【常総市・坂東市】外壁塗装のジョリパットとは?常総市・坂東市の外壁塗装専門の克栄
常総市・坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回のブログでは、外壁塗装で耳にすることの多い「ジョリパット」についてご紹介させていただきます。ジョリパットとは、ヨーロッパ発祥の部材で塗り壁の仕上げに用いられる材料の名前です。現在国内では、アイカ工業から販売されており、内装でも使用可能なため様々な建物で使われています。40年以上の実績を持ち、機能性やカラーバリエーション等の改良が重ねられ、信頼性・実績の高い外壁仕上げ材です。それでは、ジョリパットのメリット・デメリットを見ていきましょう ジョリパットのメリット 意匠性 ジョリパット外壁の最大のメリットは、意匠性の高さです。塗料の色や付帯部・屋根などの素材と組み合わせ自由自在に、あなた好みの外壁に仕上げることができるのです。表面の仕上げ時に、クシやコテでデザインすることで伝統的な和風の模様を作ったり、大理石調タイプを使用することで、洋風の雰囲気を楽しむことが出来ます。 耐久性 ジョリパットの耐用年数は15~20年程で、外壁仕上げ材の中では長い部類に入ります。ジョリパットは耐久性に大変優れ、退色しにくいのが特徴です。ジョリパットの中でも光触媒タイプや、耐候性に特化したタイプ等の種類があり、お住いの環境や住宅の日当たりによって、種類を使い分けることも出来ます。ジョリパットの硬化後は、粘性のある厚い塗膜を作るため、外壁に負担がかかるとき負担のかかっている方向へ追従し、ひび割れの発生を防止します。 人体・環境に優しい ジョリパットは、ホルムアルデヒドの放射量が最も少ない位の安全性の高い製品です。ホルムアルデヒドとは室内空気汚染の一つで、刺激臭のある無色で可燃性のある気体のことで、人の粘膜を刺激するため、大量に吸い込んでしまうと 目がチカチカしたり、咳や鼻水・喉の渇き等々・めまい、シックハウス症候群の原因となる危険な物質です。また、ジョリパットの種類の中には、防菌効果や調湿効果・消臭効果のあるタイプがありますので、万が一ホルムアルデヒドが発生した場合でも、吸収・分解をしてくれます。 ジョリパットのデメリット ジョリパットの塗り替えリフォームは専門性の高さが必須 通常の塗料は、塗料メーカーによって定められた乾燥時間や希釈率などのルールがありますが、ジョリパット専用塗料の中には、施工方法が通常塗料とは異なる種類があるため、知識や経験が重要になります。塗装時に使用する塗料は、ジョリパットの専用塗料というだけあって、通常の塗料とは違いやや特殊な塗料です。また、塗装後に万が一施工不良が生じた時に備え、アフターケアをしっかりと行ってくれる業者に依頼しましょう。 専用の塗料が必要 現在の外壁デザインを残して塗装工事を行いたいのであれば、塗料や工法の選定が非常に重要です。メリットの方でもご説明したましたが、ジョリパットの塗り替えでは通常の塗料を使用すると表面のパターンが塗りつぶされ、質感が失われてしまいます。 より丁寧な高圧洗浄が必要 外壁塗装工事を行うにあたって、高圧洗浄作業を施す必要がありますが、この作業は外壁に付着した土やホコリなどの汚れ、苔やカビ・旧塗膜などを除去し、下地と塗膜がしっかり密着するための下準備ですので、絶対に欠かせない工程です。塗膜は下地にうまく密着することができずに、早期剥離などのトラブルを引き起こしてしまいす。また、ジョリパットという外壁は高圧洗浄の水を多く吸収してしまうことがあります。そして、この高圧洗浄を行うには高圧洗浄機を使用するのですが、高圧洗浄機の威力は皆さんの想像を超えるほど高圧で、汚れを「洗い流す」というよりも「削り落とす」といった表現が近いほどです。ジョリパットの凹凸は汚れが溜まりやすい形状のため、塗装前にしっかりと汚れを落とさなければなりません。とても強い水圧ですので、いつも通りに洗浄作業を行ってしまうとジョリパットのパターンである凹凸が削れてしまうのです。
2021.12.16(Thu)
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