外壁塗装を安さだけで選ぶと失敗する坂東市、常総市の外壁塗装専門克栄
坂東市、常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門克栄です。今回は外壁塗装を安さだけで選ぶと失敗する理由を一緒に見ていきましょう。 1.安さだけで外壁塗装を行うとどうなるか なんで安いのがいけないのと思われるかもしれません。初めて外壁塗装を行う方は業者を安さで決めてしまいがちですが、非常に高い確率(約90%)で手抜き工事が発生してしまっています。約90%というと大袈裟だと思われがちですが、大袈裟ではなく本当のことです。また、外壁塗装を行う際は複数の業者で相見積りをとることが主流となっているのでどうしても比較検討する際に価格の安さに目が行きがちです。適正な安さとただ安いだけがありますが一戸建てで外壁塗装を行う場合、平均80~120万もするので大きな買い物になります。ここまで金額がかかると少しでも安くしようと誰であっても安くする方法を考えます。このような状況で安さばかりが注目されることにより比例して手抜き工事も多くなっています。 手抜き工事は業者の下請け体質も影響 適正な安さ以外の安さを選ぶことで手抜き工事が起こることはご理解して頂けたと思いますが、もう一つは業者側の問題になります。地域密着の外壁塗装店は自社で全て行いますが、大手の下請けが多いのが現実です。実は外壁塗装の下請け業者のほとんどが大手ハウスメーカーや工務店などから仕事をもらい作業を行う経験をしています。専門知識を必要とする外壁塗装ですが、その専門性を大手では抱えきれないため下請け業者などに仕事を依頼しています。元請けから下請けへ仕事を発注する際に中間マージンが発生します。ここで仕事を発注する側の元請けと仕事受ける側の下請けが成立します。例えば外壁屋根塗装でお客様が150万支払った場合に元請けが3~4割の中間マージンを抜くので下請け側は残りの金額で工事を行わなければいけません。本来適正な工事をするためにも150万が外壁屋根塗装工事に必要なのに元請けに3~4割も抜かれると適正に工事を行うお金が確保できないため、足りないお金をなんとかしなくてはいけないため、ここで手抜き工事が発生します。 ~手抜き工事の例~ ・工事費用が足りないので塗料を薄めて使う ・人件費が安い未熟な職人見習いに塗装させる ・3回塗りが基本なのに1回や2回塗りにする ・塗装が必要な部分を塗らない・安価で質が悪い塗料を使用する こういった元請けと下請けの関係が手抜き工事の原因と関係していることを覚えておいてください。このような塗装業者はこれが当たり前だと思って作業を行っているので当然ながら自分たちの利益確保のみを考えて手抜き工事を行います。 2.外壁塗装の手抜きとは 手抜き工事を外壁塗装で行うとほぼ100%の確率ですぐに剥がれる塗装となります。 ~引き起こされる被害~ ・塗ってから数年で塗り直しが発生しお金がかかる ・不安や悩みが多くなりストレスだらけの生活になる 安いだけの外壁塗装を選び手抜き工事されてしまうとまさに災害と言えるレベルのものとなるため、外壁塗装は絶対に安いだけで選ばないでほしいです。外壁塗装は10年ごとに行われるのが基本だと言われていますが、最初に安い外壁塗装を選んで費用を支払った場合、10年持たないうちに塗り直しが必要になるので逆にお家のメンテナンス費用がかかってしまいます。特に覚えて頂きたいのがせっかく高い費用をかけて行った塗装が数年でダメになるということです。手抜き工事によりすぐに剥がれる塗装となるとお金だけではなく建物の寿命にも影響してせっかく大きなお金をかけたのに全く無駄となってしまうことで、気持ちの落ち込みやストレスが増えて安心の生活ができなくなる場合も法あります。 見積りを優良業者で取る 外壁塗装をするためには資格がいらないため、経験がない素人でも外壁塗装業者になることができます。一番大切なことは優良業者を探すことです。このような状況なので外壁塗装業者と名乗っている業者が全国に数十万社存在します。その中で優良業者はほんの数社でしかないので、その数少ない優良業者を見つけなければいけません。 最後に塗料のグレードにもよりますが外壁塗装は10年ごとに塗り替えることが基本ですので、次の塗装時期が約10年後にやってきます。また、外壁塗装業者を探すためにインターネットで検索すると何万件といった検索結果も出てきてしまい、その中から優良業者を探すことは非常に難しいです。
2021.05.03(Mon)
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