外壁を長持ちさせるために必要なこと 常総市の外壁塗装専門克栄
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
今回は外壁を長持ちさせるために必要な点検やメンテナンスなどについて一緒に見ていきましょう。
長持ちする外壁材の種類
メンテナンスをしない状態でどのくらい外壁材が持つのかを外壁の種類別にまとめました。様々な外壁材の種類がある中で、長持ちする外壁材はどれなのか気になる方は少なくないと思います。
※メンテナンス周期の目安が長いほどメンテナンスを行うわないで良く、外壁材が長持ちします。
外壁材の種類別/メンテナンス周期の目安
・窯業系サイディング=7~8年程度
・タイル=約20年
・金属サイディング=10~15年程度
・木質系サイディング=約10年
・ALCボード=10~15年程度
・樹脂系サイディング=10~20年程度
・モルタル=8~10年程度
※上記の内容はあくまでも目安です。
定期的メンテナンスを行えば、上記のどの外壁材を選ばれても外壁材は長持ちします。
メンテナンスを行わずに最も持つのがタイルです。劣化や変質が起こりにくいタイルは外壁材は非常に耐久性があります。
その次に樹脂系サイディングが長持ちし、金属系サイディングやALCボードと続きます。
メンテナンスを行ったうえでどのくらいの外壁材が持つのかは、メンテナンスの頻度や内容、環境などの要因もかなり影響してきますので、外壁材の種類だけで判断できません。
少しでも長くお家の外壁持たせたいという場合は上記の外壁材別のメンテナンス周期を目安にしていただき、外壁材を選定やメンテナンスを定期的に行う必要があります。
汚れが目立たない色を選べばキレイが長持ちする
一番汚れが目立ちにくい色はグレー、その他は薄いブラウン、ベージュ、アイボリーなども同様に汚れが目立ちにくい色になります。
逆に汚れが目立つ色は白や黒になります。外壁を綺麗に長持ちさせたいと思われる方はできるだけ汚れが目立たないような色を選ぶというのも一つの手です。
また、赤系の色は色褪せが起こりやすい傾向があります。
そのため、白や黒、赤系の色の外壁材を選んだ場合、メンテナンスが高い頻度で必要となる可能性があります。
外壁を長持ちさせるためのメンテナンスや点検
外壁を長持ちさせるために必要なメンテナンス&点検
・掃除
・シーリング補修
・定期点検
・塗り替え
外壁の劣化進行を抑える掃除
長持ちする外壁にさせるには定期的な掃除が必要になります。外壁の多くは塗装を行っており、その塗装に使う塗料が遮熱性、防水性、防汚性、防カビ性など様々な性能を発揮することで、劣化の進行を抑えています。
掃除?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、掃除を行うのと行わないのとでは外壁の持ちが変わってきます。ちなみに外壁汚れはご自身で掃除することも可能です。
外壁が汚れてしまいますとその性能を十分に発揮できなくなるため、劣化が加速的に進行してしまうのです。
そこで有効になりますのが掃除です。掃除を定期的に行って汚れを落とせば、塗装が本来の性能を発揮できます。
また、外壁塗装の掃除には汚れがこびりつく前に簡単に落とせることや見た目にも綺麗になります。外壁を掃除することは長く良い状態が保てることができるといった良い面があります。
外壁を傷つけないように洗車場などの柔らかいモップやブラシを使って掃除をするのがおすすめです。
近年、家庭用の高圧洗浄機なども手に取りやすい価格で販売されているので、そういった機械を使っても良いと思います。
ですが、高所にのぼっての作業が必要な場合はプロへ依頼してください。
※ハシゴなどを使って作業するのは大変危険なので絶対にやめてください。
外壁を長持ちさせるためには定期点検を受ける
外壁を長持ちさせる秘訣は外壁の状態をプロに見てもらう定期点検になります。
わざわざ診てもらうのは面倒と思われる方も多いと思いますが、定期点検が受けられるようであれば必ず受けておいてください。もしくは塗装工事などをしたことがあれば、塗装業者が定期点検を行ってくれる場合もあります。新築であれば定期点検をハウスメーカーなどが実施してくれる場合が多いようです。外壁何らかの劣化や不具合があっても自身では気づくのが難しいためです。
外壁を長持ちさせるためにシーリング補修は必須
外壁を長持ちさせるためには外壁材と外壁材の間に、サッシと窓ガラスの間などに使用されるシーリングの補修は必須です。外壁材よりもシーリングは早く劣化が進行します。シーリングが劣化しますと雨水が劣化箇所から入り込んでしまい、外壁材の木部が腐ってしまうことがあります。
※樹脂系サイディング、モルタル外壁の場合は基本的にシーリング補修は必要ありません。
シーリング補修はシーリングの性能によりますが、現在は高耐久(15~20年)のシーリングが販売されています。
劣化したシーリング箇所から侵入した雨水は住まい内部に侵入してしまう可能性もあります。
こうしたことにならないためにはシーリングに下記画像のような劣化症状が発見された場合は補修を早々にご検討されることをおすすめします。
シーリングの劣化症状
・剥離
・ひび割れ
・破断
定期的に塗り替えを行えば外壁は長持ちしする
時間の経過とともに外壁は様々な劣化症状が発生します。外壁に劣化症状が確認されるようになりましたら、早々に塗り替えをご検討ください。
外壁材を補修し、塗り替えを行うことで外壁材を長持ちさせることができます。
外壁寿命を延ばすためには絶対に定期的な塗り替えが必要になります。
劣化症状を放置しますと外壁材が早々に駄目になってしまいます。
また場合によっては住まいの躯体まで劣化してしまうこともあります。
塗り替えが必要な劣化の症状
・0.3ミリ以上のひび割れ
・チョーキング
・色褪せ・カビ
・コケ・藻
・塗膜の剥がれ
家の寿命を延ばす外壁の点検&メンテナンス
雨水などがお住まいの内部に侵入してしまいますと建物の躯体が腐食してしまい住まいはあっという間に寿命を迎えてしまいます。
外壁の寿命を延ばすには点検・メンテナンスが必要であることをお伝えしてきましたが、外壁の点検やメンテナンスを行うことで住まいを長持ちさせることができます。
逆に外壁の点検やメンテナンスを行わない場合、外壁の劣化は進み続けていずれは住まい内部に雨水の侵入するようになります。
お住まいの躯体を守るためには、外壁の点検・メンテナンスをすることが重要です。