下塗り塗料の種類 / 茨城県坂東市、外壁塗装&屋根専門店 克栄
2022.07.13 (Wed) 更新
茨城県坂東市、常総市、つくば市の皆さんこんにちは
茨城県坂東市、常総市、つくば市地域密着の外壁塗装&屋根専門店 克栄です✋
いつも現場ブログをご覧いただきありがとうございます😊🎵
克栄は地域の皆様が、住まいのどんな小さなことでも気軽に相談することができ、末永く愛される
お店を目指して、地域密着の塗装会社として茨城県坂東市、常総市、つくば市で多くの塗装工事を
実施しております。
外壁を塗装するときは、現在の外壁に合った下塗り用の塗料を選択することが重要です。外壁に相性の良い下塗り用塗料を選択することで、見栄えや外壁の長持ちにも繋がってきます。
また、色むらや早期劣化、剥がれや膨れを防止するために、下塗り塗料は重要な役割を担っています。そこで
今回は、下塗り塗料の種類についてご紹介いたします。
1.下塗り塗料の種類とそれぞれの特徴
下塗り塗料は数多くのバリエーションがあります。ご自宅の外壁の現状や素材によって、適正な下塗り塗料を選定して外壁塗装に使用されます。
シーラー
下塗り塗料の「シーラー」には仕上げ材の塗料を下地に沁み込まないように防止する機能が備わっています。また併せて塗料がきれいに密着する機能も高まっています。「シーラー」の色は無色と白が一般的ですが、色よりも接着力や浸透力という機能性が優先されております。
「シーラー」の中でも『水生』と『油性』の2種類があり、特徴が分かれています。
『水生』タイプは、臭いが少なく、外壁の劣化が軽傷の場合に利用されます。
『油性』タイプは、臭いが強くなりますが、下地への吸い込みを抑える効果が高く、劣化が進んでいる個所へ利用します。また、下地への吸い込みを抑えることから乾燥時間も『水生』より短い特徴があります。
浸透性シーラー
通常のシーラーでは外壁に染みこんでしまうような素材の場合、浸透性シーラーを活用します。
浸透性シーラーは壁の内側まで行き届き、外壁の強度を上げる下地強化塗料です。
プライマー
下塗り塗料の「プライマー」は、下塗りの後に塗る中塗り・上塗り塗料の下地の密着性を向上させる働きがあります。
上塗り塗料には密着性がありませんので、下塗りとして「プライマー」を塗装することで、両面テープのような働きをします。
「プライマー」は、鉄やステンレス等の鉄部、金属下地に使用されるサビ止めの成分が入っている種類もあり、それぞれ外壁に適した「プライマー」を使用します。
フィーラー
下塗り塗料の「フィーラー」は、ドロッとしており粉分の材質を含んだ塗料です。
「フィーラー」の特徴としては、外壁の小さな傷や凹凸がある場合に、フィーラーを塗装して外壁の塗装面を平らにして中塗り・上塗りの塗料を塗りやすくします。
また、補強作用のあるフィーラーは、ひび割れが発生するモルタルの壁などに補強として使用されます。ドロっとした材質の為、外壁の模様や柄を隠すのに厚めに塗ることがあります。
微弾性フィーラー
下塗り塗料の「微弾性フィーラー」は、「シーラー」の仕上げ材の塗料を下地に沁み込まないように防止する機能と、「フィーラー」の凹凸を平らにする機能の両方の機能を兼ね備えた下塗り塗料です。
弾性という名前の通り、ゴムのように伸縮性があり、塗膜が外壁の働きに追従して伸縮する為、ひび割れ防止をする性質があります。
サーフェーサー
「サーフェイサー」は下塗り塗料ではありませんが、「シーラー」や「プライマー」下塗り塗料の後に使用する中塗り塗料になります。
「シーラー」や「プライマー」下塗り塗料を塗装した後、「サーフェイサー」の中塗り塗料を塗装することで、より密着性を高める効果があります。また、外壁に劣化がある古い建物等に多く使用されます。
バインダー
2.最後に
下塗りの塗料の選定や塗り方はとても重要です。下塗り塗料の材質や業者の塗り方によっては、長持ちする度合いが大きく左右されます。その為、塗装工事の下塗りは、外壁の耐久性を長持ちさせるために欠かせない重要な作業となります。
また外壁塗装についてお悩みの方はぜひ克栄へ、お問合せをお願い致します❕❕
経験豊富なプロフェッショナルがお客様に合った塗料をご提案させて頂きます😄✨