【常総市】ウレタン塗料の特徴とメリット・デメリット 常総市の外壁塗装専門克栄
常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 ウレタン塗料の特徴とメリット・デメリット 今回は、外壁塗装に使用される塗料の中で「ウレタン塗料」の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。 ウレタン塗料とは? 現在は、ウレタン塗料よりも耐久性の高いシリコン塗料が安価になってきた事で、シリコン塗料の方が主流になっています。 現在でもお手頃価格で汎用性が高いウレタンを塗料をオススメしている職人さんがいる程、根強い人気のある塗料です!しかし、ウレタン塗料にはウレタン塗料の良さがありますので、一概に「シリコン塗料の方が良い」とは言い切れません。そのため、ウレタン塗料には、以下の3つの種類がございます。 ・ 油性/溶剤2液型 ・ 油性/溶剤1液型 ・ 水性/水性1液型 メリット ウレタン塗料の魅力は、樹脂の柔らかさによる密着性の高さです。他の塗料と比較し塗膜が柔らかい為、非常に高い密着性を持ち、時間の経過と共に変形してしまう木材への対応も可能です。さらに、光沢があり 高級感のある仕上がりとなる為、高級家具やフローリングの仕上げ材としてもよく使用されています。モルタルやコンクリート外壁の場合は、建物の揺れにより 金属部分は熱膨張によってクラックが生じやすい傾向がありますが、塗膜の柔らかさが ある程度カバーしてくれます。その密着性の高さから、外壁の下地と密着しクラックの発生を抑える機能が高いといわれています。 種類が豊富 種類多いため、戸建ての外壁に使える塗料としては、塗る必要がある場所のすべての条件にあったものを探すことができます。ウレタン塗料は、現場で長く親しまれている塗料ということもあり国内外の各メーカーが生産していますので、色や種類が実に豊富です。 万能性 一般的にウレタン塗料は、硬化剤を使う2液タイプです。密着度や弾力性を向上させたい場合は 硬化剤の分量を増加させる事で、ちょっとした動きにも対応し、強度の高い丈夫な塗膜を実現します。硬化剤の割合を増やすことで、網目構造が より綿密になり塗膜の性能が更に向上します。逆に硬化剤の分量を少なくする事で、速乾性が高まります。逆切な下地との組み合わせをした速乾ウレタンは、細部の塗装にも適しているため塩ビの雨樋や壁面の剝離など、小さな範囲の補修などにも使用することができます。乾燥が早いため 作業性にも優れ、細かい部分の補修にも有効です。硬化剤の分量を変える事で、色々な箇所に適用できるという事は、無駄の少ない塗料と言えます。 デメリット 色々なメリットのあるウレタン塗料でしたが、もちろんデメリットもございます。ウレタン塗料は、一般的に6~10年での塗り替えが目安となり、他の塗料と比較すると、次回塗り替えまでの年数が短くなってしまいます。 耐久性が低下 引越しや建て替えなどの予定があり、耐久性はあまり気にしないという方には、安価で性能も安定していて、バリエーション豊富なウレタン塗料が最適とも言えます。一番安価なアクリル塗料に比べると、耐久年数は長いのですが近年、主流になってきているシリコン塗料や、それよりもグレードの高い塗料と比較してしまうと、どうしても耐久性は劣ってしまいます。 水に反応しやすい 2液型のウレタン塗料で使用する硬化剤は、水と反応しやすい傾向があるため塗装時の湿度が極端に高いと、硬化剤が水分と結合してしまい塗膜性能が落ちてしまうことがあります。 ウレタン塗料でなくても雨の際には塗料が薄まってしまったり雨水が当たりまだら模様の汚い仕上がりになってしまったりする為、基本的には雨の日の外壁塗装は行いません。 紫外線による変色 住宅の外壁は、日々紫外線にさらされていますが、ウレタン塗料は紫外線による変色が シリコン塗料に比べ起きやすいと言われています。
2021.11.10(Wed)
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