【常総市】外壁塗料の期待対応年数とは? 常総市の外壁塗装専門克栄
2021.08.29 (Sun) 更新
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
外壁塗料の紹介の際に、期待対応年数という言葉をよく聞きますが
そもそも、外壁塗装の耐用年数とは何を指しているのか、ご説明していきたいと思います。
屋根・外壁塗料の期待対応年数とは
期待対応年数とは、数ある塗料メーカーが 各自に行うテストがあり
そのテストと言うのは、家の環境を模したセットを作り その中で独自で考えたテストを行います。
テストの結果をまとめ、「どれほどの期間 効果を保つ事が可能なのか」を公表しているものです。
塗料の期待対応年数は、文字通り期待できる年数となっておりますので、目あすとして考えておきましょう。
性能・機能・色の持続力などは、メーカーよりも実際に塗料を使い施工をしている工務店や専門店等の塗装業者の方が詳しいですので、沢山のアドバイスを受けるようにしましょう。
メーカーのカタログに記載されている対応年数と同じだけ性能が維持出来ると考えるのは間違えです。
メーカーが独自のテストを行う際には、人工の太陽光を浴びせ 室内で検査を行います。
その後は、各メーカーが試行錯誤をし 様々なテストを行いますが、
あくまでも室内の試験となりますので、凍害や雨風・塩害・排気ガス等の影響が含まれていないため、
テスト結果と、実際の環境下では必ずしも同じ結果になるとは限りません。
対応年数は塗料のみの問題ではありません。
施工品質や外壁材との相性、塗装を行うまでの工程(高圧洗浄やケレン作業等)をしっかりと行わなければ影響を受けます。
まとめ
例えば10年の期待対応年数の塗料が 4、5年で能力が低下してしまうという事は
外壁材との相性を考慮し、塗装工程をしっかりと行っていれば その様にあからさまな年数の低減をする事はありません。
期待対応年数は、必ずしもメーカーが推奨している年数通りに 塗料の性能を発揮できる訳ではないという事、
そして、実際のおおよその対応年数は 業者の方に聞く方が、確実だという事を覚えておいて頂きたいと思います。