【常総市】吸い込みとは?常総市の外壁塗装専門克栄
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
吸い込みとは?
外壁塗装や下塗りの事を調べていると、一度は目にした事があると思います。
ですが、果たして「吸い込み」とは何のことなのか?
外壁塗装の下塗り材である、プライマーやシーラーなどは 外壁塗装において重要な役割があり、
その中の一つである 上塗り塗料の「吸い込み」を抑えてくれる という役割。
吸い込みを抑えると、どのようなメリットがあるのか? それは重要な事なのか?
今回は、この様な「吸い込み」についての疑問を、お答えしていきたいと思います。
吸い込みとは?
吸い込みが激しい場合、その分塗料も多くなり工期も伸びてしまいます。
塗料は塗れば良いという訳ではなく、必要な膜厚を付けなくてはなりません。
外壁材には、塗料を吸い込もうとする性質がある為、下塗り材によりその吸い込みを止めなければなりません。
また、この吸い込みが不十分な場合 もう一つの役割である、接着剤の効果もなくなってしまいます。
塗料の吸い込みが激しいと、塗料は厚みが付きませんので 性能や耐久性に影響が出てしまい、
吸い込みが甘い所と 激しい所では、ムラが生じ仕上がりにも影響するのです。
住宅の中でも、木部などの雨が染み込みやすい箇所は、塗料も染み込みやすいので
予め吸い込みが予想される箇所は、事前にお施主様にもお伝えし、場合によっては 2回3回と下塗りを重ねます。
塗料の染み込みは、下地の劣化とも密接な関係がありますので、劣化の激しい箇所ほど吸込みも激しくなります。
外壁塗装の下塗り
下塗りは、上塗り塗料や下地により塗料を使い分け その種類は大きく分けて3つあります。
・シーラー
・フィラー
・プライマー
そしてこれらには 大切な役割があり 高圧洗浄や下地補修では、塗装をこれから行う箇所をキレイにする作業に対して、
下塗りは、仕上りの向上・上塗り塗料の密着力を高める作業になります。
よって、この工程を省くという事は 上塗りだけを行っても、塗膜は十分に密着せず 仕上がりにムラが出てしまうという事です。
役割としては、接着剤・吸い込み止め の二点が主な役割です。
さて、いよいよ本題ですが 「吸い込み」とは、一体何なのか ご説明していきましょう!