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新着情報の記事一覧

【常総市】厳しすぎる自然環境 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。一般住宅、外壁塗装、屋根塗装、屋根防水工事などをさせていただいております。外装改修工事と一言で申しましても、タイル張替え、劣化部補修,外壁薬品洗浄、タイルボンド注入、シーリング、ルーフバルコニー、開放廊下、屋上、ベランダ、外部階段等の防水とその職種は多様です。克栄では各職種ごとに経験豊富な職人(外壁、屋根、防水、雨漏り工事)で施工にあたらせております。また、そのスタッフをまとめ上げる現場管理者、アフター工事までお世話をさせて頂く営業マン。本日は建物に対する厳しすぎる自然環境についてお話したいと思います。先日、外壁塗装、屋上防水改修工事の完了検査に立ち会いました!その屋上は、以前からカラスが物凄い数でまるで住処にしているようです。防水層を鳥害から守るため、防水材料メーカーと協議のうえ塩ビシート防水シートをお客様にお勧めしました! なぜ、塩ビシート防水シートを勧めたかと言うと、防水層がピシッとキレイに仕上がるからです。また、今までの歴史の中で塩ビシート防水が一番鳥害に対し一番強く丈夫だからです。東京 江戸川区は鳥害が多いため、このシートが非常に重要です。もし他のウレタン防水や、シート防水でしたら、カラスに破かれてしまう可能性もあります。現実として鳥害の被害にあった現場を何件も見てきています。鳥だけでなく、花粉、酸性雨、近隣に建設された高層ビルによるビル風等、お客様の大切な建物は厳しすぎる環境に置かれているのです。そのため、屋上防水や外壁塗装、鉄部の塗装など、大切な財産であるお家やマンションを守る取り組みが重要になるのです。さらに年々赤外線や紫外線も強くなってきており、ますます過酷な環境にあると言えます。

2021.07.04(Sun)

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【常総市】外壁塗装の価格で追加請求された話 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 外壁塗装の価格で追加請求された 屋根塗装の相場は(2階建て30坪)で40万円前後です。外壁塗装の相場は(2階建て30坪)で100万円前後です。 ・「モニターとして足場無料ですので工事してください」と近所を回っている会社に注意する・キャンペーンなのでオリジナル塗料でお任せくださいという会社に注意する 外壁塗装の価格で追加請求された 契約時は他よりも安い外壁塗装、屋根塗装工事の価格を提示され契約したのに、工事が始まった途端に追加、追加で足し合わせてみると200万円を超えてしまったという事例もあります。外壁塗装、屋根塗装のトラブルでかなり多いものが、契約した価格とは他に、工事中に発生した工事について「追加請求された」事案です。どのような塗料を外壁や屋根に使うかによって価格は変わりますが、あまりに見積もり価格が安すぎる場合には注意が必要です。安いには安いなりの理由があるのです。「見積もりに入っていると思っていた付帯部分の塗装(破風板や軒裏天井、雨戸など)が入っていなかった」、「3回塗りではなく、工事が終わったら2回塗りで終わった。指摘すると3回塗装していると言い張り、うやむやにされた」「手抜きが前提の塗装工事の見積もり価格であった」、「一式ばかりの見積もりで怪しいと思っていたが営業マンが様々な部分を塗装してくれるというので信用したら追加工事価格を請求された」などなど、枚挙に暇がありません。これはあくまでも氷山の一角であり、このようなクレームが尽きる事はないのです。それではどうしたら良いのでしょうか?それは下記のような外壁塗装、屋根塗装の会社に注意をして安易に契約をしない事です。   ・「モニターとして足場無料ですので工事してください」と近所を回っている会社に注意する 訪問販売会社の典型的な手段です。モニター価格と言って契約をしてもらい、その足場がたったのを足掛かりに、近所に訪問販売されます。あくまでもモニター価格に惹かれて契約してしまっていて、その会社がどんな会社か分かりませんので、その後ご近所でもトラブルが発生し、信頼関係にひびが入ってしまうのです。 「●●さん家も塗装しているんだったら・・・」とご近所の方も安心して塗装契約をしてしまうケースが多いです。このような会社に共通しているのが、工事中に「追加工事を請求する」事です。営業マンは自分の成績が給料に反映されますから、やたらと追加追加で工事価格を請求してきます。ぜひ塗装会社を選ぶ際は会社を見て選んでください。   ・キャンペーンなのでオリジナル塗料でお任せくださいという会社に注意する 外壁塗装、屋根塗装の工事は塗料のグレードによって価格が変わってきます。よくあるキャンペーン価格で安く塗装してもらう場合、外壁や屋根に使用する塗料が自分で選べない場合が多くあります。食品と同じで、塗料も塗料缶から空けた瞬間から劣化が進み、2週間や3週間も空いている塗料を平気で使う会社もいます。一般的には耐久性が高くコストパフォーマンスが高いフッ素塗料やシリコン塗料が使われると思いますが、そのような会社はウレタン塗料やアクリル塗料を使うケースや、同じシリコン塗料でも他の工事で余った塗料を混ぜて使う会社もいるので注意が必要です。そのように塗料の指定ができないと、劣化が早く、次の塗装時期が早まりますし、品質の低い塗料を使われる可能性もあります。このような会社に共通しているのは事務所で行なっている職人中心の会社です。現場調査時に家を見ますが、ざっとお家の大きさだけを確認して自分たちの人工代(塗装工事代)を見積もりして、一式見積もりを作るだけなので、お客様の要望が抜けており、「そこも塗って欲しかったの?それだったらこれ位はかかるよ」と言って、追加追加になります。このような会社も「追加工事を請求する」会社が多いのが事実です。理由は簡単で、お客様の要望を聞かずに見積もりを作るから抜け漏れが多いからです。一見、自社職人のみで安いように感じますが、追加工事価格を入れていくと、結局は他社と同じになるケースが多々あります。他にも色々ありますが、まずはこの2点を押さえていただき、失敗しない塗装会社選びをしていただけたらと思います。以上が追加工事費で騙されないための会社の選び方です。

2021.07.03(Sat)

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外壁塗装のお色について 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 今回は外壁塗装のお色に付いてご紹介します。 外壁塗装専門克栄です。外壁塗装のお色についてですが、ご近所様のお家との調和、具体的な完成のイメージ、汚れの目立たない色選び、色見本と外で見る外壁とでは色の見え方が異なる、ツヤの考慮について書きました。 外壁塗装をされる前に参考にされた方が良い内容をご紹介します。 ご近所様のお家との調和 ベージュやブラウンなどの落ち着いた色のお家が並んでいる住宅街で派手な黄色や赤などを使ってしまうと浮いてしまいます。気に入ったお色が見つかりましてもご近所様とあまりに違い過ぎると浮いてしまします。景観法という法律で使えるお色を指定されている地域もあります。可能性が低いですが、ご近所トラブルにつながる可能性もあります。 具体的な完成のイメージ 外壁塗装の場合、使用できるお色は非常に多く、満足できる選択をするのはとても難しいです。外壁塗装のお色選びで後悔されないように完成のイメージをを言葉にされることが重要になります。なんとなくお色を決められた結果、別の色にすれば良かったなど思われることもあるかもしれません。親しみやすい色や柔らかい色をイメージされるなら白に近い色やブラウン等が良いと思います。 汚れの目立たない色選び 国道沿いや工場地帯などに隣接しているお家などの場合、どうしても汚れやすくなります。外壁は常に外の空気にさらされており非常に汚れやすい場所です。外壁に付着する砂埃やその他の汚れなどが多く、茶色や黄土色の汚れが多い状態です。汚れが目立ちにくい外壁色はベージュやグレーなどが良いと思います。反対に汚れが目立ちやすいお色は白や黒になります。黒が汚れやすいのは意外と思われるかもしれませんが外壁につく汚れの多くは黒よりも薄い色ですの黒は逆に汚れが目立ちます。 汚れが目立ちにくいお色 汚れが目立ちやすいお色 色見本と外で見る外壁とでは色の見え方が異なる 原因のひとつに色見本と実際の外壁の面積の違いや光の加減で発生する目の錯覚があげられます。これを面積効果による錯覚と言います(色見本より薄く明るく見える現象)色見本を見られてお家との印象が良いと感じられましたが、塗装を行うとイメージのお色と違うと感じられることがあります。お色の確認を行う場合は外へ出て色見本を確認することをおすすめします。朝・夕・夜で見え方がどう変わるかチェックされることもおすすめします。こういった失敗を防ぐ方法は見本帳より大きなモニターなどで確認することをおすすめします(カラーシュミレーション)光源色などによっても色の見え方が変わります。光源色とは光の色のことで、同じ色見本を見られていても太陽に当てて見た時と蛍光灯の光に当てて見た時とでは目に入る色が変化します。 ツヤの考慮 色の他に塗料のツヤも数種類あります。・ ツヤ無し ・ ツヤあり ・ 3分ツヤ ・ 7分ツヤ ・ 5分ツヤお色を決められましたらツヤについても確認されることをおすすめします。ツヤに関しましても太陽の光に当てて確認されることをおすすめします。

2021.07.02(Fri)

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外壁・屋根塗装の足場について 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門野克栄です。 今回は外壁・屋根塗装での足場についてご紹介します。しっかりとした安全な足場を組むことで、その後の工事での安全性と品質が伴なってきます。しっかりとした足場を設置することはとても重要です。足場をおろそかにしてしまうと、職人さんが足場から落下してケガをしてしまったり、足場が不安定ですと、職人さんの腕が良くても、塗装にムラが出てしまったりしてしまいます。 足場を組む目的は、正確で丁寧な作業を行うためであったり、事故を事前に防ぎ、安全性を確保するためであったり、高圧洗浄水や塗料が飛び散らないようにするためであったり、様々な目的があります。 足元が不安定で物を置くことが出来ないなど、落下の危険性を常に注意を払いながらの作業と、その危険性がない安定した場所の作業では、工事に入る職人さんの作業のしやすさ、品質は格段に変わります。足場を組まないと、良い内容の工事が出来ません。質の高いしっかりした内容の工事を行うためにも足場は必要です。実際に足場がなく、脚立やはしごなどを使って足元が不安定な状態で塗装工事を行うと、職人さんの腕がいくら良かったとしても塗りムラや塗り忘れ、塗り残しの箇所が出てきてしまいます。また、塗装工程が予定通りに進まず、決めた工期で終わらないので、走って工事を終わらせようとしますので、安全性と品質が落ちてしまいます。通常、足場に張る「塗料の飛散防止ネット」をつけることが出来なくなってしまいます。もうひとつは足場を組まないで工事を行うとご近所様にご迷惑をかけてしまいます。工事が始まりますと水や塗料が極端に飛び散るということはありませんが、細かなしぶきは必ず発生してしまいます。飛散防止ネットですが、外壁塗装前に行う高圧洗浄の水しぶきや汚れの飛散や塗装中の塗料の飛散を防ぐ役割を果たします。足場もネットもない状態で万が一、ご近所様の壁や車に汚れがついてしまうと大きなトラブルになってしまいます。少し風が強い日ですと、飛散の量や距離も増えていきます。近隣トラブルを起こさず工事を行うためにも足場は必要です。  

2021.07.01(Thu)

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屋根の漆喰工事について 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回は屋根の漆喰工事についてご紹介いたします。 アクシデントで割れたり、欠けたりしない限り、長い年数持ちます。漆喰は雨風や寒暖、直射日光に晒され続けているので、時間とともに劣化していき、崩れてしまうことがあります。伝統的な日本家屋に用いられている瓦は品質にもよりますが、瓦自体、劣化しにくく丈夫です。しかし、瓦を固定している漆喰は定期的なメンテナンスが必要になります。こうなると、瓦がズレてしまったり、ズレた瓦同士が干渉してしまい割れたり、欠けたり、そこから雨水が侵入して雨漏りになったりと様々なトラブルが発生します。また、漆喰が劣化すると、瓦がしっかりと固定されない状態になるので、不安定になり、台風や地震などで瓦が落下してしまう可能性もあり、大変危険です。   崩れ  欠損  欠け  変色 漆喰が劣化し、欠けや崩れが発生すると、葺き土がむき出しになり、雨が降った際など、葺き土が流れ落ちてしまい、雨漏りの原因になってしまいます。 漆喰は、棟部分の瓦同士をつなげる際に使用されます。瓦の隙間を埋めることで雨水が入ってくるのを防ぐほか、瓦がずれるのを防いでくれています。漆喰は接着剤の役割を果たしているのです。

2021.06.30(Wed)

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お家の基礎部分の塗装について 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回はお家の基礎部分の塗装についてご紹介します。 地面と建物のつなぎ目になる土台のことを基礎(幅木)と言います。一般的な住宅の重さは約100トンと言われており、その重さを常に基礎が支えています。お家を支える土台で重要な箇所になります。基礎が丈夫でないと少しずつお家が傾いて建てつけが悪くなってしまったり、台風や地震などでお家が崩れやすくなってしまいます。 基礎部分 基礎は地面との距離は近いので、雨が降りますと地面で跳ね返った雨水が当たりやすく、地面から舞った土ぼこりも付きやすいですので汚れやすい部分でもあります。 基礎に塗装をすることによって、塗膜と呼ばれる塗料を塗ると出来る保護膜ができて基礎を守ることが出来ますが、塗膜は雨水や紫外線が何年も当たり続けたり、付着した汚れをそのまま置いておくと徐々に劣化が進行していってしまいます。基礎部分は湿気を逃がす役割がありますので、透湿性のない塗料を塗ると剥がれや膨れの原因になってしまいます。雨水が当たりやすいということで、湿気も多くなりますので、コケやカビが発生する原因にもなります。 基礎部分は塗装が劣化しやすい環境です。基礎は地面から水分を吸い上げますので、塗装をしてもすぐ剥がれてしまったり、ひび割れや汚れなどが発生する可能性が高いです。そのため、塗装する際は湿気を吐き出しやすい基礎専用塗料を使用します。  

2021.06.29(Tue)

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和風住宅の外壁塗装 常総市の外壁塗装専門の克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。和風住宅の外壁塗装ということで、和風住宅と洋風住宅の違い、和風住宅に多く使用されている建材について書きました。生活自体が洋風化していることと大きく関係しているのですが、近年では古民家の購入も増加してきています。もともと和風住宅というのは日本の環境に合わせて建てられており、柔らかな風が室内に吹き抜け、強い日差しを遮る大きな屋根があり、しっかりとメンテナンスされていれば長年住み続けられると思います。 現在、洋風なお家に住まれる方が多くなりました。サイディングやタイル・煉瓦といった洋風な印象を与える外壁材のお住まいが増加したしたと思います。和風住宅も洋風住宅同様に外壁材が劣化しないように外壁塗装を行っていく必要があるのですが、いくつか注意点があります。畳の肌触りを楽しまれ、木のぬくもりを感じられる和風住宅を好む方も多く、近年では和風住宅の魅力を取り入れた和モダン住宅も人気です。和風住宅と洋風住宅の違いや和風住宅の外壁塗装を行う時のポイント、和風住宅の外壁塗装で失敗しない様に注意点などご紹介します。 和風住宅と洋風住宅の違い 和風を感じさせる畳や木の匂いが好きな方も多いと思います。洋風住宅が建ち並ぶ中に和風住宅があると思わず目を惹きます。和風住宅ですが、日本の風土・気候に合わせて様々な自然素材が使用されておりまして、調湿・調温・吸音機能にも優れています。和風住宅 洋風住宅 和風住宅と洋風住宅の違いとは床の間があるから和風、フローリングなので洋風、外壁がモルタルなので和風、サイディングなので洋風、ほぼ建物の見た目で判断しておられると思います。建て方ですが、和風住宅の場合、木造軸組み工法や稀にRCや鉄骨、洋風住宅の場合はツーバイフォー工法や軽量鉄骨、 RC など様々ですが在来工法が採用されることもあり、明らかに違う点はありません。風通しが良く通気が出来ていたとしても、雨漏りが発生すれば和風住宅の構造木材が腐食して耐久性が著しく低下してしまいますので、日ごろのメンテナンスや外壁塗装を行う必要があります。ですが、和風住宅の場合はほとんどのケースが築年数が経過している木造住宅が多いと思います。 和風住宅に多く使用されている建材 瓦 漆喰 銅板 化粧垂木 モルタル 心持ち材   木材は太陽光にさらされ続けることで日焼けのようにシミが出来て汚れたように変色してしまいます。このような時は灰汁洗いという塗装ではなく、薬品で汚れやシミを抜いていきます。いくつかの工程を踏みましてシミや灰汁を抜いていきます。 灰汁洗い 和風住宅と相性が良い色 和色 和風住宅に相性が良い色ですが、日本固有の伝統的な色名称を含む和色です。和色は彩度が低くややくすんだ色味が多く派手過ぎないので和風住宅とはまさに合わしやすい色合いです。鴬色(うぐいすいろ)や胡桃色(くるみいろ)、山葵色(わさびいろ)といったお色です。うぐいす色 くるみ色 わさび色  

2021.06.28(Mon)

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外壁塗装で使用する道具 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回は外壁塗装で使用する道具についてご紹介します。 外壁塗装に使用する道具の種類 実際に塗料を塗る道具としましては刷毛やローラー、スプレーなどを使用しますし、下地処理であれば皮スキ、ワイヤーブラシなどを使用します。外壁塗装工事は様々な工程があり、それぞれの工程で様々な道具を使用しています。また、養生では外壁や屋根を塗装する前に塗装する部分以外の場所に塗料が付かないようにビニールシート、マスカー、布テープ、マスキングテープを使って覆い保護する作業です。 マスキングテープ マスカー 業務用の高圧洗浄機などは高額ですのでDIYで行えるようなものではありません。また、レンタルするだけでも高額な仮設足場などがあります。 業務用高圧洗浄機 仮設足場 外壁塗装・屋根塗装で使用する塗り道具ローラー 塗装全体で一番使用する道具がローラーを利用したものです。外壁というのは基本的には平らなものですので塗れる範囲はローラーで塗り、細かなところは刷毛で塗るというのが一般的な工法です。 羊毛ローラーまたはウールローラー 羊毛のように柔らかな繊維で出来たローラーで今現在ある模様をつぶさずにそのまま塗ることができます。また、塗膜を均一に塗りやすいローラーです。羊毛ローラーは毛足の長さによって短毛、中毛、長毛の3種類に分けることができます。マイクロファイバーを使用したマイクロファイバーローラーも羊毛ローラーと同様です。 ・長毛ローラー=毛足の長さが長く(20㎜程度)表面が凹凸がある部分などに使用するローラーです。ひと塗りで広く塗れるため作業性が高まります。 ・中毛ローラー=毛足の長さ13㎜程度で中間の毛の長さで3種類ローラーで一番、色々な部分に使用するローラーになります。 ・短毛ローラー=毛足の長さが短く(5㎜程度)平らな部分が塗りやすいローラーです。また目地やへこんでいる部分を塗る時などに使用します。 砂骨ローラー 粘度の高い塗料をたくさん含むことが出来るのが一番の特徴で厚みをつけて塗る時に使います。 塗料を塗る部分が網の目状になっています。液状の塗料を塗ることが出来ません。  砂骨ローラーの別名と由来 ・多孔質ローラー多孔とはたくさん穴が開いているローラーという意味で名前がつけられています。 ・パターンローラーポピュラーで気品のあるデザインからリズム感のあるデザインなど洗練された10種類のパターンバリエーションがあります。壁面の模様付けや仕上げに芸術的な要素を加える新タイプのローラーです。その他、スポンジローラーがあります。 ・ マスチックローラー外壁塗装の際、用いられるスポンジローラーのことです。モルタル外壁やコンクリート外壁のひび割れの修復などによく利用されます。 塗装で使用するその他のローラー 塗装時に使用するローラー以外にも様々なローラーがあります。それ以外の作業に使われるローラーもたくさんあります。ベランダ防水工事などでシートを貼りつける際、樹脂内部に残留した気泡を除去するため脱泡ローラーを使用します。吹き付け塗装で凹凸を作った後に、その凹凸をあえてつぶして模様を作る工法もあります。その際は抑えローラーやヘッドカットローラーを使用します。 ヘッドカットローラー 脱泡ローラー 平刷毛 広い面積を塗るのに適しており、ローラーが普及する前はこの平刷毛が外壁塗装を行う際に主な道具として使用されたいました。平面的な粘度が高い部分に使用されます。広い面積を塗るのに適しており、ローラーが普及する前はこの平刷毛が外壁塗装を行う際に主な道具として使用されたいました。ベタ刷毛とも呼んでいます。 刷毛で細かい部分を塗装します 使用する頻度が高いのは平刷毛、筋交い刷毛、寸胴刷毛、目地刷毛、隅切り刷毛などを使用します。ローラーで大部分を塗装しますが、細かな部分に関しましては刷毛を使用します。 筋交い刷毛 二つに割った柄の先端に毛の束を挟んで毛の束の方向が柄に対して約45度になるように取り付けた刷毛です。入り隅及び、窪み部分を塗るにも便利な刷毛です。 目地刷毛 狭い目地の間やサッシュ、タイルの溝など細かい部分に対応した刷毛です。柄が細かく毛先が狭いタイプが多く、小回りが利くためタッチアップなどに使用します。 ラスター 外壁塗装工事の際に小さなホウキとして使用しています。 寸胴刷毛 寸胴の形のような刷毛のことです。寸胴刷毛は塗料の含みが良いのでたくさんの塗料を一度に塗ることができます。二つに割った柄の先端に毛の束を挟んで毛先が柄の延長に向くように取り付けた刷毛です。また、寸胴刷毛は毛の束の幅で大きさを表します。 隅切り刷毛 毛の部分が小さく、入り隅などの狭いところなどを塗るのに適しています。 隅切り刷毛 毛の部分が小さく、入り隅などの狭いところなどを塗るのに適しています。 水性刷毛 水性塗料を塗るときに使用する刷毛です。主にナイロンなどの化学繊維で出来ています。 鉄骨刷毛 鉄部や鉄骨部分の塗装に使われる刷毛です。 スプレーガンによる吹き付け塗装 塗料を専用の容器に入れまして噴き出し外壁に塗布していく工法です。この工法を吹き付け塗装と言います。スプレーガンによる吹き付け塗装が利用されなくなった理由ですが下記にご紹介します。きれいな塗装面が出来ることや施工時間を短縮できることなどで非常に人気がある塗装方法だったのですが、現在では使われなくなってきました。・シンナーも混ぜて使用するため、非常にシンナーのにおいが立ち込めてしまいます。・塗膜(塗料で出来た保護膜)が薄くなってしまうのに塗料を大量に使ってしまう。・塗料が散るので養生が非常に大変です。ですが吹き付けでしか出来ないデザインもありますので現在でも必要とされています施工方法です。モルタル仕上げ(スタッコ・リシンなど)やタイル仕上げなどは吹き付けで行う必要があります。 下地処理に使用する道具 高圧洗浄でも汚れやカビコケなどしっかりと落としますが、それ以外にも様々な道具を使いまして外壁や屋根の下地処理を行います。外壁塗装で非常に重要なのは今現在塗装されている旧塗膜をしっかりと落とすことになります。下地処理に使用する道具をご紹介します。 皮スキ 主な用途としましてはケレンを行う際、下地を剥離するために使用しますが、皮スキの用途は幅広くあらゆる場面で活躍する万能道具です。 塗装工事を行う際の7つの道具のひとつです。塗装を行うには塗るための道具(刷毛やローラー)が必要なのは当然ですが、皮スキはそれらと同等の必需品です。屋根の縁切りの際にカッターとともに使用し、くっついるスレートの隙間を開口する際にも使用します。その他、塗料の入った一斗缶を開口する際にも使用します。最も多い用途はケレンです。木部の塗膜が劣化しボロボロに剥がれていたり、鉄部が錆びてボロボロになっている場合、古い塗膜を削り落とすのに使用します。 サンドペーパー 一般的に紙やすりのことを言います。ケレン作業や目荒らし(塗料をよく付着するために表面に傷をつける)そして、玄関ドアなどものによりましては仕上げに使用することもあります。 サンドペーパーよりさらに粗く強く削り落としたい場合はナイロンタワシやワイヤーブラシを使用します。様々な下地処理道具を効率よく使用しサビや旧塗膜を落とします。サンドペーパーは目の粗さによって分類されておりまして番号が決められています。数が小さいほど目が粗く、大きいほど細かくなります。

2021.06.27(Sun)

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水性塗料についての基礎知識 坂東市、常総市の外壁塗装専門克栄

坂東市・常総市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。 さて今回は現在、主流になってきました水性塗料についてご紹介します。 水性塗料とは 現在、塗装工事で使用されています水性塗料ですが、実際どういった塗料なのかまず、塗料の成分についてご紹介します。塗料ですが、顔料と樹脂、添加剤、最後に水か溶剤で構成されています。 樹脂 塗料の性能ですが、ほぼこの樹脂によって決まります。アクリルやシリコン、ウレタンなど様々な特性を持った樹脂があります 顔料 塗料に色をつけたり、塗膜に厚みをもたせたりする役割があります。 水か溶剤 水か溶剤が樹脂を溶かして液状にするために入っています。ですので水の場合は水性塗料、溶剤の場合は油性塗料(溶剤系塗料)になります。 水か溶剤は樹脂を溶かして塗装できるよう液状にする役割があります。塗装後は水か溶剤は蒸発、揮発します。 添加剤 添加剤を加えることで塗料や塗膜の性能を向上させます。それは塗料の腐食を防ぐ防腐剤や柔軟性を付加する可塑剤など様々な性能をもった添加剤があります。 水性塗料と油性塗料どちらが良いのか 水性塗料も油性塗料も一長一短がありまして一概にどちらが良いかを判断することはできません。 水性塗料と油性塗料(溶剤系塗料)のどちらを選ぶべきか悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。現在、世の中の流れとしまして健康被害や環境問題も原因物資のひとつとされるVOC排出量の少ない水性塗料を積極的に採用する傾向があります。一方、油性塗料(溶剤系塗料)は絶対採用すべきではないかと言いますとそうとは限らないです。油性塗料(溶剤系塗料)ですが密着性が高いので劣化の進行している箇所などは力を発揮するほか、乾燥時したと気に外部環境の変化を受けにくいため、施工不良を起こしにくいなどのメリットもあります。 水性塗料 主成分=水 価格=低単価 耐久性=製品によって異なります 乾燥=環境の影響を受けやすく、特に降雨や気温が低くなる冬季は乾燥が遅くなる 取り扱い=特記事項なし におい=少ないVOC排出量=少ない 塗料の密着性=油性塗料(溶剤系塗料)と比べて弱い 油性塗料 主成分=溶剤 価格=高単価 VOC排出量=多い 耐久性=高い 取り扱い=危険物のため(引火性あり)、保管・廃棄等にも注意が必要 におい=強い 乾燥=一定の時間で乾燥する(環境の影響を受けない) 十数年前までは水性塗料は油性塗料(溶剤系塗料)に比べて耐久性が低いと言われており使われていませんでしたが、近年、水性塗料は大きく進歩を遂げ油性塗料(溶剤系塗料)と同等に近い製品が数多く塗料メーカーから発売されています。水性塗料は水に弱かったり、塗装が落ちやすいなどの印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。確かに水性塗料は水を主成分としていますので乾燥前は水で流れやすい性質もあります。ですが、しっかりと乾燥してしまえば水に弱い、落ちやすいということはありません。 塗料選びのポイント 一般的には耐久性が低い塗料ほど価格が安く、耐久性が高い塗料ほどお値段が高くなります。耐久性の低い塗料の場合ですが、塗替え回数も多くなりますので、長いスパンで考えますとかえって高くつくこともあります。 樹脂ですが塗料を構成する成分で非常に大きな役割をしています。塗料の性能は樹脂のウエイトが大きく同じ水性塗料でも塗料の種類によって耐久性が変わりますし、また油性塗料に関しましても 塗料の種類 によって耐久性が異なります。その他、防水性、遮熱性、低汚染性、防藻・防カビ性などに対応した塗料もあります。  

2021.06.26(Sat)

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外壁塗装の乾燥時間について 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市のみなさんこんにちわ 外壁塗装専門克栄です。今回は外壁塗装の乾燥時間についてご紹介します。 外壁塗装の乾燥時間の基礎知識 乾燥の目安としましては塗装後に指の腹でこすって、塗膜にシワが出たり、捲れること等が発生しない状態です。外壁塗装の乾燥時間とは下塗りを塗ってから上から2回の塗装の中塗りを塗ってその上から上塗りという基本3回塗りを行い、下塗り、中塗り、上塗り後に乾かす時間のことです。塗料の性能を十分発揮させるには塗った後にしっかりと乾燥させて塗膜を形成させる必要があります。塗装の作業は塗るだけではなく乾燥させて外壁に塗膜が密着することによってやっと一つの製品が完成します。日常的に使われている接着剤ですが、接着剤=瞬間的に効果というばかりではないと思います。完全に硬化して密着するまで数分や1日、なかには2~3日待たないといけないものもあります。塗料も同じで密着する働きがありますので適切な乾燥時間を守らないと良い塗装ができません。 お家を長く守るために外壁塗装を行ったのに業者によっては乾燥時間を守らず工事を進めたことにより塗料の性能が発揮できず不具合を引き起こしてしまうと何の意味もありません。塗料ですが乾燥させないまま無理に塗ってしまいますと不具合が発生します。塗装工事は各工程(下塗り⇒中塗り⇒上塗り)で十分に乾燥させたうえで次の工程に進まなければいけません。外壁塗装を行う際、多くの外壁塗装の現場ではVOC削減やシンナーを使用しないので水性塗料が使用されますが、その水性塗料は半分以上が水分でできており、その水分を蒸発させて残った樹脂で塗膜を形成していきます。乾燥時間を守らないことでよく起こる不具合としましては塗膜の膨れや剥がれです。ですが、塗膜が乾燥する前に次の塗装工程を行ってしまうと下塗り塗料乾いていませんので水分が中塗り塗料に吸収されてしまい塗膜の形成不良が発生します。この形成不良がのちに塗膜の膨れや剥がれの原因となります。 ・塗膜の膨れ ・塗膜の剥がれ 塗装直後は密着不良が発生していても塗膜がギリギリで付着している状態になっているだけです。乾燥時間を守らない等による外壁塗装の剥がれは塗装が終わってすぐよりも2~3年経った後に発生します。当然ですが塗装直後はその不具合に気づけません。せっかく塗装されたのに剥がれが発生し手直しを行わないといけなくとなると無駄な費用が発生してしまいます。 一日で下塗り・中塗り・上塗りの塗装工程を一気に進めることはできません 通常、外壁塗装の乾燥時間は4時間程度(季節変動もありますが)のものが多いです。各工程の塗る時間を半日としましても1日で仕上がることは不可能ですしあり得ないことです。下塗り⇒乾燥時間(4時間)⇒中塗り⇒乾燥時間(4時間)⇒上塗りと考えましても一つの現場につき乾燥時間は8時間以上必要になります。塗装御見積に職人さんの人件費(人工)が入っており、最近は特にネットなどで情報化が進んでいることもあり、合見積もりになることが多く、競合他社に負けない価格を提供しようとするあまり、人件費を落とすために手抜き工事に繋がってしまいます。人件費や塗装価格を安くするために乾燥時間を守らずにどんどん塗装してしまう業者もおられるようですが、残念ながら乾燥時間を守らずに施工をしてしまっている業者もいるのが実態のようです。 塗料の種類や季節によって乾燥時間は変わります 季節や気候によっての違いですが、夏場で天候が良い日などは乾燥が早く、冬場や天候が悪い日は乾燥時間がかかります。 乾燥時間ですが、塗料によって乾燥時間に違いがあります。 塗料によって乾燥時間は異なります 塗料メーカーごとに乾燥時間の基準は若干違いがありますので、使用する塗料メーカーの内容等を確認されることをおすすめします。また、塗料の乾燥時間は水性塗料と溶剤塗料とでは違いがあります。水性塗料は水分が蒸発することによって塗膜を作りますので、温度が低いと溶剤塗料以上に乾燥が遅れます。現在、外壁塗装は昔より性能が良くなったことと環境のことを考えて水性塗料を使用することが多く、屋根塗装は溶剤系塗料を使用されることが多く、その理由は屋根は紫外線や雨などの影響をもろにくらいますので、水性よりも密着性が良く頑丈な溶剤系塗料を使用されることが多いです。 乾燥しにくい気象条件では乾燥時間を延ばします 外壁塗装ですが、外で工事を行いますので気温・湿度などによって乾燥時間は大きく変化します。気温や湿度以外の条件に関しましても乾燥速度は変動します。夏場は乾燥が短く済みますが、冬は乾燥が長くなってしまいます。外気温が低くなれば乾燥時間が長くなってしまいます。冬や梅雨の季節でも晴れていて気温5℃以上、湿度も85%以下の場合は外壁塗装と屋根塗装は可能ですので特にこの季節はダメということはありませんので、季節に関しましてはあまり気にされなくても良いです。 乾燥時間の比較 ・冬と梅雨の雨=乾燥時間は長い・夏で晴れ=乾燥時間は短い・春と秋の曇り=乾燥時間は普通外壁塗装や屋根塗装を行うにあたり乾燥時間を守ることは非常に大事なことになります。乾燥時間を守らなければ塗膜の捲れや色あせなど様々な施工不良に繋がってしまいます。塗膜が乾燥した目安としましては触ったときに塗膜が付着するかどうかです。この基準もぜひ覚えておいて頂ければなと思います。  

2021.06.24(Thu)

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外壁と塗料の相性の重要性 常総市の外壁塗装専門克栄

常総市のみなさんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回は外壁と塗料の相性の重要性について一緒に見ていきましょう。外壁と塗料の相性の重要性ですが、耐用年数がすべてではない外壁塗装と塗料の相性の重要性、ひび割れが発生しやすいモルタル素材、弾性塗料の使用がNGのサイディング素材、伸縮を繰り返して塗料が剥離しやすい木質系素材について書きました。 耐用年数がすべてではない外壁塗装と塗料の相性の重要性 外壁塗装の気にされる部分で塗料の耐用年数が多く挙げられますが、その塗料の耐用年数だけを考えてしまいますと、重要な部分が抜けてしまいます。すごく性能が良いと言われている塗料でも、壁の素材との相性が良くなければ効果を得ることはできません。その重要な部分とは壁と塗料の相性です。そういったことで、塗装を行った後で後悔がないように住宅の外壁に使用している素材やその素材と合う相性の良い塗料は何かについて一緒に見ていきましょう。 ひび割れが発生しやすいモルタル素材 この素材を採用した家も現代では減ってきましたが、質感が独特で味わい深く、耐火性が高く強度があります。セメントに水や石灰を混ぜたものがモルタルになります。また、長所の一つに素材同士のつなぎ目がないことがあげられます。クラックとも呼ばれますが、これが増えるとそれだけ雨水が侵入する可能性が高くなります。塗膜の厚みが通常の塗料の約10倍あり、伸縮性も高いのでクラックが発生してもその瞬間を埋めてくれます。しかし、モルタルの防水性は低いことやひび割れや亀裂が発生しやすいという欠点があります。そのようなひび割れや亀裂の予防や修復のために使われている塗料が弾性塗料になります。 工法は? 上塗りを最後に行いますが、塗料の種類はシリコンやフッ素、無機塗料などどれを使用しても問題ありません。工法としては、下塗り材のシーラーで塗装を行い、その上から弾性塗料で中塗りを行います。また、シーラーの代わりに微弾性フィラーという下塗り材を使用する方法もあります。現在、これらの工法が主流ですが塗料が薄いので欠点としては劣化が早いことがあげられます。 弾性塗料の使用がNGのサイディング素材 サイディングは繊維質やセメント質などの原料を使用して板状にしたもので、容易に加工ができて防音や防火、耐久性に優れています。昔はモルタルが主流でしたが、現在、外壁素材の主流なのがサイディングになります。使用されている材質によって、窯業系、金属系、木質系、樹脂系などに分類されますが、住宅に使用されているものの大半は窯業系サイディングです。欠点としては素材と素材のつなぎ目のコーキング部の劣化が時間が経つごとに目立ってしまうという点になります。 窯業系サイディング サイディング素材も割れ目ができた場合は? 断熱材がサイディング素材の中に入っているので、夏場の暑い時期になると表面が80度近くになります。作られたのが弾性塗料ですので、サイディングのひび割れなどには使用できません。サイディング素材も割れ目ができた場合、弾性塗料を使用すると問題が発生します。モルタルのひび割れを前提に断熱材がサイディング素材の中に入っているので、夏場の暑い時期になると表面が80度近くになります。熱に弱い弾性塗料をそんな状態のサイディングの上に塗ると泡状になってしまい非常に見た目も悪くなります。 サイディングを塗装する場合は? 外壁の素材に合う最適な塗料を選ぶことが重要です。塗料にアクリル系やウレタン系を使用しても問題ありませんが、塗料自体の耐用年数が短く紫外線に弱いため、色褪せや汚れが目立ちやすい欠点があります。ただ、サイディングはかなり種類が多く、数千種類あります。ですので、塗料がシリコン系なら何でもいいわけではありません。サイディングを塗装する場合は下塗りにシーラーを使用して中塗り、上塗りに通常の塗料を塗るのが普通です。上塗りの塗料に適しているのは塗料はシリコン系になります。 伸縮を繰り返して塗料が剥離しやすい木質系素材 木材は湿度の高い時に空中の水分を吸い込んで、逆に乾燥している時は水分を外に放出します。その働きにより家の中の湿度は一定にに保たれますが、同時に木材が膨張と収縮を繰り返すしていることになります。檜などの天然木材や外壁に合板を用いたものを木質系といいます。自然の温かみが感じられる素材で、魅力は湿度や温度の調整力が優れている点です。逆にそれが塗装の際に問題になってしまいます。結果どうなるかというと、塗装した塗料が剥がれてしまいます。特にシリコン塗料やフッ素塗料は塗装後、塗膜が硬くなりすぎてしまい伸縮を繰り返す木材に塗装しても剥離しやすいため、木材系素材に合う塗料は柔軟性のあるウレタン塗料が向いています。そのため、モルタルやサイディングの外壁なら10年持つ塗装が短い年数でダメになってしまいます。また、塗料が剥離しやすくなります。また、木材の塗装には造膜タイプと浸透タイプのどちらを使用するかという問題もあります。浸透タイプの塗料は木材の中に塗料が染み込んでいくので、木材の内部も保護できますが耐久性が低いです。それに対して造膜タイプの塗料は塗料で表面を覆いますので、耐久性が高いのですが美しさが失われてしまいます。 業者にまかせっきりにしないための学習が重要 塗装の際にいずれにしても使用する塗料の選択は塗装業者の提案で塗料を選択することになると思います。そのような場合のためにも塗料の知識をある程度つけていれば、おかしな点があれば問いただすことができます。基本的な外壁と塗料の相性についての知識はつけておいた方が良いと思います。その他にも住宅の外壁素材としてはデザイン性や耐火性に優れたコンクリート、コンクリートに発泡剤を加えて軽量化したALC、ステンレスやアルミなどの金属板を使用した金属系、その他、漆喰などがあります。ですが、塗装業者の中にはいい加減なところもありますので、外壁の素材を考えずに合わない塗料を使用する場合があります。  

2021.06.23(Wed)

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塗料に求める効果や性能の種類 常総市、坂東市の外壁塗装専門克栄

常総市、坂東市の皆さんこんにちわ 外壁塗装専門の克栄です。今回は外壁塗装を行う上での塗料の効果や性能についてまとめました。一番重要なのはお家に合った塗料を選ばれることです。外壁塗装の塗料の性能が分からないや塗料の性能に何を求めているかなど人それぞれではないかと思います。求めるもの全てそろったオールマイティな塗料はなかなかないと思います。そういった中で今から塗料についての効果や性能を一緒に見ていきましょう。   耐候性は耐久性と言い換えることによって分かりやすいと思います。塗料として耐候性は高ければ高いほど優れているということになりますが、JIS規格で明確に等級が決められています。外壁塗装をしてから良い状態がどれくらい保つことができるかということです。 耐震耐候性試験によって測定しています。種類は3つあり、数字が少ない順に1種、2種、3種と優れています。 1種 光沢の保持率が2500時間経過後80%以上保持しているもので、シリコンやフッ素塗料に多いです。 2種 光沢の保持率が1200時間経過後80%以上保持しているもので、アクリルやウレタン塗料になります。外壁以外の付帯部(雨戸・庇・水切り・樋)などに使用している塗装業者が多いです。現在は耐候性が低いことから外壁にはあまり使用されていません。 3種 光沢の保持率が600時間経過後80%以上保持しているものですが、このような性能が低い塗料は現在逆にありませんので、悪徳業者に当たらない限り使用することはありません。   防カビや防藻性がある塗料 カビや藻から外壁を守り綺麗に保ってくれる役割があります。カビや藻が生えていると建物が古く見えたり、手入れしていない印象を与えたりしてしまうため、日ごろ外壁を見てカビが生えていないかなど確認が必要です。 カビや藻を生えにくくする塗料です。日当たりが悪い方角の外壁を確認して下さい。外壁の機能低下している症状としては外壁にカビや藻が生えてものがありますので次の外壁塗装の目安になります。 塗料の防汚染性 汚れをつきにくくする力です。光触媒塗料などは代表的です。防汚染性塗料にはシリコンやフッ素塗料などがあります。 塗料の弾性(ひび割れ対策) どんなにきれいに塗装を行っても家の変形は止められません。お家というものは不動のものではなく変形が少しずつ発生しており、ひび割れはそれに耐えられなくなり発生します。塗料ものびるのでひび割れが発生しにくくなります。そのため、ひび割れの発生は防げません。ですが、ゴムのように少し伸びる塗料があり、外壁がひび割れようとする力に追従します。弾性とによってひび割れなどを防ぐことができます。伸びる性質のことを弾性と言います。 塗料の遮熱性 塗料にも遮熱性が備わっている塗料があります。遮熱性は主に屋根に求められます。遮熱性が高いと熱を遮断することで家の中の温度が上がらないようにしてくれます。また、結局断熱は断熱の役割なので遮熱性を塗料で求めても効果が感じにくい面もあります。しかし、家の中に関しては屋根と部屋の間に断熱材が入っているのでわかりにくいところがあります。 塗料の断熱性 断熱は例えば塗料の内容物によって内部まで熱を伝わりにくくする効果があります。断熱性が高い塗料としてはガイナ塗料などが有名です。つまり、夏は涼しく冬は暖かくすることが可能です。ですが、断熱を本当に求めるならば遮熱同様に断熱材を外壁の中に入れた方がはるかに断熱になります。大掛かりな工事にならないようにするには断熱塗料が役立ちます。 塗料の親水性 水と仲が良いということが親水性になります。外壁でも親水性が高いと壁の表面に水が広がって汚れなどを洗い落としてくれます。逆の言い方にすると撥水性で水をはじくということです。 塗料の意匠性 意匠性とはかっこよさのことです。意匠性は見た目の綺麗さを言い、デザインや模様など外壁の意匠性が高いと表現します。外壁塗装はお家を守るだけではなく、見た目も興味がわくものでなくてはいけません。  

2021.06.22(Tue)

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外壁塗装&屋根専門店 克栄へようこそ

株式会社克栄

代表取締役 吉田 克美

新着情報での外壁・屋根塗装をご検討なら、ぜひ株式会社克栄にご相談ください!

はじめまして!ようこそ、株式会社克栄のホームページへ。代表の吉田です。
地域の皆様が、住まいのどんな小さなことでも気軽に相談することができ、末永く愛されるお店を目指して、お店作りをしております。
「一軒一軒、一塗り一塗りに想いを込めて」が、創業当時からの私の信念です。
1級塗装技能士をはじめとした高い施工技術を持った職人による高品質塗装をお届けします。
皆様の大切なお住まいは、一つとして同じものはございません。劣化状況、家の形状、大きさどれをとってに千差万別です。
ですから、100軒あれば100軒それぞれに施工方法や対応は異なってきます。
塗料の選定一つ、色の選定一つ、塗布の仕方一つ、どれをとっても、その家々にあったものを都度吟味し、入念な計画を練り上げる、そんな量より品質を重視しているスタイルのお店です。
強いこだわりを持つ少々頑固な私ですが、賛同してくれる従業員・自社職人達と共に、今後ともより一層の精進でもって、一人でも多くのお客様へご満足をお届けできます様、誠心誠意のお付き合いをさせて頂ければと思っております。
お住いに関するどんな些細なご相談でも大歓迎です。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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    茨城県坂東市岩井3414-8
    営業時間 9:00~19:00(年中無休)

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