外壁塗装中の換気について 坂東市、常総市の外壁塗装専門克栄
坂東市,常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回は外壁塗装中の換気について一緒に見ていきましょう。 1.塗装工事中は換気が行いにくくなる これから外壁塗装工事で換気ができない日や内容を一緒に見ていきましょう。塗装工事中は窓を開けることや換気扇を回すといったお家の換気が制限される日があります。 足場で建物全体が囲まれてしまう 外壁塗装工事では最初に足場の設置を建物の周りに行います。メッシュ状になっている養生シートは風をある程度通しますので、完全に建物が密封されませんが、見た目にも体感的にもやや息苦しさを感じてしまう場合があります。足場を屋根の高さまで組み立てた後、足場の周りを養生シートで囲み高圧洗浄の泥水や塗料の飛沫しないようにします。 養生シートで窓が開けられない日がある 塗装時に塗らない場所に養生していきます。養生作業は塗装作業に入る前に行われる工程になります。玄関ドアや窓ガラス、窓サッシの枠や室外機など塗料のはみ出しや垂れが発生した際に塗料が付着しないように全てマスキングテープやビニールシートなどで養生します。塗装作業中に貼られている養生は剥がせないので、窓を開けて空気を入れ替えたり、外に出たりする行動が制限されますので、不便に感じることがあるかもしれません。 【塗装作業短くても3日間は必要】 塗装1工程ごとに乾燥時間をしっかり行うことによって、丈夫な3層の塗膜が作られます。塗装作業は下塗り・中塗り・上塗りをそれぞれ1日ずつかけて行います。最短で3日間、塗装作業が行われますがその際は養生を外せませんので、お家の換気がしにくくなります。 2.外壁塗装工事で換気しにくくなる前に試しておくこと 工事を行う前に換気に不安に感じることなどある場合は塗装業者などに相談しましょう。外壁塗装工事期間中に足場や養生シートで建物全体が覆われているといっても、完全に外から建物が遮断されてしまうわけではありません。 水性塗料を選んで臭いを抑える 外壁塗装を行うにあたり、最も気になるのが塗料の臭いではないでしょうか。現在は外壁・屋根塗装用の塗料でも臭いの少ない水性塗料タイプがありますので、シンナーの臭いが苦手な人や臭いに敏感な人は水性塗料を選ぶことをおすすめします。 【同じ塗料でもタイプの違いがある】同じ塗料でも使用方法によってはいくつかタイプに分かれます。大きな分類としては釈材の違いです。稀釈材で塗料を分類すると、水性塗料、油性塗料に分かれます。溶剤塗料とは希釈液にシンナーを使用しますので臭いはきついですが、塗料の密着性や耐久性が高いので部分的に使用される場合があります。水性塗料とは水で希釈を行いますので塗料のにおいのみでにおいも少ないです。また、弱溶剤塗料というものがあり、耐久性がやや低いシンナーを使用しています。 3.換気対策に協力的な業者を選ぼう 誰しも息苦しい思いをしながら過ごしたくないものです。塗装工事を行ううえ換気しにくくなるのは避けては通れない問題でした。 換気がしやすい養生をしてくれる業者 換気が行えない原因はエアコンの室外機や窓枠サッシなどが養生で塞がれているからです。そのため、場合によってですが塗装業者の中には開け閉めが可能にできる方法で養生を行ってくれるところがあります。 入念に工事スケジュールを打合せしてくれる業者 工事工程を施主様のご都合に合わせて考える優良業者は塗装工事で換気ができない期間についても一緒に考えてくれます。窓が開けられない日はいつなのか、洗濯物が干せないのはいつなのかなどの生活していて感じる細かい不便にも配慮してくれます。
2021.05.22(Sat)
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