【常総市】屋根のひび割れとストレート屋根 常総市の外壁塗装専門の克栄
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
屋根のひび割れ
今回のブログでは、屋根のクラック(ひび割れ)についてのお話をさせて頂きます。
屋根は見えないという事もあり、普段から不具合の確認をする事が少ないですよね。
そんな屋根は、気づかないうちに悲鳴を上げているかもしれません。
外壁塗装と同時に行うことの多い屋根塗装ですが、
実際に屋根の点検を行うと、高確率でクラックがあったり、一部が破損して欠けているという症状が見られます。
ですが、普通に考えれば
家を建てるにあたって、外壁と屋根は同じタイミングで仕上がり
更には、外壁に比べ屋根は 直射日光や紫外線、雨などの影響が強いため、
劣化が始まるのは早く、劣化のタイミングは同じ時期でも速度は屋根の方が早いです。
そして、そのひび割れや破損からは、雨漏りが始まり
室内までも影響を与えてしまいますので、早めのメンテナンスをおすすめいたします。
ストレート屋根が割れる原因
今回は、「ストレート屋根がなぜ割れてしまうのか」をご紹介していきたいと思います。
ストレート屋根とは
以前大ヒットした「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれる事もありますが、どれもストレート屋根の事を指します。
まず初めに、ストレート屋根とは 屋根材に用いられる薄い板の総称です。
なぜ、ストレート屋根は割れるのか
ただでさえ割れやすいストレート屋根ですが、経年劣化の影響により更に割れやすくなります。
劣化の要因としては、雨による含水や高温下での乾燥の繰り返し、
夏場には、表面温度が70度近くまで高温になることなどがあります。
ストレート屋根は、厚さ5㎜程度しかなく非常に薄いため、非常に割れやすい素質です。
対して冬場ですと、氷点下になるような寒冷地では、含水部分が凍結し 僅かですが体積が増加することによって割れることもあります。
そして、平成29年以降に製造されたストレート材は、繊維結合の強いアスベストが含まれていません。
長年の劣化で、脆くなったストレート屋根は、台風時などの横殴りの風が吹いた時に 持ち上げられて割れてしまう事もあります。
以上、ストレート屋根が割れてしまう理由になります。
外壁と同様、屋根も定期的なメンテナンスを行わなければ
住宅に住まわれている皆さんが一番の被害者になってしまいます。
その様な事がないよう、未然にトラブルを防ぎましょう!