【常総市】道具紹介 常総市の外壁塗装専門克栄
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
刷毛
今回は防水材塗布の際に使用する刷毛について紹介していきたいとおもいます。
刷毛はローラーでは、塗れない箇所で役立ちます。
狭い所や細かい場所の塗布に最適な刷毛
トップコートを塗布する最適な刷毛
立上りなどにウレタンを塗布する最適な刷毛
この様にハケ一つでも様々な形状、用途があります。
刷毛紹介
筋交い刷毛
柄に対して、毛が生えている部分から45度の角度で曲がっているのが特徴。角や細いところなど、細かい所を塗りやすくなっています。
平刷毛
平らな刷毛で、一度に広い面積を塗る事が出来ます。昔は平刷毛をメインに塗装工事を行いましたが、今はローラーの方がよく使われます。ベタ刷毛とも呼ばれます。
目地刷毛
細い刷毛で、溝や目地など細かい所に塗る為の刷毛です。
寸胴刷毛
平ではない寸胴のような刷毛。塗料の含みが良いのでたくさんの塗料を一度に塗る事が出来ます。粘度の高い塗料も寸胴刷毛で塗ります。
ラスター
ダスターとも言います。掃除などに使われる刷毛です。
隅切り刷毛
隅とはすみっこの事。端や狭いところなど、主に補修用の刷毛です。ダメ込み刷毛と同じような形状です。
水性刷毛
水性塗料を塗る事が出来る刷毛です。主にナイロンなどの化学繊維で出来ています。獣毛だと刷毛の中で塗料が固まってしまう為、固まらない水性専用の刷毛が作られました。100%化学繊維のものもあれば、獣毛との組み合わせで作られているものもあります。
鉄骨刷毛
鉄骨などの金属部に使われる刷毛です。
ローラー
塗装において8割の作業がこのローラーを使用して作業を行います。
羊毛ローラー
羊毛のように柔らかな繊維で出来たローラーで、今現在ある模様をつぶさずにそのまま塗る事が出来ます。また、塗膜を均一に塗りやすいです。マイクロファイバーを使用したマイクロファイバーローラーも羊毛ローラーと同様です。ローラーの中でもさらに使われる頻度が多いローラーです。ウールローラー、ウーローラーなどと言う場合もあります。
羊毛ローラーは毛足の長さによって短毛、中毛、長毛の3種類に分けることが出来ます。毛足の長さと特徴は以下の通りです。
中毛ローラー
13mm前後
中間の毛の長さで、3種類の中でも最も使ういろいろな所に使えるローラーです。
短毛ローラー
5mm前後
平らを塗りやすいローラーです。また目地など、へこみ部分を塗りたくないときに使われます。
長毛ローラー
20mm以上
表面がデコボコしている所などに使用するローラーです。タイルを溝ごと塗る時などに使用します。
羊毛ローラーとよく使い分けられるローラーです。
中にたくさんの空洞があるために、塗料を一度にたくさん吸い上げることが出来るローラーです。主に塗料を分厚く塗りたいときや、単層弾性塗料と呼ばれるようなどろどろの粘度が高い塗料を塗る時に使われるローラーです。
砂骨ローラーの別名と由来
由来によって呼び方が違うだけでだいたいは同じ砂骨ローラーの事を指します。
非常にややこしいお話しですが、砂骨ローラーは様々な呼ばれ方をします。
以下にまとめました。
砂骨ローラー
細かい砂などが混ざったものを砂骨といい、その砂骨入り塗料を塗る為のローラーとして使われていた事から。
多孔質ローラー
孔とは穴の事で、穴がたくさん空いているローラーという意味から。
マスチックローラー
昔からあり、今でも製造されているマスチック塗料を塗る為のローラーとして使われていた事から。マスチックには大量に塗り固めるという意味もあるようです。
スポンジローラー
スポンジのようなローラーという意味から。
パターンローラー
塗るだけで模様をつける事が出来る事から。ロールスタンプのように塗るだけで本格的な模様が出てくるローラーもあります。その場合はデザインローラーと呼ばれる場合もあります。