
ALC外壁を長持ちさせる方法坂東市、常総市の外壁塗装専門克栄
坂東市、常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 今回はALC外壁を長持ちさせる方法について一緒に見ていきましょう。 1.ALC外壁を長持ちさせる方法 新築のALC外壁で家を建てた時には工場で製造したALC外壁を設置した後、仕上げに必ず塗装を行います。ALC外壁に塗装を行うことで防水性が備わります。というのも、実はALCという外壁材には防水性ではないもです。ALC外壁を長持ちさせるのになぜ定期的な塗装が必須なのかというとALC外壁材に施した塗装が永遠には持たないからです。時間経過とともに塗装は劣化が進行していき防水性が次第に失われていくので、再塗装を定期的に行うことでALC外壁の防水性を維持していく必要があります。ALCは無数の気泡が空いており、特にALCの外壁材自体には湿気や雨水を吸い込みやすい性質があります。ALCの主成分になるのはセメントになります。ALC外壁を長持ちさせる方法は塗装が劣化して防水性を失ってきた場合、定期的(塗料の耐久年数に応じて)に再塗装を行うことをおすすめです。 ALC外壁を定期的に行わなかった場合 ALC外壁材自体に雨水が染み込むと加速度的に劣化が進行し、雨漏りやカビ、シロアリなど発生してしまうことがあります。 定期的にALC外壁の塗装を行わなかった場合、雨水の侵入を許すようになります。さらに躯体が腐食してしまうと最悪の場合、早々に住まいが寿命を迎えてしまう可能性も考えられます。ALC外壁は塗装を含めた定期的なメンテナンスを行えば50年を過ぎても使用することも可能と言われるほど優秀な建材であることは間違いありません。定期的に必要なタイミングで塗装を行えば、先ほどのような最悪の事態は防ぐことができます。ALCを長持ちさせるためには塗装とあわせてコーキングの補修も必須です。またALC外壁を塗装すると外観は新築時のように綺麗になります。そのため定期的に塗装をすることで住まいの外観を美しく保つことも可能になります。 2.ALCの塗装時期 塗装のタイミングを塗料の耐久年数で見極める ALC外壁に現在塗装している塗料の耐久年数で次回の塗装のタイミングを見極められます。例えば、前回使用した塗料の耐久年数が約10年の場合、約10年前後が塗装のタイミングとなる可能性が高いです。下の写真の劣化症状は外壁が防水性を失いかけている状態になります。このような状態の劣化が出ている場合、塗装をご検討ください。①チョーキング ②塗膜のひび割れ ③色褪せ ④コケ・藻の発生 深刻な劣化症状の状態 このような状態な時はできるだけ早く弊社へお問い合わせください。 以下のような劣化症状が見られる場合は外壁は深刻な状態です。①外壁のひび割れ ②塗膜の剥がれ ③外壁の剥がれや欠損 ④コーキングの劣化 定期的な塗装を行うことでALC外壁を長持ちさせることができます。このような状態になった場合、塗装だけではなく補修工事が必要になる場合があります。すでに雨水が建物内部にまで侵入していれば、建物内部の補修が必要になってくるケースもあります。ALC外壁は50年を過ぎても使用可能と言われる優秀な建材ですが定期的に塗装しなければ早々に駄目になってしまいます。
2021.05.01(Sat)
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