。塗料の耐用年数に合わせ塗装を施せば問題ありませんが、使用する色によっては退色が早いものがあります。基本的には赤や黄色などのハッキリとした濃い色です。     メリット 機能性の付与が可能 塗料には、太陽の熱を反射させ室内の温度が上昇するのを防ぐ遮熱塗料や、暖かい室内の熱を外に逃がさず、太陽光の熱を抑える断熱塗料など、様々な優れた性能を持つ種類が多く、防カビ・防藻性のある塗料、雨水で汚れを落とすセルフクリーニング効果のある塗料など、それらの塗料を屋根に塗装することで、快適な生活をおくることができます。色々な種類がありますので、皆さんの暮らしに合った塗料を探してみましょう!   美観の向上・自由自在に色を選べる お客様のお好みの色を選択できますので、「今の色は微妙だな、、」という場合でも、簡単に屋根の色は変えることができます。塗り替えをおこなうたびに、色変えを楽しむことができます。屋根塗装は既存の屋根に塗料を塗って塗膜を形成することで、屋根材を紫外線や雨風から守りますが、同時に色を付けて美観を維持することができます。 工事が安価 屋根の勾配が急な場合は、別途で屋根足場分の費用が掛かりますが、屋根足場が必要な工事でも全体の費用自体は葺き替え工事などの大規模な工事よりも、大幅に抑えられます。屋根塗装は小規模な工事であるため、数十万円でできる比較的控えめな料金でできる工事です。

2022.01.09(Sun)

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【常総市・坂東市】外壁塗装の臭いはいつまで続く? 常総市・坂東市の外壁塗装専門の克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 今回のブログでは、外壁塗装の塗料の臭いについて【どのくらいの期間で消えるのか】を解説していきたいと思います!お家を建ててから10年程経過すると、経年劣化が始まり外壁のいたるところに傷や劣化症状が生じます。傷んだ外壁をそのままにしておくと躯体の劣化が進んだり、お家の基礎部分を弱めたり、クラック(ひび割れ)から雨水が建物内部へ侵入したり、強度が大きく低下してしまいます。そのような事態にならないように『外壁塗装』が行われますが、外壁塗装工事では塗料を使用して行われます。塗料は臭いが強く、工事期間中もネックになる部分です。 塗料の臭い 塗料には水性と油性の2種類あります。臭気も強い・弱いの2つに分かれます。この2つの塗料は成分や希釈する液体に違いがあります。ここでは、水性塗料と油性塗料の臭いの差をご説明いたします。    油性塗料の臭い   外壁塗装後に臭いが残る期間は、完全に消えるまで2週間程かかると思った方がよいでしょう。乾燥が遅かったりお部屋内の換気が悪いかったりすると、3週間くらい臭いが続く事もあります。夏場であれば塗料の乾燥も早いため、1週間程度で気にならなくなります。油性塗料は溶剤塗料とも呼ばれ、溶剤とは物質を溶かすために用いる液体の事を言います。油性・水性とどちらも溶剤は入っていますが、油性塗料の溶剤は「有機溶剤」と呼ばれるもので希釈材としてシンナーを使用するため、水性に比べると強い臭気を発します。シンナーは鼻を衝くような臭いで、長い時間直に臭いを嗅いでいれば呼吸がしづらくなるなど、呼吸器官にも害を与えます。  水性塗料の臭い 水性塗料を使用して外壁塗装を行った場合、4日~1週間ほどで臭いは消えるでしょう。水性塗料は「水性」と言うくらいなので、水性塗料の溶剤は「水」が使用されています。また、塗料を薄めるために使用する希釈材も「水」ですので、油性塗料に比べ臭いが抑えられた塗料となっております。しかし、マジックにもありますが「油性」はこすってもなかなか落ちないですが、「水性」はこすれば簡単に落ちてしますように、塗料でも油性塗料の方が密着性・耐久性に強いのです。   結局油性と水性どっちがいいの?   正直、一概に「どちらが良いです!」とは言えませんが、油性塗料・水性塗料の良し悪しは外壁塗装を行うご家庭の環境によります。耐久性を比べるとどうしても油性より水性の方が劣ってしまいますので、ご家族の皆さんの状況や、近隣の方々との状況など、全体の環境を考慮して塗料選びを行いましょう。しかし、呼吸器系(喘息等)の病気を持っている方や小さな赤ちゃん、ペット、妊婦、ご年配の方が一緒に住まわれている場合は、強く水性塗料をオススメいたします。また、油性塗料は皆さんが思う以上に強い臭気ですので、油性塗料を使用する場合は、換気の方法や実際にどのくらい臭いなのか、近隣にも被害が出るか等、立地によっても変わりますので業者との入念な打ち合わせが必須です!

2022.01.08(Sat)

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【常総市・坂東市】ペットがいる家の外壁塗装 常総市・坂東市の外壁塗装専門の克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 せっかく行う外壁塗装で大事なペットを傷つけないよう、飼い主である皆さんができる対策を覚えておきましょう!外壁塗装は足場を建てる時の騒音や塗装時の臭気など、人間でも不便を強いられます。それは、人間よりも小さなペットにとって負担が大きいのではないか?と不安になりますよね。   ペットがいるお家で行う外壁塗装の注意点! 人間と会話をすることができないペットは、体調が悪かったりどこか痛くても、それを飼い主に伝える事ができません。言葉を話せず自分の状況をつたえられないペットを、気付かぬ間に傷つけてしまわないよう、飼い主できる最大限の対策をしてあげる事が大切です。何事もなく終えられると思った外壁塗装工事も、ペットに異変が生じていることに気付かず危険な状態に陥ってしまうケースもございます。 工事前には必ず業者へペットがいる事を伝えておく   ペットがいるお家で外壁塗装を行う時に、必ず行わなくてはいけない事は業者への報告です。室内で飼っているのか室外で飼っているのか、飼育状況はもちろんのこと犬・猫・鳥などペットの種類や病歴、性格などもできるだけ詳細に伝えましょう。タイミングで言うと、問合せ時や現地調査時に伝えておきましょう。見積り段階よりも前に伝えておかなければ、溶剤塗料を使用した外壁塗装を推薦されてしまい、使用する塗料により料金も変わりますので問合せ時や現地調査時に伝えておくことがベストです。油性塗料にはシンナーなどの有機溶剤が含まれ、それらから発生する刺激臭や成分によりペットの身体に悪影響を及ぼします。塗料選びはしっかり相談して決めるようにしましょう。   塗料の臭気による悪影響 ・気性が激しくなり吠え続ける ・食欲がなくなる ・飲酒後のようにフラフラしている ・アレルギー症状が出る ・嘔吐する ・その場にうずくまり動かない 塗料・防水材ともに水性の材料を使用しなくてはいけない事を覚えておきましょう。戸建て住宅の外壁塗装では、屋上やバルコニーなどの防水工事を同時に行う事が多く、ウレタン塗膜防水の場合、溶剤系の防水材を使用する事となりますので要注意が必要です。特に、インコなどの鳥類は溶剤塗料を使用すると死んでしまいます。これは塗料に限らず防水材にも共通して言える事です。 外壁塗装でペットに害を及ぼす要素   十分な換気ができない   外壁塗装工事中は、塗料の飛散で塗装をしない箇所(主に窓や玄関)を汚さないために、テープやビニールで養生を行います。塗装業者の中には窓を開けられる養生の仕方や、順番に窓を開けて換気ができるようにスケジュールを組んでくれますが全部が全部そのような業者ではありません。窓は全て覆われてしまいますので、自由に開け閉めできずペットの体温調整が難しくなります。人間であれば薄着になったりなど、自身で体温の調整を行えますがペットはそうはいきません。また、窓が開けられたとしても、窓を閉めている時よりも室内には塗料の臭気が充満します。 エアコンが使えない日がある   外壁塗装工事期間中は窓が養生されるだけでなく、エアコンの室外機も汚してはいけない物ですので、同時に室外機もカバーで覆ったり、取り外す場合があります。現在では、エアコンを使えるように養生してくれるたり、装着したまま使用できるカバーを使っている業者が多いです。しかし、バルコニーの防水工事を行う場合には、何日間かだけエアコンの使用ができなくなる事もございます。そうなるとエアコンが使えなくなり、ペットの中には常にエアコンで室内温度を調整しなくてはいけない種類もいますので、外壁塗装の工事中にエアコンが急に使えなくなれば大変な事態です。ただし、エアコンを使用したまま工事を行う方法はありますので、契約前にどのような方法で工事を進めるのか、エアコンを使えるようにするには別途料金がかかるのか等、しっかりと打合せを行いましょう。 作業員が敷地内に出入りする   工事期間中は作業員が何回も出入りし、朝から夕方までご自宅で作業しています。室内飼だとしても、足場に人影が見えればペットは警戒します。人間に対して警戒のないペットであれば問題ありませんが、ペットは警戒心の強い生き物ですので自分のテリトリーに入られる事を嫌がり強いストレスを抱えます。   騒音 外壁塗装工事では、皆さんが想像する以上に大きな音が出る作業もございます ・足場の設置・解体 ・トラックの移動音・駐車音 ・作業員の掛け声・話し声 ・屋根の上を歩く足音 ・下地処理や塗料の攪拌時の工具音 ・高圧洗浄 ・足場を歩く足音 これらが音の出る作業です。半日~1日で終わる作業ではありますが、皆さんの想像よりも大きな音ですので少なくともこの作業の間はペットを他の場所移してあげる事が好ましいです。特に足場の設置時・解体時、高圧洗浄時は大きな音が出ます。   外壁塗装でペットを守るために 外壁塗装工事中の悪影響からペットを守るには、飼い主である皆さんが事前に行動をとってあげなくてはいけません。 ペットは他の場所へ移す ペットの身を守る一番の方法は、外壁塗装の期間中遠い場所へ移してあげる事です。ペットの預け先は最低でも2週間以上預けられる状態にしておきましょう。ペットホテルや動物病院、親戚や友人などに預けることが一番好ましいですが、隔離する場所が確保できない場合には、 ・外出する時もペットを一人で置いていかない ・外で飼っているペットは室内へ移動・施工箇所から最も遠い部屋で飼育する など、最低限の対策をとってあげましょう。外壁塗装の工事期間は一般的に2週間前後となっておりますが、天候の影響や工事内容の追加・変更などにより3週間程かかる場合もございます。   使用塗料をしっかり選ぶ   初めにも話した通り、溶剤系の塗料や材料はペットの身に危険が及ぶため、水性の塗料や材料が好ましいです。外壁塗装を行うにあたって、塗料選びはつきもので非常に悩む部分ではありますが「塗料が多すぎて選べない・億劫だ」と思わず、ペットに優しく住宅に適した塗料をじっくりと厳選しましょう。ですが、お家に使用されて外壁や屋根には適さない塗料や、既存防水層には使用できない材料もありますので業者と入念な打ち合わせが必要です。 工事を行う季節は真夏や真冬を避ける   春や秋などの気候や気温が安定し、過ごしやすい季節に外壁塗装を行うことでエアコンの使用や換気が難しくても、ペットにかかる負担は低減されるでしょう。外壁塗装自体は春夏秋冬どの時期にもできますが、真夏や真冬など極端に暑かったり寒かったりする時期は、換気が不便な外壁塗装はペットにとって不向きな季節です。

2022.01.07(Fri)

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【常総市・坂東市】外壁の美観を保つ方法とは?常総市・坂東市の外壁塗装専門克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。   今回のブログでは、外壁の美観を保つ方法をご紹介していきます当たり前のことではありますが、新築してから10年前後経過すると外壁に劣化が生じ、色が落ちてきたりひび割れが起きたりなど、美観が失われてきます。美観を維持するという事は、住宅の健康を維持し皆さんの大切な暮らしを守る事に繋がります。そのような経年劣化を放置すれば、事態はどんどん悪化し雨漏りや躯体の腐敗、カビや苔の発生など住んでいる人にまで危害を加えかねません。 外壁の外観・美観を保つためにするべきこと 外壁材自体は30年や、長いものですと100年持つものがございますが塗料が劣化する事で傷んでしまい、寿命が短くなってしまう事が多くあります。外壁は常に雨風や直射日光に晒されている部分ですので、定期的なメンテナンスは欠かせません。外壁の美観や機能を保つためにするべき事を、以下よりご説明いたします。   塗装 外壁の表面を保護するためには、塗装が必要不可欠です。塗料には性能により様々な塗料がありますので、メンテナンスは周期なども考慮に入れ選択しましょう。塗り替えを行う際には耐久年数に頼らず、塗料の耐久年数の少し前に行うと安心です。塗り替えを怠ってしまうと外壁材の劣化を早める原因になりますので、塗料の耐久年数に応じて定期的な塗り替えが必要です。   部分補修 部分的な破損や劣化だからといって放置しておくと、最終的には思いもしなかった事態になり、大掛かりな工事が必要となります。物が当たって削れたり経年劣化によるクラック、雨や日光の影響をうけ色あせたりする箇所には、塗り替えの時期がきていなくても、部分的な補修を行いましょう。 コーキング 住宅の健康を維持するためにも、定期的にコーキングの打ち替えや増し打ちが必要となります。外壁材がタイルや窯業系サイディングの場合、外壁材と外壁材の間に目地ができ、この目地部分は5~10年程で劣化が始まります。外壁の目地やサッシ周りに施されているコーキングは、雨漏りを防ぐほか、外壁への負担を緩和する役割を担います。   張替え 外壁材の張り替えは大掛かりな工事となるので、施工時期を前もって検討しておきましょう。外壁工事から数十年経ち、全体的に外壁材の劣化が見えてきたら、いよいよ張替えの時期になります。

2022.01.06(Thu)

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【常総市・坂東市】外壁塗装が剥がれる原因 常総市・坂東市の外壁塗装専門の克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回はどのような施工不良が原因で、結果的に塗膜剥離が起こるのかをご紹介していきたいと思います!前回のお話しでは、外壁塗装の塗膜が剥がれることで起こるリスクを、ご紹介いたしました。塗膜剥離は施工不良が原因で起こる、と説明もしましたがこちらも是非、最後までご覧ください 外壁塗装の塗膜が剥がれる原因とは?   まず、塗膜剥離が起こる根本的な原因は、下地である外壁材と塗料がしっかりと密着できていないためです。また、正しい施工を怠り、下地処理を満足にしない・下塗り塗料の選定が適切でない、等々何かしらの必要不可欠な手順を省いている、剥離につながることがあります。塗装工事では、塗料を密着させるために塗料メーカーが定めている施工方法があり、その規定に従って正しい施工を行う事で、塗料本来の性能を発揮する事ができます。それでは、一つ一つの原因を更に詳しく解説していきましょう!   下塗り塗料の選定ミス     外壁塗装での塗装工程は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが主流です。 その中でも、下塗り塗料の役割は上塗り塗料のように美観や建物の保護ではなく、下地である外壁材と上塗り塗料の密着性を高める事で、非常に大切な役割があります。 この下塗り塗料の選定を誤ってしまうと、上塗り塗料が上手く下地に密着できず、早期的に剝離する原因となるのです。 また、この下塗り塗料は全て同じな訳ではありません、塗装する下地によって、適した下塗り塗料を選んで初めて、上塗り塗料を活かす事ができるのです。     下塗りが適切な方法で塗装されていない     そもそも塗装工事では下塗り塗料に限らず、下塗り塗料も上塗り塗料も、全て塗布量や希釈量が決められています。ですが、塗膜の始まりである下塗り塗料を塗装する際、適切な方法で塗装しなくては元も子もありません。例えば塗料が10に対して8の希釈を行い、1㎡あたり1㎏しか塗料を使わず、乾燥時間も1~2時間しか設けなければ、希釈の時点で塗料が薄まり過ぎてしまい、塗料本来の性能は発揮されません。 本来ならば塗料を10としたとき希釈する水の量は5だとして、この比率で攪拌を行い、1㎡あたりに塗装する量が1.5㎏以内、次の塗装までに3~4時間以上乾燥時間を設けなければならない、という規定で作らなければならないのです。 そして、塗布量も本来の塗布量よりも少ないため、そこでも性能が低減されてしまいます。 最後に乾燥のためのオープンタイムが短ければ、塗膜と下地の間に空気が含まれ、剝離とは別にピンホール(気泡)や膨れの不具合が生じてしまいます。 塗装工事には、このようなルールの他にも、材料費や人件費を少しでも浮かそうと、意図的に手抜き工事を行う悪徳業者も存在します。 塗装を行う時の気温や湿度・天候なども配慮しなくてはいけませんので、経験が浅かったり知識のない職人では、塗膜剥離などの施工不良を引き起こしてしまいます。 外壁塗装工事を依頼する業者の選定は慎重に行い、信頼のおける外壁塗装業者に相談しましょう!   下地処理が不十分     塗料を下地としっかり密着させるには下塗り塗料が重要、というお話をいたしましたが、下塗りの更に下にある下地の処理も非常に大切な工程です。下塗り塗料・上塗り塗料がどれだけ高品質で高耐久な塗料を使用したとしても、下地の処理が適切でなければ下塗り塗料が密着できず、下塗り塗料が密着していなければ、上塗り塗料密着する事はできません。 下地の処理がしっかりしていなければ、下塗り塗料は下地に密着する事ができないのです。     それぞれの工程ごとに、適切な処理を施す事が必要で、どこか一つでも作業を怠ってしまうと、全てが水の泡となり塗装後わずか数年で、再塗装を行わなくてはならない状況になります。下地処理には、高圧洗浄・クラックや爆裂箇所の補修作業・サビや旧塗膜を落とし、塗料の食い付きを良くするケレン作業、という工程があります。 下地処理は塗装作業の前に行われる工程で、まず高圧洗浄が行われます。洗浄をせずに塗装を行うと、下地と塗膜の間に汚れが入ってしまいますので、塗料が上手く密着できないのです。次に、クラックや爆裂がある場合、シーリングやモルタルを使用し穴埋めを行い、補修を施す事で下地を再生します。   新築時や前回塗装時から、長年こびりついた汚れを落とします。    

2021.12.28(Tue)

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【常総市・坂東市】外壁塗装の塗り替えサイクル常総市・坂東市の外壁塗装専門の克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。   住宅は放っておくと経年劣化が起こりますので、必ずメンテナンスが必要です。築何年目にメンテナンスを行うのが良いのかを知ることで、外壁塗装を全く知らない方もご自宅の最適な塗り替えサイクルを見極められます!実はまだまだ外壁塗装のタイミングではないのに塗装工事を行っていたり、塗り替えのタイミングを大幅に逃している方が多くいらっしゃいます。それでは見ていきましょう。   外壁塗装の塗り替えサイクル 外壁塗装は築何年目にすれば良い     結論から申し上げますと、外壁塗装を行う目安の築年数は10年強になります。築10年頃になると、外壁や屋根・付帯部など住宅のいたる箇所に、劣化症状が現れます。築10年を目安に皆さんの大切なご自宅に、外壁塗装が必要なのかをしるためお近くの外壁塗装業者に診断を行ってもらいましょう。ラクストにお問合せをいただくお客様では、築12~16年のお宅様が多く現地調査に伺うと、必ずどこかに劣化症状が現れております。住宅の立地や環境等にもよりますが、現地調査に伺っても外壁塗装の必要が無いお宅様もございます。直ぐに工事の必要が無い場合でも、工事をさせようとしてきますので十分に注意し、必ず2社~3社の相見積もりを取ることをおすすめいたします!中には、その様な状態でもすぐさま契約を取ろうと、「ここがダメです」「あそこがダメです」と何も起きていなかったりする場合もあるので注意しましょう。     塗り替え時期を築年数で見分ける理由 新築での建設費用を抑えるためにも、耐久性の低い安価な塗料を使用されることが多いため、住宅を保護するための塗膜は、10年程で劣化が始まります。それには理由があり、新築時に塗装された塗料の耐久年数が10年前後である場合が多いためです。しかし建設当初から耐久性の高い塗料を使用していれば、もっと長い期間住宅を守ってくれます 外壁塗装の目安として、築年数というワードを出しましたが、ではなぜ、「築年数なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。 皆さんの住んでいる住宅は、建設段階から紫外線や雨風のにるダメージを受けています。それらのダメージを10年間毎日受け続けていると、塗料を塗ることで形成される「塗膜」が劣化しますので、塗膜の外壁材や屋根材を守るという役割が果たせなくなります。 二回目の塗り替えサイクル   新築時から初めての外壁塗装を行う場合は、築十数年とご説明いたしましたが、「二回目の外壁塗装も築年数なのか?」と疑問に思いますよね 先ほど新築時の塗料のご説明をした通り、塗り替えサイクルは使用する塗料により異なるのです。 ですので、前回塗装の際に使用した塗料の耐用年数によって、次回の塗り替え時期が分かります。しかし、二回目の塗り替えは築年数ではありません!外壁塗装業者に、二回目以降の塗り替えサイクルを聞くと、「12年~15年くらい」と言われる事が多いですが、それにも理由があり、シリコン塗料の塗料の耐用年数が12年~15年だからです。

2021.12.27(Mon)

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【常総市・坂東市】雨漏りは塗り替えだけでは止まりません!坂東市・常総市の外壁塗装専門の克栄

常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 お問合せをいただく際にも「雨漏りしているから外壁や屋根を塗り替えたい」、「住宅の塗り替えを行う事で雨漏りが止まる」という考え方の方が少なくありません。間違えた認識をしている方が多いため、今回は塗り替えで雨漏りが止まらない理由をご紹介いたします!間違えた認識は、”もしも”雨漏りが起こった時、あなたを困らせる原因となります。   塗り替え工事で雨漏りが防げない理由 外壁編 雨漏りの原因を突き止め原因となる箇所を、適切な方法で修理しなければ雨漏りは直りません。よって、塗装を行ったところでそれは”雨漏りを止める為の工事”ではなく、”塗装をしただけ”なのです。外壁からの雨漏りが原因の場合、サッシ周りや外壁目地に施されているシーリングの破断・剝離等の劣化や、外壁に発生したクラック(ひび割れ)等が原因となります。雨漏りの原因がシーリングの劣化であれば、塗装ではなシーリング工事が必要となり、クラックが原因であれば、塗装ではクラックは埋まりませんので、クラック補修工事が必要なのです。 屋根編 そもそも、屋根や外壁は浸水することが普通であって、問題はその浸水した雨水をどのように処理するのか、がカギとなります。屋根の構造は、下から野地板(下地)→ルーフィングシート(防水シート)→屋根材(コロニアル等)となっています。屋根材の下に敷かれている、ルーフィングシートが二次防水、一番上にくるコロニアル等の屋根材が一次防水となっております。一次防水である屋根材が欠けたり破損しても、二次防水であるルーフィングシートが雨漏りを防ぎ、この作りが屋根の雨漏りに対する処理方法となります。   塗装の目的とは?       屋根材・外壁材の保護 屋根や外壁は塗料を塗る事でできる”塗膜”によって、紫外線や雨風から守られています。美観を保つ事も大事ですが、一番は皆さんの住まいを守っている部材の健康を保つ事です!この様な状態を回避するためにも、住宅の塗り替えメンテナンスは行われます。塗膜は、経年劣化により次第に無くなりますので、紫外線などのダメージを直接受けてしまうのです。劣化が始まるとそのスピードは促進する一方で、みるみるうちに住宅は蝕んでしまいます。   機能性の付加 暑い夏の日も、寒い冬の日も、暴風防雨を伴う台風の日も、常に皆さんを守ってくれています。屋根材や外壁材は常に紫外線や雨風に晒され、皆さんが思っている以上に過酷な状況下にいます。そこで、遮熱性や断熱性のある塗料、セルフクリーニング性のある塗料などお住まいの地域にあった性能の塗料を使用し、機能を付加するのです。   美観の維持・回復 屋根や外壁は、どうしても年月が経つと劣化し汚れも目立ちます。高圧洗浄により汚れをキレイさっぱり落とし、新しく色を塗り替える事で新築時の様な外観を取り戻す事ができます。また、屋根やあまり陽の光を浴びない外壁には、カビやコケ・藻が発生してしまいます。

2021.12.25(Sat)

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外壁塗装&屋根専門店 克栄へようこそ

株式会社克栄

代表取締役 吉田 克美

現場日記での外壁・屋根塗装をご検討なら、ぜひ株式会社克栄にご相談ください!

はじめまして!ようこそ、株式会社克栄のホームページへ。代表の吉田です。
地域の皆様が、住まいのどんな小さなことでも気軽に相談することができ、末永く愛されるお店を目指して、お店作りをしております。
「一軒一軒、一塗り一塗りに想いを込めて」が、創業当時からの私の信念です。
1級塗装技能士をはじめとした高い施工技術を持った職人による高品質塗装をお届けします。
皆様の大切なお住まいは、一つとして同じものはございません。劣化状況、家の形状、大きさどれをとってに千差万別です。
ですから、100軒あれば100軒それぞれに施工方法や対応は異なってきます。
塗料の選定一つ、色の選定一つ、塗布の仕方一つ、どれをとっても、その家々にあったものを都度吟味し、入念な計画を練り上げる、そんな量より品質を重視しているスタイルのお店です。
強いこだわりを持つ少々頑固な私ですが、賛同してくれる従業員・自社職人達と共に、今後ともより一層の精進でもって、一人でも多くのお客様へご満足をお届けできます様、誠心誠意のお付き合いをさせて頂ければと思っております。
お住いに関するどんな些細なご相談でも大歓迎です。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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    克栄 KOKUEIショールーム

    茨城県坂東市岩井3414-8
    営業時間 9:00~19:00(年中無休)

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