【マンション】大規模修繕で行う塗料別の耐用年数とは?Part1 / 茨城県坂東市、外壁塗装&屋根専門店 克栄
2022.08.21 (Sun) 更新
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マンションの大規模修繕で外壁塗装工事をする場合、使用する塗料によって耐用年数や特徴の違いがあるため、どの塗料を使用するべきか悩んでしまいますよね。また、塗料毎の耐用年数だけではなく、塗料のメリット・デメリットも把握しておくと、悩んだ時に選択しやすいと思います。そこで、
今回は、「【マンション】大規模修繕で行う塗料別の耐用年数とは?Part1」のご紹介です。
1.外壁塗料別の耐用年数
一般的な外壁塗装の塗料別、耐用年数や単価を以下の表に纏めました。
外壁塗装の塗料の耐用年数は、あくまで目安となります。
※紫外線や雨風の環境により大きく劣化状況が左右されますのでご注意ください。
種類 | 耐用年数 | 1㎡あたりの単価 |
---|---|---|
アクリル | 3〜5年 | 1,400~1,600円 |
ウレタン | 6~10年 | 1,700~2,200円 |
シリコン | 12~15年 | 2,300~3,000円 |
ラジカル制御 | 14~17年 | 2,500~3,000円 |
フッ素 | 15~20年 | 3,800~4,800円 |
無機 | 20~25年 | 4,500~5,500円 |
光触媒 | 15~20年 | 4,500~5,500円 |
2.外壁塗料別のメリット・デメリット
外壁塗装の塗料別の耐用年数は一覧表で把握できますが、そもそも各塗料のメリット・デメリットを把握しないと、判断できません。下記内容にて、塗料別にメリット・デメリットをご紹介いたします。
今回は、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料のメリット・デメリットになります。
アクリル塗料
アクリル塗料は他の種類の塗料と比較すると、比較的に取り扱いが簡単になります。また、価格も安価な塗料です。
その反面、耐用年数が3~5年程度と短いため、最近ではあまり外壁塗装には使用されなくなっております。
【メリット】
・費用が安い
塗料の費用が安い(1,200~1,800円/㎡)ことは大きなメリットといえます。
・カラーバリエーションや種類が豊富
アクリル塗料は発色が良いため、カラーバリエーションが大変豊富です。
・使いやすい塗料
アクリル塗料のほとんどが1液型となっており、DIYで多く使われているように素人にも使いやすい。
【デメリット】
・紫外線に弱いため劣化が早い
アクリル塗料は紫外線によってラジカルが発生しやすく、塗料の組織が破壊され劣化が早く進みます。
・塗膜が硬くひび割れが起きやすい
一般的なアクリル樹脂は常温では硬く、3~5年程度で塗膜の柔軟性が失われひび割れが発生します。
・塗り替えサイクルが短い
耐用年数が3年~5年程度と短いため、頻繁な塗り替えが必要になってきます。
ウレタン塗料
ウレタン塗料は耐久性と価格のバランスが良い塗料になります。
耐用年数が6~10年程度ありますので、価格も他の塗料と比較して高くはありません。
しかし、最近では「シリコン塗料」の使用頻度が高いため、アクリル塗料と同様にウレタン塗料もあまり使用されなくなっています。
【メリット】
・高級感のある塗膜を作れる
高級感のある美しい塗膜を作る事ができ、光沢やツヤ感がお好みなお客様にオススメです。
・弾力があるため自分でも塗装できる
ウレタン塗料の塗膜には弾力がありますので、とても扱いやすく、ご自身でも簡単に塗装することが出来ます。
・メンテナンスがしやすい
ウレタン塗料はひび割れしにくいため、一般的な塗料と比較してもメンテナンスがしやすいです。
【デメリット】
・耐候性により劣化しやすい
ウレタン塗料は、耐候性が弱いので紫外線の影響により経年劣化してしまいます。
・汚れが付着しやすい
ウレタン塗料の塗膜は、防水性や耐水性が他の塗料に比べて劣っているので、外壁に汚れが付着してしまいます。
また、つや消タイプの塗料を選択してしまうと、外壁の汚れが目立ちます。
・他の塗料と比較して色褪せが早い
また、ウレタン塗料は、耐候性が弱いので劣化しやすいことから、色褪せするのがとても早いです。
シリコン塗料
シリコン塗料は耐用年数が12〜15年と長く、価格も比較的安価です。現在の普及している塗料の中で、最もバランスに優れている塗料となります。
現在では、住宅塗装で最も多く使用されている塗料です。
【メリット】
・耐久性が高い
シリコン塗料は非常に耐久性がある塗料になります。緻密に結合した分子構造の働きで、外壁塗装の経年劣化を最小限に抑え、とても高い耐候性を発揮します。
・光沢・ツヤがあり、汚れがつきにくい
シリコン塗料は、耐久性の高い塗料になりますので、次の塗装の期間を長く見積もる事が可能です。
・商品ラインナップが豊富
シリコン塗料はとても人気な塗料のため、各メーカーが外壁塗装の塗料開発に取り組んでおります。
そのためカラーバリエーションがとても豊富で、お客様にピッタリのカラーをお選びいただく事が可能です。
【デメリット】
・アクリル塗料・ウレタン塗料よりも価格が高い
塗料代の違いにより、これら2種類の塗料よりも工事費用は高くなります。10年以内で退去や解体が決まっているご自宅の場合は、1グレード下げることもご検討ください。
・フッ素塗料よりも耐久性が低い
シリコン塗料の耐用年数が12〜15年と、フッ素塗料と比較すると耐久性が低くなります。
・ひび割れしやすい
シリコン塗料は、一般的な塗料と比較すると乾燥後の塗膜が固くなります。そのため、ひび割れが発生しやすい塗料となります。
3.まとめ
マンション等の大規模修繕でも重要な外壁塗装工事は、使用する塗料によって耐用年数や特徴の違いがあります。今回は、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料のメリット・デメリットについて詳しくご紹介いたしました。次回はラジカル塗料からメリット・デメリットをご説明させて頂きます。
マンションの外壁塗装は金額も大きく、また生活する多くの住民の皆様のご協力が必要不可欠です。定期的なメンテナンスをすることで、マンションのイメージUPにつながりますので、管理組合や住民の皆様のご協力でより良いマンションの外壁塗装を実施しましょう。
大規模修繕の外壁塗装は経験や技術力が求められるため、施工実績が豊富な専門の業者へ依頼することをオススメします。
大規模修繕を実施する為には専門的な知識が必要ですので、信頼できる専門業者と連携して実施しましょう。
茨城県坂東市、常総市、つくば市、又は近隣で大規模修繕を行う際は、ぜひ克栄にご相談ください。
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