【常総市】外壁塗装で一番大事な下塗り塗料 常総市の外壁塗装専門の克栄
常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 今回のブログでは、外壁塗装を行う際に 一番初めに塗る、「下塗り塗料」の必要性についてご説明していきます。 外壁塗装の下塗り塗料とは 外壁塗装における下塗り塗料とは、どの様な役割や必要性を持っているのか、ご説明していきます。ここで言う上塗りというのは、仕上げ塗料のことであり 色の付いている塗料を示します。対して、下塗り塗料は 白色だったり透明で色がないものが殆どで、色を付けるという役割はありません。外壁塗装・屋根塗装というと、色のついた塗料を塗って終わり というイメージが強いかと思いますが、実際は全く違い、基本的に、下塗り1回 上塗りを2回と 合計3回に分けて塗り上げていきます。また、下塗り・中塗り・上塗り という言い方もありますが、どちらも内容は同じです。 縁の下の力持ち 先ほどもご説明いたしましたが、下塗り材には色が無く 色を付けるという役割もありません。その代わりに、とても重要な様々な役割を持っております。一般的な外壁塗装における下塗り塗料の役割は、「綺麗に仕上がる為」の基礎です。透明な上に、上塗り塗料を被せてしまう為、表面には出てきませんが 縁の下の力持ち的存在なのです。 ・色ムラや※ピンホールが塗装面に出ない様、下地の吸い込みを止める。 ・上塗り材をしっかりと密着させる。 ・上塗り材の色がきれいに見える様、下地を調整する。※ピンホール=気泡が潰れたような小さな穴といった重大な役割がございます。では、役割ごとに細かくご説明していきましょう。 上塗り材と下地をしっかりと密着させる 上塗り塗料は、密着性が非常に低いため それを下塗り塗料が補ってくれています。外壁塗装に伴う下塗り塗料の最も重要な役割として、密着させるという役割があります。下塗りが適正に行われないと、外壁塗装・屋根塗装を行っても、場合によっては5年程で塗装が剥がれてしまうといった事もございます。下塗り塗料にも様々な種類があります。 例えば塗料が密着しずらそうな外壁であればボンドのように密着強度の高い下塗り塗料を使用して、上塗り材と下地をがっちりと密着させます。この様に適正な施工を行うことにより、下地から塗膜がはがれにくくなり、塗料本来の耐久性を得られます。 外壁塗装に伴う下塗りの重要性・下地調整 下塗りで前回の塗装カラーを消すことが必要です。 例えば前回青系の色で塗装して、次に赤色の塗装をしたいとします。 すると前の色を消してから、次の色で塗装するしかありません。 前回の色と、今回新しく塗る塗料の色が全く違うと色が透けやすくなってしまいますので、白色の下塗り材を使用する事で、一度白色に変化させます。下塗り材は、透明だったり白色だったりとするものが殆どです。この工程を行う事で、上塗りは2回に収まり 余計な費用を抑え、塗料本来の性能が発揮され 綺麗な仕上がりが実現されます。 外壁塗装に伴う下塗りの重要性・吸い込み止め 下塗り材には、下地の塗料の吸い込みを抑えてくれる役割があります。既存の塗膜の劣化が酷いと、防水機能がほとんど失われている為、外壁が水を吸い込んでしまいます。当然 塗装を行った時、塗料も必要以上に吸い込まれてしまいます。先ほど同様 塗り回数が3回4回5回と、どんどん増えていってしまいます。すると費用も倍以上になってしまう事は勿論、仕上がりに影響を及ぼします。ですので、下塗りを行う事で 下地の吸い込みを大幅に抑え、費用もかさまず 美観の維持に繋がります。 下塗り塗料には、多くの重要な役割があり、皆さんの暮らしを守ってくれる、大きな存在となっております。以上、外壁塗装に伴う下塗りの必要性でした。
2021.11.07(Sun)
詳しくはこちら