【常総市・坂東市】防水材をご紹介 常総市・坂東市の外壁塗装専門の克栄
常総市・坂東市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
いつもは外壁塗料のご紹介をしておりますが、今回はウレタン防水工事で使用される
「ウレタン防水材」をご紹介させていただきます。
ウレタン防水材の性質
まず、ウレタン塗膜防水材は立上り材と、平場材とで分かれています。
まず、立上り剤は、平場剤とは違い硬い材料になっております。垂直な部分(壁面)に塗布するため、材料が柔らかいと何回塗布を重ねても、その度に全てダレ落ちてしまいます。平場剤のようにレベリングは一切しません。
なので、ダレ落ちてこないよう硬い材料を塗布し、ヘラで押さえ、仕上がりを綺麗にします。
対して
平場剤はその名の通り、平らな場所(床面)に撒くため、とても柔らかく
「レベリング」と言って、自然にウレタンが平たくなってきます。その為、おうとつが無くなり綺麗な仕上がりになります。
立上り材も平場材も、夏用・冬用とあり
季節の気温によって硬化速度が全く違いますので、季節によって材料も使い分けます。
どちらも基本的には、硬化剤と主剤の二液型になっています。
それを、規定比率を基に併せ、十分に攪拌(かくはん)し、ハケやローラーを使って塗布していきます。
プルーフロン
日本特殊塗料(ニットク)の「プルーフロンバリュー」です。
こちらのプルーフロンバリューは、溶剤アクリルウレタン樹脂系になります。カラーは一般タイプだと2色、遮熱タイプだと5色となっており調色にも対応しています。他のメーカーのトップコートと比べると、カスレが目立つので1~2回程塗布するのが基準となっております。トップコートの方は、通常であれば主剤と硬化剤を混ぜ合わせ使用しますが
こちらは少し変わっていて、ウレタンと同じ様に洗浄剤などで希釈して使用します。
その希釈率は種類にもよりますが0%~10%、最大で20%となっております。
スタンダードタイプのウレタン塗膜防水材で、一般の屋上防水やベランダ・側溝・ひさしなど・幅広く使用できます。こちらは少し変わっていて、ウレタンと同じ様に洗浄剤などで希釈して使用します。
その希釈率は種類にもよりますが0%~10%、最大で20%となっております。
サラセーヌ
まず、一つウレタン防水材紹介は、AGCポリマーの「サラセーヌ」です。「サラセーヌ」は、世界最大のガラスメーカーであるAGC旭硝子の
高レベルなウレタン総合技術をベースにし、AGCポリマー建材が開発しました。
実際に施工して一番最初に思うことは、レベリングが良く塗りやすいです。
住環境や資産を守る建築防水のリーダーと称されております。伸長性や耐久性に優れているウレタンゴムの特性を生かした、高機能な建築防水システムとして、
屋上やベランダ、テニスコートやプールサイドまで広範囲に使用されております。
そして、AGCポリマー建材が製造・販売している高機能な建築用ウレタン塗膜防水システムのブランドです。
住環境を守り、建物の長寿命化に貢献しています。
エバーコート Zero-01
新しいタイプのウレタン塗膜防水材をご紹介していきます。
通常ウレタンは、 二液タイプのものが主流ですが、最新のエバーコートZero-01は、一液タイプです。
一液と二液の違い そして特徴を説明していきます。
まず二液とは、こちらも文字の通り二つの液体、2つの成分(主剤・硬化剤)を 混合させ施行をする防水材です。
対して一液とは、文字の通り一つの液体だけで、そのまま 施行が出来るという優れものです。一液のウレタンですと、主剤と硬化剤の混合攪拌をする必要がないため、
2成分形ウレタンで起こる配合ミスが発生しません。
そのため、常に一定の塗膜品質が確保でき、より安心・安全な防水層の形成が実現できます。
二液だと、混合させ攪拌(かくはん)する際に、十分に攪拌できず硬化不良を起こしたり、
配分を間違えたりと、これも硬化不良が起こってしまいます。
この一液のエバーコートZero-01は ここ数年で開発されたより新しい ウレタン防水材です。