屋根修理で詐欺にあわないための予防策 常総市の外壁塗装専門克栄
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克己栄です。
今回は屋根修理で詐欺にあわないための予防策について一緒に見ていきましょう。
屋根工事業者の詐欺は大きく分けて3つ
【火災保険の詐欺】
お金を屋根工事業者出すわけでもなく、ご自身が今まで支払ってきたお金が使用されることを覚えておいてください。
そうしないと火災保険の詐欺に巻き込まれてしまいます。火災保険を使って屋根などを修繕するような方法です。
無料で出来ますよと屋根塗装業者は言いますが、保険=今までご自身が支払った保険料で直すという意味です。
【屋根修理の詐欺】
屋根材を部分的に交換したり、雨漏り箇所を修理したり基本的に少額で可能な工事になります。
しかし、少額といっても追加工事を何度もしていけば当然、多額の修理費用が最終的に発生します。
この少額をうまく利用して屋根工事業者は詐欺を行ってきます。
【屋根リフォームの詐欺】
金額も膨らんでしまう分、詐欺の金額も増えていくので注意が必要になります。優良店だけで3社見積りをすることが不正の防止やご自身が暮らす地域の適正相場も確認できるので屋根工事を行う際は必ず相見積をするということも覚えておいてください。屋根材の全てを交換、または屋根材の下に敷いている防水シートや野地板(屋根下に敷く板)などを交換する大きな工事となります。
そして結論を言えば、屋根のリフォームや修理を行う場合は必ず相見積もりを行ってください。
屋根業者の詐欺
【火災保険】
<無料を強調してくる>
無料と言っても必ず無料になるわけではありません。建物の確認後、鑑定人からOK判定が出て初めて保険が適用されます。屋根工事を行う際、火災保険を利用される方は多いですが、無料を強調して契約を迫る屋根工事業者にはご注意ください。
火災保険を利用するために火災保険側で保険適用ができる鑑定人を使い建物の確認などを行ってもらう必要があります。
この鑑定は保険会社が派遣した鑑定人になりますので、屋根工事業者がこれなら無料に出来ますよという言葉は信じてはいけません。
(予防策)
優良店は火災保険に関しての説明を事前にしっかりと行います。保険会社の鑑定を待たないような屋根工事業者だった場合、悪徳業者の可能性が高いです。火災保険を使って屋根工事を行う際は屋根工事業者のいう事を鵜呑みするのではなく、保険会社の鑑定人に必ず建物を鑑定してい工事を行うのか決めなければなりません。
このような屋根工事業者とは絶対に契約しないようにしてください。
【保険外の工事で追加料金を請求】
保険が適用される内容の屋根工事であれば問題ありませんが、悪徳な業者は保険適用外の工事を次々と契約させようとします。例えば火災保険を適用する場合、火災保険会社にもよりますが20万以上の工事でないと、火災保険料がおりないことが多いです。
また、火災保険のプランによっても保険料が変わってきます。
最終的に自己負担が0円で可能だった屋根工事が数十万や酷いと数百万の自己負担になる場合もありますので注意が必要です。
(予防策)
火災保険を利用して屋根工事を行う場合には必ず、どのプランにご自身が入っていて、保険料がどこまで出せるものなのか確認を行ってから屋根工事をご検討ください。悪徳な屋根工事業者の言うことをそのまま信用しないようにしてください。
(火災保険の適用で気をつけること)
・火災保険の鑑定前に契約しない
・火災保険のプランを確認する前に契約しない
下期の内容をしっかり守ることで悪徳な屋根工事業者から火災保険での詐欺を防ぐことができます。
・火災保険の鑑定前に契約しない
・火災保険のプランを確認する前に契約しない
【屋根修理】
<何度も細かい修理を重ねる>
屋根の修理は少額なものが多いです。少しずつ工事していくことで信頼を得ていくので最終的に大掛かりな屋根工事を契約してもらいやすくなります。
またこういった屋根工事業者に信頼を持ってしまうことにより次々と追加工事を契約してしまう方も出てきてしまうと思います。
そのため、悪徳な屋根工事業者は一回で修理できるものを少しづつ修理してお客様の信頼を得ていきます。
(予防策)
屋根の修理前にお家の屋根がどうなっているのかきちんと写真を撮って全て見せてもらってください。
現在の屋根の状態がわからないままお話するのではなく、きちんと状況を理解したうえで話すことができれば、そこまで修理すれば良いか明確なので、何度も工事をする必要はなくなります。
【原因を特定せずに雨漏り工事】
屋根修理で一番多いの雨漏り修理です。
お客様が屋根に上がれないのを知りながら工事を手抜きする業者も存在します。
そうなると、何度も雨漏りを直すことになってしまい、当初の倍以上の金額になってしまうケースもあります。雨漏りの原因を特定しないまま雨漏りだろうという箇所をコーキング材で埋めたり、調査をきちんとせずに雨漏り修理を行ってしまうと当然ながら雨漏りが再発したり、さらに大きな雨漏りになってしまうこともあります。
(予防策)
雨漏りは直したと思っても、非常に難しく再発しやすい工事ですので、調査を行なってもらって雨漏りの原因をしっかりと突き止めてから修理を行う優良業者へ依頼しましょう。雨漏り修理で詐欺を働き、手抜き工事やしっかりと調査を行なわない工事が非常に多いことも事実です。
【屋根リフォーム】
<必要のない工事をさせようとする>
屋根材や防水シート、野地板などの交換で数十万~数百万かかります。屋根リフォームとなれば屋根全体を工事する大きな工事になります。
その他にも必要ない部分の工事をすすめてくる業者がいます。
ご自身のためになる提案であれば良いと思います。
しかし、業者本位で受注金額(利益)を少しでも得ようとしてくることが多いので、業者の提案をそのまま受けてしまい、必要のない工事を行ってしまう方もおられます。
(予防策)
ご自身の希望や行いたいことをはっきりしておくことで必要のない提案を跳ねのけられます。必ずご自身の希望は何なのかを屋根リフォームを行う前に明確にすることです。
お金が何度もかかってしまうか工事が一度で済むかはいかにして良い業者を選ぶかで決まります。
相見積を行い屋根工事業者の詐欺にあわないようにしてください。
屋根工事業者に騙されないために唯一の方法が一つあります。
それは優良業者3社の見積りを取って比較することです。
普段お忙しくて時間がなくても必ず相見積もりを行って比較をしなければ、ご自身の大切なお家をも守ることはできません。