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塗装の豆知識の記事一覧

【常総市】ウレタン防水のトップコート 常総市の外壁塗装専門の克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。住宅のどこかに防水工事が施されていると思いますが、それぞれに「トップコート」という塗料が塗られています。これはあらゆる建物や皆さんのお家でも、屋上やバルコニーなどにも使用されています。今回は、そのトップコートについてご紹介させていただきます! トップコートとは   防水工事に伴うトップコート塗装は、雨漏りや住宅の劣化を防ぐ防水層を守るために施されます。防水工事のトップコートとは、防水層を保護する為の塗料で「防水層のコーティング塗料」と考えるとイメージしやすいかと思います。防水層は雨水の建物内部への侵入を防ぐために作られる層の事で実際に住宅の防水で重要なはたらきをしているには、防水層と呼ばれるものです。防水層は紫外線などの 外的要因に弱く、その防水層がダメージを受け続ければ当然 防水層の劣化が進み、防水機能が失われ 雨漏りや建物内部の腐敗に繋がってしまうのです。そして、防水工事はその「防水層」を形成するための工事となります。外気に直接触れる箇所は、雨風や紫外線の影響により大きなダメージを受ける事になります。防水工事を施す箇所は、バルコニーや陸屋根などの 外気に晒される箇所がメインとなります。そこで防水層に、保護塗料であるトップコートを塗る事で、防水層が保護され外的要因によるダメージを軽減させる事が出来るのです。しかし、トップコートは防水層の保護をする役割であり、防水機能はございません。   ウレタン防水のトップコート   ウレタン塗膜防水 最大のメリットは、形成するウレタンが液状のため、階段や細かい箇所などの複雑な箇所でも施工可能です。ウレタン塗膜防水の対応年数は10年程ですが、トップコートの塗り替えを行う事で、耐久性をより維持させる事が可能です。ウレタン防水とは、液状にしたウレタン樹脂を二回に分けて塗布を行い、塗膜防水層を形成する防水工事です。さらに、継ぎ目のない防水層を作り出すことができ、雨水の侵入経路を阻止する事が可能なのです。さらに、その他の防水工事と比較し 工事費用を抑える事が出来るのも、魅力の一つでしょう。

2021.11.20(Sat)

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【常総市】外壁塗装のパターンとは? 常総市の外壁塗装専門の克栄

常総市のみなさんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回のブログでは、外壁塗装の仕上げにおけるパターンの種類についてご紹介していきたいと思います。外壁塗装は色だけではなく、パターンによって雰囲気が左右されるものです。   外壁塗装のパターンってなに? 現在多くの住宅で使用されている、サイディングボードとモルタル壁について ご紹介していきましょう。外壁塗装のパターンとは、模様の事を示します。     サイディングボードのパターン   サイディングボードは、完成品を扱う為、作業効率が良く 作業自体に特別な技術が必要ないというメリットがあります。 工場でパターンを付け 完成してから現場に持ち込み、その場で貼り合わせていきます。そして、ボードの貼り合わせ部分にゴム樹脂を入れる必要があります。このゴム樹脂が劣化してしまうと、浸水の可能性がありますので注意が必要です。     外壁塗装におけるパターンの重要性   外壁塗装の目的としては、住宅の保護や劣化を防ぐことが第一ですが、美観を保つ事も重要です。サイディングボードにも、後からパターンを付ける工法はあります。パターンには、塗料を吹き付ける工法・ローラーで模様を作る工法、職人の手によりコテで作る工法があり、工法によって実現できるデザインが異なります。しかし、先ほどご説明した通り、基本的には 元々模様が付いている場合が多いです。一方、モルタル壁には何も模様がついていない為、外壁に凹凸のパターンを付け個性を出します。   モルタル壁 モルタル壁は、材料をその場で塗り上げていきます。モルタル壁は、高い技術力を求められるため 職人を雇う費用や作業の手間賃などが、工事費用に反映されるのでその分、価格が高くなる場合もございます。そのままパターンを付けづに ベタ塗りすることも可能ですが、パターンを作りたい場合は職人の腕でパターンを仕上げます。サイディングとは対照的に、施工に特別な技術を要し作業者の熟練度により 仕上がりが異なる恐れがありますが、外壁のデザインや意匠性にこだわりたい方にはオススメです。しかし、サイディングボードと比較して、クラックが生じやすい性質がございますので、要注意が必要です。 リシン仕上げ 古くからある模様で、艶消しのため落ち着いた雰囲気の凹凸模様が特徴です。クラックが生じやすいという難点がございますが、クラックが生じにくい弾力リシンというものもあります。またメリットはコスト面も安価で済むと言ったもあります。塗料に骨材という、細かい砂や砂利を混ぜ 「リシンガン」という専用のガンで吹付けます。また、リシンの凹凸を更に粗く削る「リシン掻き落とし」という工法もあり、掻き取りの加減で微妙な変化を付けることも可能です。混合させる石は様々な大きさがあり、小さい石を使用するときめ細かな模様、大きい石であれば荒い模様の仕上がりになります。 吹付け工法 スプレーガンという霧状の塗料を、専用のの道具を使い外壁に吹き付けていく工法で、ガンの種類により模様が異なります。工事費用がかさんでしまうといったデメリットもございます。短時間で塗装をする事が可能ですが、塗料の飛散が激しい為、飛散した塗料分 通常より多く塗料を使用する事になってしまい臭気や音が発生する為、工事をする時間帯を気にしたり 養生を行うことがたいせつです。     スタッコ仕上げ リシン仕上げに近いイメージではありますが、リシンよりも5~10mmほど厚く塗ります。リシン仕上げよりも厚みがある分、立体的で重厚感のある仕上がりになり、耐久性も高まります。吹付けた状態のまま、スタッコを吹き放して仕上げ 吹きつけ後、更にコテやローラーで凸部を平らに抑える工法をスタッコ仕上げやスタッコ凸部仕上げなどといいます。 吹付けタイル仕上げ この吹付けタイルは、玄関やお風呂場などの床に敷き詰めるようなものではありません。この吹付けタイル仕上げも、リシン仕上げと同様に ゴムのような質感をもった弾性ボンタイル仕上げもございます。タイルは紙粘土のような粘り強い素材になっており、外壁に吹付け 使用します。デザイン的な特徴としては、デコボコした模様でありながら、艶有りが主流で表面が陶器のようにツルツルしているのが特徴です。       ウールローラー仕上げ ・ 短毛/平らな面を塗装するのに適しています。・ 長毛/長い毛が奥まで入り込む為、凹凸部でも綺麗に塗り上げることが出来ます。 ・ 中毛/主に使われる丈で、短毛・長毛のどちらの特徴も併せ持ちます。 耐水型紙でできた芯に植毛したものが用いられ、マスチックローラーよりも 均一に塗れるローラーです。毛丈は 短毛・中毛・長毛に分かれていて、それぞれに特徴があります。 ローラー工法 ローラーを使用するこ事により、刷毛よりも効率的に外壁塗装を行う事が出来ます。ローラー工法は、使用するローラーの種類により模様が変わるのが特徴です。その為、外壁塗装のローラー塗りが主流ですが、そのローラーを使い模様を付ける工法があります。ローラーには、色々な種類がありますが 主にスポンジ状のマスチックローラー、毛状のウールローラー の2つに分かれます。     コテ工法 デザインが豊富なうえ、塗料によっても模様が異なるため イメージがつきにくいかも知れません。その様な場合は、カタログを見ながら考える事をオススメ致します。 左官職人がコテを使用して模様を付ける工法で、どんな模様でも実現することができ、デザイン性の幅広さが特徴です。ですが、種類が多すぎるため業者によっては、対応できない模様もあるかもしれません。意匠性が高く 技術力も求められる為、工事費用が他よりも高価になる場合がございます。    

2021.11.19(Fri)

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【常総市】塗装業者と防水業者の違い 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 自宅が雨漏りした時、皆さんはどの業者に修理依頼をしますか?数ある職種の中でも、まず頭に浮かんでくるのは、防水業者か塗装業者だと思います。しかし、答えは一択しかなく、それは防水業者です。ほとんどの防水・塗装業者は、その名前の通りの工事をメインにやっています。よって どちらも出来るという考えは間違いです。皆さんは「塗装業者も防水工事が出来る」「防水業者も塗装工事が出来る」このように思っているのではないでしょうか。確かに、中にはどちらもできる防水業者・塗装業者がいるかもしれません。ですが、それは稀なケースで す。では、「なんでできないの?」「何が違うのか?」と思っている方のために今回はその理由を説明していきましょう!   防水業者とは   防水業者とは、その名の通り「水を防ぐ」事が仕事です。使用する材料も一般の方から見れば、あまり変わらない様に見えますが実は 硬さや性能、用途が全くの別物なのです。塗装業者が使うローラーやハケ以外にも、コテやヘラといった道具も使用します。防水工事には 塗装と同じくローラーやハケを使いますが、その種類は全くの別のものなのです。防水は施工する箇所により材料を使い分け、その使い分ける材料でも硬さや性質は全くの別物で、作業内容も塗料を塗るだけが仕事ではありません。雨漏りを防ぐ為の作業は、雨漏りに対する知識や経験が無ければ雨漏りを防ぐ為に、入り隅にシーリングを打ったり、電動工具を使って既存防水層を撤去したりなど、他にも様々な作業をおこなうため塗装業者では確実に雨漏りを防ぐ事は出来ません。では、雨漏りが生じた時、なぜ塗装業者ではなく防水業者なのか、 塗装業者とは   わかりやすく言いますと、建物の外観を綺麗にする事が仕事です。塗装業者とは、その名の通り「塗って装う」事が仕事です。外壁塗装や屋根塗装を行ったところで、雨漏りは止まりませんし作業内容そのものが水を防ぐ事ではありませんので、雨漏りが生じた際には塗装業者に工事を依頼しても意味がありません。これは、塗装業者が悪いという訳ではなく、そもそもの仕事内容が美観を整える事ですので以上のことから、雨漏り修理では塗装業者ではなく、防水業者に依頼する事が正しい選択です。

2021.11.18(Thu)

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【常総市】塗装してはいけない屋根材 常総市の外壁塗装専門の克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 塗装してはいけない屋根材  あまり知識のない塗装業者ですと、そのまま塗装を施してしまう事もあります。屋根材には、塗装をしてはいけない・塗装のできないモノがございますので、屋根塗装をお考えの方は、塗装工事前にしっかりと知識をつけておきましょう!       ニチハのパミールが屋根材に使用されていた場合 もし、新築した時の図面や仕様書に、ニチハのパミールが屋根材に使われていた場合は思わぬ事故に繋がってしまう可能性があり、屋根材の不具合だけではなく、屋根材そのものが落下してしまう危険性もございます。すぐに屋根の調査を行う事をオススメ致します。現在、問題が起きていない場合でも 今後、間違いなく他の屋根材と比較すれば 雨水の侵入は高くなり、建物の躯体を傷める原因となります。このニチハのパミールは、劣化問題のみならず 屋根材とセットで推奨され、使用していた釘にも問題があります。本来屋根材を固定する為に 使われるはずの釘が、機能を果たさず それが原因となり、ストレート瓦自体が落下する場合があるからです。その為、パミールが使用されていたら まずは屋根の調査を行い、更に調査結果から適切な施工を行いましょう。住まいのメンテナンスに多大な費用を掛ける事になってしまいます。   パミールで良く起こる不具合 パミールは抄造法という加工方法で作られたスレート瓦で、原料を混ぜ合わせそれを和紙を漉くように一枚、一枚漉きとり重ねていきます。層間剝離による、基材湿潤・めくれ・浮き などの不具合が多く見られます。更に、重ねた層を圧縮し 水分を抜き、養生をして固め 養生が済んだら余分な水分を乾燥させて飛ばします。その後、成形を行い塗装などを施し完成となりますが、この重ね合わせた部分の共同が足りず、端から剥がれてきてしまいます。これを、層間剝離と言い この層間剝離部分に雨水等が侵入してまう事を基材湿潤と言いい、この2つが繰り返し起こる事で、めくれや浮きという不具合に繋がります。基材の強度が落ちることにより、クラックが生じ割れ落ちてしまいます。新築後数年でこの様な現象が起きてしまうのが、パミールという屋根材です。塗装前の高圧洗浄を行う時点で、パミール自体がボロボロになってしまいます。また、築年数が浅く 塗装が可能であっても層間剝離は起きますので、結局、基材自体が割れたりしてしまう為、塗装で得たい防水機能が得られません。   釘頭の腐食によるズレや落下   パミールを固定する為に打ち込む 釘の頭が腐食し、屋根材そのものがズレたり落下してしまいます。この不具合は、メーカーも認めている不具合です。本来、雨水などが入らない部分を釘で止めているので、腐食は考えづらいのですが、風の強い日に煽られ落下すれば、思わぬ大きな事故を起こしかねません。これは、層間剝離によって生じたクラックから、雨水が侵入し 釘頭の腐食を促進させたのではないか、と言う事が憶測できます。ですので、釘を再度打ち直すというのは意味がなく、葺き替えをする事で改善されます。   セキスイ U瓦   積水の住宅ですと、多く使用されているセキスイかわらUです。次は、セキスイのU瓦についてご紹介していきたいと思います。なぜ塗装を施してはいけないのか、皆さんのお家の持続において 是非、覚えておいて頂きたいです。   セキスイかわらUの良く起こる不具合   セキスイかわらUの良く起こる不具合は、塗膜の剝がれやひび割れです。先ほどご説明した、塗装が出来ないという理由は、不具合である塗膜の剥がれです。塗膜の剥がれだけではなく、屋根材自体の強度にも不足があり ひび割れが生じている場合も、多くございます。 塗装工事の際は、必ず高圧洗浄を行わなくてはなりません。高圧洗浄を施した際に、塗膜が更に剥がれてしまい 基材が剝き出しの状態になってしまいます。剝き出しになった基材へ、直接塗装を行っても 塗料本来の耐久性が発揮できなくなってしまいます。このようなことから「セキスイかわらUに塗装は出来ない」という判断になるのです。 セキスイかわらUの注意点 1970年~1990年8月までの期間に完工していれば、問題はありませんので 通常の施工が可能です。1990年8月以降の着工だった場合、アスベストが含まれている屋根材なのか、ノンアスベストの屋根材なのかを確認する必要がございます。新築時の図面や仕様書があり、ご自宅の屋根材に「セキスイかわらU」が使用されていた場合、建てた年数をご確認ください。アスベストが含まれている場合は、廃棄の仕方や価格も異なりますので、安易に判断する事はオススメ致しません。

2021.11.17(Wed)

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【常総市】外壁塗装の助成金制度とは!?常総市の外壁塗装専門の克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 外壁塗装は数十万、数百万とかかる高価なものですので、国が補助してくれるのは大変助かります。 外壁塗装を行う際は、助成金や補助金が受けられる事を知っていますか?それぞれの地域の自治体にて、外壁塗装などの住宅リフォームを行う場合、補助金を出してくれる地域があります。しかし、それには難しい手続きなどがありますので、事前に補助金・助成金の気を付けるポイントや受け方を確認しましょう。   外壁塗装の補助金・助成金について   条件さえ満たしていれば援助金や助成金を受け取れる場合がありますので、その条件と方法をご紹介していきます。外壁塗装は、10年に一度が目安とは言え 大きな出費を要します。   補助金と助成金 外壁塗装や屋根塗装でも、使える補助金と助成金がございます。 申請をする事で、自治体や国から受ける事が出来るものに補助金と助成金があり、工事終了後に後払いで貰えるお金で、どちらも返済が不要です。 外壁塗装などの住宅リフォームをする際に、様々な助成金が受けられる事が出来るのは、知っている方も多いかと思います。   補助金 補助金の方が審査が厳しい事から、助成金よりも支給額が高い場合が多いようです。補助金には受給にあたって審査があり、審査に通った場合のみ受給ができます。 助成金 助成金は決められた特定の塗料を使用する等の条件を満たしていれば誰でも受け取れるものです。     どこに住んでいても補助金や助成金の受給はできる? 地域によっては 外壁塗装に関する助成金制度を 行っていない自治体もありますので、事前にお調べください。 補助金は外壁塗装などの住宅リフォームを行ったら、自動的に対象になる訳ではなく、業者へ依頼する前に申請をしなくてはならない場合もございますので、詳細はご自宅のある自治体へ確認をしてください。補助金や助成金のシステムは、各自治体が定めているため外壁塗装の際に申請を出来る条件や受給できる金額は、皆さんのお住まいの地域 それぞれで異なります。   助成金を受けるための条件   外壁塗装で助成金や援助金を受けるには、条件があります。それは各自治体で異なるため、ここでは一般的な条件をご紹介させて頂きます。条件 助成金を受け取るためには、外壁塗装を塗り替えるだけでは対象外となります。 外壁塗装を塗り替えるだけでは、受け取れない可能性がある   ですが、エコリフォームという内容での外壁塗装は対象となり、エコリフォームをする工事として認められている塗料は以下のものになります。   ・断熱塗料・遮熱塗料 これら2つの塗料を使用した外壁塗装・屋根塗装を行う事で、一部費用を自治体が負担してくれるというケースが多いようです。また、助成金の申請には 築年数や耐震基準を満たしているか、遮熱や断熱などの省エネリフォームが含まれている場合が多いようです。必要となる場合もございますので、事前にお家の情報を用意しておきましょう。

2021.11.16(Tue)

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【常総市】シーリングの役割と重要性 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 シーリング   いきなりですが、外壁を継ぎ目のないガラスで覆ってしまったら、どうなってしまう考えてみてください。当然家は、1ミリも動かないという事はありません。風が吹けばグーっと建物が撓む事もありますし、地震がくれば家全体が揺れます。家が揺れた際、継ぎ目部分が伸びたり縮んだりしてサイディング材が破損しないようサイディング同士をシーリングで遊びのある繋ぎ方をしているのです。お家の外壁材は、適度に分割されたサイディング材で覆われ、その間をシーリングで繋いでいるのです。     シーリングの老化 年月が経ちますと、裂けてしまったり、瘦せてしまい繋いでいたサイディング材から剝離して隙間が出来てしまいます。場合によっては、スカスカになってしまって外れてしまうこともあります。劣化部分から雨水が侵入してしまいます。そうなると、雨漏りの原因・外壁内部の腐敗といった不具合が発生する可能性も十分ございます。ですので定期的なメンテナンスを行うことをオススメいたします。また、シーリング材の選定や施工においては細心の注意を払ってください。 シーリングの重要性   ※シーリング・コーキングと二つの呼ばれ方がありますが、内容は同じですので、今回は以下シーリングと称して防水性や気密性もありますので建物にとってシーリングは、とても大事なモノなのです。外壁塗装や防水工事を行う際、塗料や工程などに目が行ってしまう方がほとんどです。シーリングとは、サイディングの継ぎ目部分や窓枠の廻り等にあるゴムのようなモノを示します。そのゴムのような性質のお陰で、伸縮性を得られ その伸縮性が建物の揺れ(衝撃)を抑えてくれます。実は、このシーリングにも気を遣っていないと雨漏りや壁内部へ雨水が侵入し構造体(建物内部)を痛めてしまう原因になります。

2021.11.15(Mon)

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【常総市】塩害とは常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 外壁塗装の「塩害」についてです。     塩害とは?   皆さんもご存知の通り 海は元々、塩分を含んでいるものです。海沿いの建物は全て 塩害への対策が必要となります。塩分とは、その塩分を含んだ水が蒸発したり、塩気をまとった空気が建物などに付着します。 その付着した塩分により、腐食を進行させサビ・劣化を促進させます。      塩害が起こることにより具体的にどうなってしまうのか    軒下の電気器具など 電気系の部分には十分に注意を払わなければなりません。塩害により腐食した箇所に、雨水が侵入しショートしてしまう可能性もありますので、塩害対策は必要不可欠です。塩分が付着する事により、金属の腐食やサビを促進させてしまうと、金属には穴が空いてしまうのです。その空いた穴から雨水などが入り込むことで、劣化スピードを通常と比べものにならない程早めてしまいます。        塩害の影響      海に近ければ近いほど、塩害の被害を受けやすく、海から5キロ圏内が被害範囲と言われております。海沿いで暮らしている方や、お店などでお仕事をされている方にとっては、潮風による塩害と『無関係』という訳にはいきません。           自宅が塩害被害に遭う範囲か    潮臭くない 海から5キロ以上離れている周辺の建物の鉄部にサビや穴が無い以上の条件が当てはまれば、ひとまずは安心できます。       塩害に遭いやすい素材    各住宅により、色々な素材が使われておりますが、いったいどの素材が塩害に遭いやすいのか ご自宅に使用されている素材は、塩害に遭わない素材なのか、確認しましょうトタンガルバリウム窯業サイディングスチール金属 塩害が起きやすい建物  被害が多い建物・ 一戸建て ・ ビル ・ アパート ・ 店舗  ・ 倉庫 ・ 工場  ・ 事務所 ・ 社屋 ・ マンション  塩害が起きやすい箇所  被害が多い箇所・ 外壁・屋根   ・ セメント瓦 ・ ストレート瓦 ・ モルタル・コンクリート壁 ・ アルミサッシ ・シャッター ・ トタン ・トタン屋根 ・ 玄関・門 ・ カラーベスト ・フェンス ・門扉 ・鉄柵 ・看板などの金属部・ ドア ・天戸 ・羽目板などの木部特に、金属素材部分は被害後の劣化スピードが早いです      外壁をこまめに清掃  洗い流す事を考えると、外壁に使用する塗料は 防水性の高いものを選考する必要があります。塩害の元は塩分ですので、屋根や外壁についてしまった塩分を、しっかりと取り除く事で 塩害に対して十分な対策となります。こまめに清掃をする時間がない方や忘れてしまいそうな方は、フッ素塗料など 耐久性に優れている塗料を選んでも良いかもしれません。 自分で出来る塩害対策  外壁塗装や外壁の貼り替えなどの大きな工事は、各専門業者でないと行えませんが、塩害は皆さん自身で防ぐ方法があります。    

2021.11.14(Sun)

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【常総市】大雨の時にだけ雨漏りする原因とは常総市の外壁塗装専門の克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。     大雨の時にだけ雨漏りする原因とは   強風を伴う雨や、強烈な雨の時にだけ雨漏りする原因についてご紹介していきます。 大雨の時のみに雨漏りする症状は、比較的少量の雨漏りが発生している場合が多いです。しかしそのまま放置しておくと、数年後や数か月後には目に見える雨漏りになってしまう場合があります。大雨の時にだけ雨漏りする場合は、これから雨漏りが悪化していく「初期症状」とも言えます。大雨の時の雨漏りの原因としては、次のようなことが挙げられます。 ・ 外壁のクラック(ひび割れ) ・ コーキング(シーリング)の劣化・ 外壁・屋根の劣化3つについて、細かくご紹介していきたいと思います       外壁・屋根の劣化     外壁や屋根は、素材にもよりますが一般的に10年に1度は塗装をしなければ、劣化がひどく進んでしまいます。しっかりとメンテナンスをしてあげなければ劣化はどんどん進行してしまいます。ですので、数年に1度は点検を行うことをオススメいたします。新築や中古で住宅を購入してから10年以上外壁や屋根の再塗装をしていない場合は、塗料の劣化や屋根や外壁の目地の劣化など、様々な劣化が進んでしまいます。結果、小さな隙間から雨水が浸入し雨漏りになってしまうということです。 外壁のクラック(ひび割れ) 一般住宅に多く使われるサイディングが劣化し、ひび割れが生じてしまいます。気づいたら放置せずに、雨漏り業者などに相談することをオススメいたします。外壁にひび割れが発生すると、強風や大雨の時に内部に雨水が浸入してしまい、それが原因で雨漏りする場合があります。さらに、大雨や強風を伴う雨が降った後、数日経ってから雨漏りする原因も、外壁のひび割れやコーキングの劣化の原因が多いです。数日経ってから雨漏りする場合は、一度建物内部のどこかに雨水が溜まっている状態となりますので、カビやシミ・腐食が生じてしまうことがあります。雨水が建物内部へ一度侵入し、その後木材や内部の建築資材を辿り、隙間のある部分から少量の雨水が落ちてくるといったイメージです。   コーキング(シーリング)の劣化 大雨や強風をともなう雨の時にだけ雨漏りする原因として、最も有力な原因はコーキング(シーリング材)の劣化です。サイディングとサイディングの目地に打ち込んである、ゴムのようなものがコーキング(シーリング)と呼ばれる部分になります。コーキングは窓枠やサッシ周りにも用いられています。コーキングの劣化が進むと、ひび割れや剥離が発生し、その隙間から雨水が浸入してしまう原因となります。しかし、ゴム素材に近い性質をしているので、一気にひび割れや剥がれが進むのではなく、徐々に劣化していきます。結果、少量の雨であれば雨水をそこまで建物内部に侵入させないが、大雨や強風を伴う雨の場合には、隙間や剥離した部分から雨水が侵入してしまい、雨漏りになります。不安な場合は一度 お家外部のサッシ周りや、外壁の目地部分のコーキングを確認し、ひび割れや剥がれがないか確認してみてください。      

2021.11.13(Sat)

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【常総市】アクリル塗料の特徴とメリット・デメリット常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 アクリル塗料の特徴とメリット・デメリット   今回は、外壁塗装に使用されるアクリル塗料の特徴とメリットをご紹介いたします。 アクリル塗料とは 以前まで多く使われていたアクリル塗料も、ウレタン塗料やシリコン塗料など安価で高品質な塗料が登場したことにより、アクリル塗料が使われる事が少なくなってしまいました。 アクリル樹脂は、コップやボールペン・照明器具など、私たちの身近にある物に多く活用されています。基本的に塗料の主成分がアクリル系の合成樹脂である塗料のことをいいます。身近なアクリル樹脂ですが、それを利用したアクリル塗料は 屋根や外壁にも使用されているのです。しかし、   メリット ツヤが出る事により綺麗な仕上が はっきりとした色がお好みの方に、オススメです。アクリル塗料は発色が非常によく、鮮やかな色合いの外壁塗装となります。 種類が豊富 数多くの種類がある事で、お施主様のお好みの色や機能のついた塗料を選べることがメリットです。 アクリル塗料は、昔から使われている塗料のため 種類が非常に豊富です。 価格が安い この塗料の耐用年数は、4~7年程と とても短いですが、費用をとにかく抑えたい という方にはオススメです。さらに、何度も外壁塗装を塗り替え 楽しみたいという方にもオススメの塗料となっております。アクリル塗料は、現在 主流になっているシリコン塗料と比較すると、約5割の費用で外壁塗装が可能です。     塗り重ねがし易い アクリル塗料は外壁への密着性が高いため、次回塗り替えの際に 新たな塗料が密着しやすく、次回の外壁塗装工事の工期短縮に繋がります。 1液型が多く使い易い   2液型で起こる硬化不良などのトラブルも起こりにくく、手間が省けるので作業性にも優れております。アクリル塗料には1液型のものが多く、希釈や撹拌のような手間がかからないのが特徴となっています。     変色しづらい 塗膜は時間をかけて劣化しますので、外壁塗装が必要ないという事ではないので、注意しましょう。あくまでも、変色しにくいという事で むしろ アクリル塗料は劣化の進みが早いですので、早めのメンテナンスを心がけましょう。 アクリル塗料は耐用年数が短いですが、塗料の変色が起こりづらいので対応年の間は綺麗な色状態で過ごす事ができます。   アクリル塗料のデメリット   塗り替えが面倒になる事がある 密着性が高いため、剥がすとなると時間がかかりますし、もし綺麗に取り除かなければ 新しく塗った塗料が早く剥がれてしまう原因となってしまいます。そのためアクリル塗料は劣化しやすい上に、塗膜が剥がれやすくなっています。ただ、塗膜の剝がし・洗浄・下地処理は面倒になりますが、これらの作業をしっかり行う事で新規塗膜がすぐに剥がれてしまうことは回避できます。   塗膜が固くクラックが生じやすい   塗膜が硬いが故、建物の動きや地震などで簡単にクラックが生じてしまう可能性がございます。アクリル塗料は弾力に優れていない為、塗膜が固くなってしまうのです。揺れや自然災害の多い地域に住まわれている方には、弾性のあるウレタン塗料の使用をオススメいたします。 劣化が早い つい先ほどにもお話したように、耐用年数が短く劣化が早いというのが アクリル塗料最大のデメリットです。アクリル塗料は劣化の原因となるラジカル因子が発生しやすいので、酸化還元反応が起こりやすくなってしまい、塗膜が劣化してしまうのです。その為、アクリル塗料で外壁塗装を行った場合は、メンテナンスを頻繫におこなう必要があります。 浸透性が良すぎる   アクリル塗料は浸透性が良く、湿気を外に逃がす効果があるのですが、その浸透性が強すぎる為、外部の湿気を室内に入れてしまう事がありません。この性質では室内に湿気が溜まってしまうので、湿気が多い地域や川池の近い地域での使用は、オススメ致しません。   耐候性が低い   紫外線などの影響を考えると、アクリル塗料は室内塗装に適しているかもしれません。耐候性が低いため、紫外線などの影響により劣化が激しくなってしまう事があります。DIYでの、家具や内壁などに塗装をする際は、アクリル塗料がオススメです。        

2021.11.12(Fri)

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【常総市】フッ素塗料の特徴とメリット・デメリット 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 フッ素塗料の特徴とメリット・デメリット   今回は、外壁塗装で使用される フッ素塗料の特徴とメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。 フッ素塗料とは? あのスカイツリーの外壁塗装にも使われている程、非常に高い耐久性を持っています。塗料の主成分がフッ素でできているものを使用した塗料です。住宅よりも長い期間に渡り維持しなければならないスカイツリーなどの建物にも使用されるほど、フッ素塗料の耐久性は認められております。 更に、耐候性が高いため 耐用年数が15~20年となっております。 ・ 耐候性/紫外線に強いため、長期間の耐用が可能 ・ 非粘着性・低摩耗性/汚れなどの付着物がそのまま流れ落ちる・ 耐薬品性/酸性雨や雨にも強い   メリット     長い期間使用できる 新築してから40年経つまでに 通常であれば約4回くらいの塗り替えが必要ですが、フッ素塗料であれば、1回の塗り替えで済むというメリットがあります。先ほどもご紹介しましたが、フッ素塗料は15~20年間持ちます。その為、経済的メリットも得られます。   高い耐久性 防カビ機能も付いているので、外壁をしっかりと保護してくれます。場所を選ばずに外壁塗装が施せるのは、フッ素塗料の魅力で、フッ素塗装は高い耐候性がある為、紫外線にも強く 親水性にも優れているため、雨にも強いです。 デメリット クラックが生じやすい ご自宅の外壁塗装を行う際、フッ素塗料をご使用される場合は、下塗り塗料などの相性も考慮に入れ工事を依頼する外壁塗装業者さんからのアドバイスを良く聞くようにしましょう。何故かなら、シリコンやアクリルと比べると、硬い塗料のため 下塗りなどの組み合わせによっては、クラックが生じやすくなります。 手間がかかる フッ素塗料は、非粘着性な塗料ですので 壁との密着性が悪いです。  

2021.11.11(Thu)

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【常総市】ウレタン塗料の特徴とメリット・デメリット  常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。     ウレタン塗料の特徴とメリット・デメリット      今回は、外壁塗装に使用される塗料の中で「ウレタン塗料」の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。   ウレタン塗料とは?   現在は、ウレタン塗料よりも耐久性の高いシリコン塗料が安価になってきた事で、シリコン塗料の方が主流になっています。 現在でもお手頃価格で汎用性が高いウレタンを塗料をオススメしている職人さんがいる程、根強い人気のある塗料です!しかし、ウレタン塗料にはウレタン塗料の良さがありますので、一概に「シリコン塗料の方が良い」とは言い切れません。そのため、ウレタン塗料には、以下の3つの種類がございます。 ・ 油性/溶剤2液型 ・ 油性/溶剤1液型 ・ 水性/水性1液型   メリット   ウレタン塗料の魅力は、樹脂の柔らかさによる密着性の高さです。他の塗料と比較し塗膜が柔らかい為、非常に高い密着性を持ち、時間の経過と共に変形してしまう木材への対応も可能です。さらに、光沢があり 高級感のある仕上がりとなる為、高級家具やフローリングの仕上げ材としてもよく使用されています。モルタルやコンクリート外壁の場合は、建物の揺れにより 金属部分は熱膨張によってクラックが生じやすい傾向がありますが、塗膜の柔らかさが ある程度カバーしてくれます。その密着性の高さから、外壁の下地と密着しクラックの発生を抑える機能が高いといわれています。     種類が豊富   種類多いため、戸建ての外壁に使える塗料としては、塗る必要がある場所のすべての条件にあったものを探すことができます。ウレタン塗料は、現場で長く親しまれている塗料ということもあり国内外の各メーカーが生産していますので、色や種類が実に豊富です。   万能性 一般的にウレタン塗料は、硬化剤を使う2液タイプです。密着度や弾力性を向上させたい場合は 硬化剤の分量を増加させる事で、ちょっとした動きにも対応し、強度の高い丈夫な塗膜を実現します。硬化剤の割合を増やすことで、網目構造が より綿密になり塗膜の性能が更に向上します。逆に硬化剤の分量を少なくする事で、速乾性が高まります。逆切な下地との組み合わせをした速乾ウレタンは、細部の塗装にも適しているため塩ビの雨樋や壁面の剝離など、小さな範囲の補修などにも使用することができます。乾燥が早いため 作業性にも優れ、細かい部分の補修にも有効です。硬化剤の分量を変える事で、色々な箇所に適用できるという事は、無駄の少ない塗料と言えます。 デメリット 色々なメリットのあるウレタン塗料でしたが、もちろんデメリットもございます。ウレタン塗料は、一般的に6~10年での塗り替えが目安となり、他の塗料と比較すると、次回塗り替えまでの年数が短くなってしまいます。   耐久性が低下   引越しや建て替えなどの予定があり、耐久性はあまり気にしないという方には、安価で性能も安定していて、バリエーション豊富なウレタン塗料が最適とも言えます。一番安価なアクリル塗料に比べると、耐久年数は長いのですが近年、主流になってきているシリコン塗料や、それよりもグレードの高い塗料と比較してしまうと、どうしても耐久性は劣ってしまいます。   水に反応しやすい 2液型のウレタン塗料で使用する硬化剤は、水と反応しやすい傾向があるため塗装時の湿度が極端に高いと、硬化剤が水分と結合してしまい塗膜性能が落ちてしまうことがあります。 ウレタン塗料でなくても雨の際には塗料が薄まってしまったり雨水が当たりまだら模様の汚い仕上がりになってしまったりする為、基本的には雨の日の外壁塗装は行いません。 紫外線による変色 住宅の外壁は、日々紫外線にさらされていますが、ウレタン塗料は紫外線による変色が シリコン塗料に比べ起きやすいと言われています。  

2021.11.10(Wed)

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【常総市】冬場に行う外壁塗装工事 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回のブログでは、冬場に行う外壁塗装で お施主様に知っておいていただきたい、注意点のご紹介をしていきたいと思います。 冬場の外壁塗装工事で知っておくべき注意点   気温の低さが 何故、施工に影響を及ぼすかと言いますと塗膜が正常に乾燥しなかったり、雪や霜の影響で工事を中断しなければならない現象が起きてしまいます。冬場の外壁塗装工事では、気温の低さが原因となり 施工が遅れてしまったり、中断してしまう事があります。うためです。もし、冬場の塗装工事をお考えであれば、以下の注意点を把握しておきましょう!   作業効率の低減   冬場の工事では 普段以上に塗料が完全に乾いている事を確認しなければなりません。施工する環境の気温が低いと 、塗料の※ノビが悪くなり 乾燥までの時間が遅くなる性質があります。ノビが悪いと 塗料のムラやカスレの原因となってしまうので、慎重に作業を行うため一箇所にかける時間が長くなり、他の季節と比べ作業効率が落ちてしまいます。近年の外壁塗料は 臭いが強く人体に影響を与えてしまう溶剤塗料ではなく、環境に優しく臭いが少ない水性塗料が主流になっています。気温が下がる冬場では使用が不可になってしまう水性塗料は、外壁塗装を諦めざるを得ない状態になってしまいます。更に、乾燥が遅ければ次の工程に進むことは出来ません。外壁塗装・屋根塗装には、下塗り・中塗り・上塗りといった3回の重ね塗りが鉄則です。ですが、下塗りを前日に行ったとして 気温が低く塗料が乾ききっていない上に次の工程の中塗りを行い、それを上塗りまで繰り返してしまうと3層それぞれの塗料が硬化不良を起こし、脆弱塗膜になってしまいます。他にも、気温がマイナス5℃以下になってしまうと 塗料が凍結してしまう為、作業を中断せざるを得なくなってしまいます。更に、真水を希釈材とする水性塗料ですと得に凍結しやすくなってしまい、一層品質の低下に繋がってしまいます。 ※ノビが悪くなるとは、例えば 夏の場合 ローラーに塗料を付着させ 一度に塗れる面積が3mだとすると、冬場は一度の塗布面積が1mや2m程に縮んでしまう事を言います。 霜が乾燥するまで作業が行えない 余分な水分が塗膜の乾燥を妨害し、剥がれや膨れ等の塗膜不良を起こし 品質に影響を及ぼしてしまう為、基本的に外壁塗装は、塗装する面が濡れていれば施工できません。冬になると外壁や屋根の表面が、夜間に降りた霜や夜霧で朝方には濡れている事があります。 雪による作業の中断 地面や足場や屋根などに雪が積もってしまうと足場の設置や高所での足場作業は、非常に危険ですので行う事が出来ません。乾いていない塗膜に雪が当たってしまうと、雪の水分で乾燥を妨害されてしまいます。       冬場に行う外壁塗装のメリット 晴れの日が多く工事スケジュールが組みやすい 冬場は雨そのものが少ないので、施工スケジュールが大幅にずれる事が少なく、天気や気候の変化さえ予想・把握できていれば、スムーズな工事予定を立てられ 予定通りに施工を進められる可能性が高まります。地域により異なりますが、冬は一年を通して比較的に雨が少ない季節です。反対に、梅雨や夏場は突然の雨による作業の中断などが多くあるので、予め余裕をもって全ての施工スケジュールを組みます。 乾燥した空気が塗料にとって好条件 乾燥時間を厳守すれば、冬は塗装工事に向いている季節と言えますので冬の時期に外壁塗装をご検討されているのであれば、全く問題はありません。 硬化時間は風や湿度、日射量により左右されます。塗料は乾くというより、硬化するという方が正しいです。湿度が高い中で塗装工事を行った場合、塗料の品質が空気中の水分により阻害され 密着不良を起こし、縮みや膨れ等を引き起こします。以前ブログで、塗料が使用できなくなる条件として、マイナス5℃以下 という事をご紹介致しましたが、反対に、湿度が85%以上の状況でも 使用することができません。塗面の確認塗装工事は雨天時ですと もちろん工事は行えませんが、夜霧や霜 また雪が溶けていたとしても塗面が塗れていれば、完全に乾燥するまで塗装が出来ません。その為、塗装業者は 施工を開始する前に、一度塗面の状態を確認します。春や秋と比較すれば効果の速度は落ちてしまいますが、冬場は日射量が少し弱いだけで 湿度は低く、硬化する条件としては悪くありません。 得に屋根の場合は 塗れていたり凍っていたりすると、最悪の場合 人身事故につながる可能性が十分にありますので、作業内容を慎重に判断します。        

2021.11.08(Mon)

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株式会社克栄

代表取締役 吉田 克美

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はじめまして!ようこそ、株式会社克栄のホームページへ。代表の吉田です。
地域の皆様が、住まいのどんな小さなことでも気軽に相談することができ、末永く愛されるお店を目指して、お店作りをしております。
「一軒一軒、一塗り一塗りに想いを込めて」が、創業当時からの私の信念です。
1級塗装技能士をはじめとした高い施工技術を持った職人による高品質塗装をお届けします。
皆様の大切なお住まいは、一つとして同じものはございません。劣化状況、家の形状、大きさどれをとってに千差万別です。
ですから、100軒あれば100軒それぞれに施工方法や対応は異なってきます。
塗料の選定一つ、色の選定一つ、塗布の仕方一つ、どれをとっても、その家々にあったものを都度吟味し、入念な計画を練り上げる、そんな量より品質を重視しているスタイルのお店です。
強いこだわりを持つ少々頑固な私ですが、賛同してくれる従業員・自社職人達と共に、今後ともより一層の精進でもって、一人でも多くのお客様へご満足をお届けできます様、誠心誠意のお付き合いをさせて頂ければと思っております。
お住いに関するどんな些細なご相談でも大歓迎です。
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