外壁塗装の営業について 坂東市、常総市の外壁塗装専門克栄
坂東市、常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
外壁塗装の営業を受ける上での注意点について書きました。
今回は信用できる外壁塗装の営業についてご紹介します。
外壁塗装に関してですが、訪問営業が関係するトラブル件数は数多く発生しています。これからご紹介するポイントを押さえておけば、適正なお値段で良質な工事を提供してくれる営業員を見抜くことができます。
ですが、必ずしも訪問営業で訪れる担当者が全て悪質というわけではありません。
費用を安くしてくれるからといって良い営業員ではありません。
安くなるカラクリとしては工事内容の質を落としていたり、最初に安く見積もっておきながら、後から新しく修繕箇所が出てきたと偽りながら追加工事を行い、高い修理費を請求してくる場合もあります。
この記事では外壁塗装工事を行われる際に信用できる営業員を見抜くためのポイントや良くない営業員はどういった特徴があるのかなど載せておりますので一緒に見ていきましょう。
信用できる外壁塗装の営業を見抜く方法
資格を持っている営業員
渡された名刺などに何らかの資格が載っていましたら、塗装に関する知識に関して詳しい営業員と言えると思います。名刺などを見られて外壁塗装に関する資格を持っている営業員がいましたら、どのような資格なのか確認して頂いても良いと思います。
ですが、資格がないからといって信用できない営業員ではありません。
資格を持っていない営業員でも現場経験が豊富で知識がある営業員はゴロゴロいます。
ただ、何らかの資格を持っていれば、お客様にとっては安心の材料にはなるとは思います。
それでは外壁塗装の営業員が持つ資格を一部、ご紹介します。
雨漏りの原因特定に秀でた雨漏り鑑定士や雨漏り診断士
雨漏り鑑定士や雨漏り診断士
特定非営利活動法人の協会などが認めた雨漏り診断のプロが持つ資格になります。雨漏り鑑定士や雨漏り診断士の資格を持つ営業員は建築の基礎知識を持ち、建物内部に雨水などが入らないようにするための仕組みを知り、雨漏り診断の実務経験により豊富な知識を持って雨漏りの原因を調査することができます
雨漏りの原因ですが、建築時の施工不良や年数的な経年劣化、または突風などの自然災害によるものと多岐にわたり特定がかなり困難です。
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劣化箇所を具体的にわかりやすく説明してくれる営業員
外壁の劣化が激しいのですぐに修理が必要です。などと曖昧な感じで答えておいて、後から別の部分にも劣化が見つかったなどと言い、高額な追加料金を請求しようとたくらんでいる営業員も存在します。家の塗り替えには何百万もの大きな費用がかかりますし、なんていっても毎日を過ごす大切なお家に関わることですから、わからないことや気になることは納得するまで質問してください。
信用できる営業員の場合、豊富な知識を持っており、外壁のどこそこに割れが何カ所あり、雨水が侵入がそのひび割れから発生する可能性があるので、ひびに追随する伸縮性のある塗料を塗ると良いでしょう。というように具体的に答えるはずです。
質問されて嫌な顔をしているような営業員は問題外ですが、そこまでいかなくともいつまで経っても質問に対する返答をしない営業員には注意が必要です。
このように契約する前から返答がないようですと、契約した後さらに返答がなかったり、返答のスピードが落ちるというようなことが考えられます。
お家の劣化状況に即した提案を行ってくれる営業員
塗装工事には削ってはいけない費用もあり、その部分を削ってしまいますと結果的にお客様の利益にならないような工事にされる場合があります。お客様のためといっお客様がお得に塗装工事を行えることを提案できる営業員は知識があり、親身になってくれますのでお客様の利益を最優先に考えているといえます。ても、極端な金額の値下げを行うような営業員には注意してください。お客様がお得に塗装工事を行えることを提案できる営業員は知識があり、親身になってくれますのでお客様の利益を最優先に考えているといえます。
ですが、建物が築10年以内や突風などの被害による雨漏りなど、場合によって保険や補償によりほぼ0円で工事ができるケースもありますので是非覚えておいてください。
外壁塗装の営業を受ける上での注意点
実際にあった合訪問営業による外壁塗装の失敗事例
具体的に訪問営業による外壁塗装の失敗事例をご紹介します。
消費者センターに寄せられた事例をいくつかご紹介します。
①次から次に工事の契約を勧められたが、必要性にない工事だった。
屋根の漆喰が崩れているので雨漏りの危険性がありますよと訪問してきた営業員に言われ、不安を感じたので工事の契約をした。
そして工事初日に屋根裏を確認したいのでもう一度見せて欲しいと頼まれて、屋根裏を見せたところ、瓦の重さで屋根がゆがんでいると別の工事を勧められたり、大量にカビが発生しているや浴室が浸水しかけているなど次々と工事の契約を進められたが、実際、家の状態はいたって健全な状態であった。
②訪問営業と契約し、代金を支払ったが業者と連絡がつかない
突然、訪問業者が訪れて、○○さんのお家の屋根がずれているので雨が降ると雨漏りする可能性が高いからすぐに直す必要があるなどと屋根の補修工事を勧誘された。
業者に言われるままに屋根工事の契約を結び、工事代金を支払ったが契約書がなく、領収書しかない。領収書に記載の連絡先に電話したがつながらない。
その場で契約を迫ってくる営業には要注意
口頭での契約は絶対してはいけません。工事内容や価格が言っていたことと違う内容になる可能性があります。契約書や工事内容や価格について記載された書面、見積書などは必ずもらっておいて下さい。
今すぐに塗装する必要がありますよ、今契約していただければ工事を安く行いますよと、急がしてくる営業員とその場で契約することは避けましょう。
もし契約した場合でも心配は必要ありません。契約書を受け取った日から8日間はクーリングオフが適用されますので無条件で契約を解除できます。
さらにクーリングオフについて口頭の確認だけでなく、書面に記載されているかもしれませんので確認しておくと安心です。
大幅な値引きをしてくる営業にも注意
安くなるとうれしいですが大幅な値下げをされたときは、なぜそのような大幅な値引きが可能なのか聞いたり、必ず見積りを出してもらい一度考えることが重要です。
大幅な値引きはキャンペーンや期間限定を装って、その場で契約させようとするのが営業員が使う手段のひとつになります。
工事費用は家の劣化症状や塗装面積、材料費によって変わりますし、人件費などの必要経費も加わりますので、会社ごとに違いが出てきます。方法としては2~3社くらい相見積りをとって価格や工事内容など比較することにより、良い答えを導き出せる可能性が高くなります。
工事一式の見積りは要注意
思っていた塗装箇所が含まれていなかったり、逆に頼んでいない部分の工事が入っていたり、トラブルになる可能性がかなり高いです。
見積書からも営業員の良し悪しを判断することができます。工事見積りの項目が、工事一式と見積り金額だけの場合は気をつけましょう。
どのメーカーのどの塗料をどのくらいの範囲(塗装面積)にどれだけの缶数(量)で塗装するのかわかる見積書が良いでしょう。