【常総市】外壁塗装 塗膜剥離の原因 常総市の外壁塗装専門の克栄
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
今回のブログでは、外壁塗装の塗膜剥離についてご説明していきます。
外壁塗装の塗膜剥離とは、既存外壁から以前塗った塗膜が剝がれてきてしまう事です。
塗装の剝がれる原因
外壁塗装が浮いたり剥がれたりしてしまう主な原因としては、時間の経過による劣化ではなく
施工を行った塗装業者による施工不良の場合がほとんどです。
それでは、原因を詳しく突き止めていきましょう。
塗料の下塗り不足
基本的に外壁塗装の工程は、下塗り・中塗り・上塗りと計3回塗り重ねます。
中塗り・上塗りの役割は、美観機能や紫外線・雨風からの劣化を防ぐ防水保護機能であることに対し、
下塗り塗料の役割は、接着性を高め下地と上塗り材を密着させることです。
ですので、下塗り塗料が不足してしまうと密着不良となり、結果的に塗膜の剥離は発生します。
対策法
手抜きがある場合は、実際の塗装時に発生することが多いため
洗浄と同じ様に、下塗り・中塗り・上塗りとそれぞれ写真を数枚撮ってもらいましょう。
外壁塗装前の洗浄不足
高圧洗浄を行わず、外壁が汚れたまま塗装を行うと
下地と下塗り塗料の間にゴミやホコリなどが挟まり、工事終了後 直ぐに剥がれてしまいます。
そのため外壁塗装の施工前には、必ず高圧洗浄を行い外壁への付着物を撤去します。
対策法
立ち会い
外壁塗装の際、洗浄時に立ち会い、手抜きの抑止力となります。
立会いが難しければ、洗浄後と洗浄前の写真を数か所撮ってもらいましょう。
1ヶ所や2ヶ所と数が少ないと、写真のとる場所だけ綺麗に洗浄し
他は手を抜かれてしまう可能性もございますので、写真をお願いする時は少し多めに設定しましょう
塗料の希釈が不適切
外壁塗装の塗料は、適切な量や塗装方法・希釈率まで細かく定められています。
塗料メーカーの指定している希釈率に従わず、
水やシンナーを多く混ぜる事で、薄い塗膜になってしまい剥がれの原因となってしまいます。
対策法
塗料の希釈が不適切であった場合、たとえプロであっても判別は不可能です。
そのため、最初から信頼できる優良業者を選ぶことで防げます。
塗料の乾燥不足
外壁塗装の際、水性塗料が多く使用されますが、
水性塗料は半分以上が水でできており、その水を蒸発させて残った樹脂で塗膜を形成します。
塗膜が完全に乾燥する前に次の工程に移った場合、塗膜の形成不良が起こります。
対策法
塗料の乾燥は外壁塗装にとって大切な工程の一つです。
外壁塗装のスケジュールか工程表をもらい、
きちんと乾燥時間が設けられているか確認をしましょう
以上が、塗膜剥離の原因になります。
証拠として写真を撮ってもらう場合は、事前に伝えておくことが肝心です。
そして、第一は信頼のおける業者選びをする事です。
優良点であれば、そもそもその様な心配もございません。