【常総市】打ち放しコンクリート塗装浄汚水sの外壁塗装専門克栄
常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 打ち放しコンクリート塗装 本日のブログでは、打ち放しコンクリートの塗装について、お話させて頂きます。 打ち放しの場合は、表面の仕上げ工程を省き、名前の通り型枠を外したコンクリートの状態をもち仕上げとしたものになります。 一般的な鉄筋コンクリートの表面の仕上げは、型枠内に流し込んだコンクリートの硬化後、型枠を外し、その表面を塗装や磁器タイルなどで仕上げる方法です。表面仕上げというコンクリートを保護する層がないため、雨風などによる経年劣化は早まり、新築時に耐水性を高めるために塗布されている、撥水剤の効果が次第になくなり、雨水の侵入で汚染が顕著に表れ美観を損ないやすいというデメリットがありますが、その反面、非常に意匠性に優れていて、磁器タイル等で表面の仕上げを行わない為、建物管理をする際には、仕上げ材の剝離などの心配がないといったメリットがあります。 コンクリートの素材感を損なわない塗装方法 以下の3通り方法がございますが、それぞれにメリット・デメリットが発生いたしますので塗装を行う際は、それぞれの特徴を十分に検討し工法を選択しましょう。 ・色付きのクリヤーの塗装 ・撥水剤の再塗布・打放しコンクリート風の塗装 打ち放しコンクリートのメンテナンス 鉄筋コンクリート造同様に打ち放しコンクリートにも塗装を行う事は可能です。ですが、打ち放しコンクリート最大の特徴である「意匠性」が損なわれてしまいますので、塗装を行う際には、その特徴を損なわないような方法が理想的です。 また、どの工法においても、長年の経験と高度な技術が必要になりますので、一般的な外壁塗装よりは価格が上がります。打放しコンクリートの美観を長く持たせる為、どの工法を選ぶにしても、ワンランク上の塗料をお勧めします。 打ち放しコンクリート塗装方法 撥水剤の再塗布 高圧洗浄で表面の汚れを除去した後、耐水性を高める撥水剤を再度塗布する方法です。 高圧洗浄 ↓ 下地補修 ↓ 撥水剤塗布 と、施工工程が非常に少ない為、メンテナンスコストは比較的安価に済みます。ですが、この工法は、新築時などで行う事はありますが改修工事では、あまりオススメできません。 撥水剤は透明な液体なので、既存下地が変色してしまっている部分や下地補修を行った箇所などの、目立ってしまう所を隠すことが出来ませんので、下地の状態がそのまま表面に現れてしまいます。 色付きのクリヤー(カラークリヤー)の塗装 コスト的には 撥水剤のみの塗布に比べ、クリヤー塗装は工程が増えますので少々割高にはなりますが、コンクリート表面に保護層を新たに設けることができる違いがありますので、改修工事であればこちらの工法をおすすめ致します。こちらは高圧洗浄後、下地処理を行い耐水性を高める撥水剤を塗布し、表面を保護する為のクリヤーを塗装する方法です。経年劣化によるコンクリート表面にできた荒れや、補修跡のように明らかに色が変わってしまっている箇所などは隠蔽する事が出来ませんので塗装後、表面に残ってしまう事があります。このクリヤーは若干色が付いたもので塗装を行うことが多く、撥水剤のみで仕上げる場合と違い少々の下地の色違いは目立たなくすることができます。また、補修箇所などを目立たなくする際は、カラークリヤーを数回にわたって塗り重ねる必要がありますが、塗り重ねの回数が増えるほど、コンクリート本来の素材感が損なわれてしまい、通常塗装のような仕上がりになってしまいます。 打ち放しコンクリート風の塗装 他二つの工法に比べ、作業工程が非常に増える為 コストは高価になってしまいますが、打ち放しコンクリートの表面えお再現する事が出来ます。撥水剤のみの塗布やカラークリヤーのみの塗装と違い、高圧洗浄後、下地補修を行い 特殊な道具を用いてコンクリート風の模様を全面的に「描く」工法で、下地の状態に左右されず、均等な打放しコンクリートの風合いを新たに再現することができます。
2021.09.07(Tue)
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