塗装の熱ぶくれについて / 茨城県常総市・坂東市・守谷市・つくば市・境町の外壁塗装＆屋根専門店
2025.08.28 (Thu) 更新
茨城県坂東市、常総市、つくば市の皆さんこんにちは
茨城県坂東市、常総市、つくば市地域密着の外壁塗装＆屋根専門店 克栄です✋
いつも現場ブログをご覧いただきありがとうございます😊🎵
克栄は地場に根差した地域密着の塗装会社として茨城県坂東市、常総市、つくば市で多くの塗装工事を行わせていただいております🏠✨
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、工場塗装、雨漏り補修・外壁リフォームを通して地域社会に貢献していきますので宜しくお願い致します🙇
皆さん、塗装の「熱ぶくれ」について知らない方も多いと思います。
突然見つけると驚いたり、焦ってしまったりしますよね。
しかし、原因や対処法を知っておくと、冷静に対応できるようになります。そこで、
今回は、「塗装の熱ぶくれについて」のご紹介です。
１．熱ぶくれの原因
外壁塗装時に発生する「熱ぶくれ」とは、外壁材や塗膜の内部に含まれている水分が太陽光によって加熱され、水蒸気に変化することで、塗膜が内側から押し上げられ、表面に膨れが生じる現象のことを指します。
水分の影響
- 外壁材の内部や塗料に含まれている水分が加熱により蒸発することで、塗膜を押し上げて膨れを引き起こします。
熱の影響
- 太陽光によって外壁表面の温度が急上昇し、内部の水分が過熱されて膨張し、膨れの原因となります。
塗料の種類による影響
- 弾性塗料：熱の影響で硬化しやすく、水分の蒸発により膨れが生じやすい特徴があります。
- 濃色塗料：濃い色は熱を吸収しやすいため表面温度が高くなりやすく、膨れが起こりやすくなります。
- 熱可塑性樹脂：熱で溶けやすいため、高温になると外壁材が膨張し、熱ぶくれの原因になることがあります。
外壁材の性質
- 断熱性の高い建材は熱を蓄えやすいため、内部で水蒸気が発生しやすく、膨れにつながるリスクがあります。
施工時の不備
- 下地処理が不十分なまま塗装を行った場合
- 高圧洗浄後の乾燥が不十分な状態で塗装を開始した場合
- 塗料と外壁材との相性が合っていない場合
これらの施工不備も熱ぶくれの発生を助長する要因となります。
２．熱ぶくれを防ぐための予防と対策
塗料の選定は慎重に行う
- 湿気を逃がしやすい「浸透性の塗料」を使用することで、外壁内部の水分が外へ排出されやすくなり、熱ぶくれのリスクを軽減できます。
- また、使用する塗料は外壁材の種類や既存の塗膜との相性をしっかり確認し、適切な製品を選びましょう。
外壁の色選びにも注意が必要
- 直射日光がよく当たる南面や西面などでは、濃い色を使用すると外壁表面の温度が上昇しやすく、熱ぶくれが発生しやすくなります。
- なるべく明るめの色や熱を吸収しにくい色を選ぶことで、熱の影響を抑えることができます。
専門業者に相談し、適切な施工を依頼する
- 外壁塗装は高所での作業も多く、安全性の確保が必要です。
- また、塗料選びや施工方法にも専門的な知識が必要なため、不安な点がある場合は無理をせず、実績のある専門業者に相談することをおすすめします。
３．まとめ
外壁塗装の「熱ぶくれ」とは、塗膜や外壁材内部の水分が太陽光で加熱され水蒸気となり、塗膜を内側から押し上げて膨れが生じる現象です。
原因としては、水分・熱・塗料の性質・外壁材の断熱性・施工不良などが挙げられ、特に濃色塗料や弾性塗料は膨れが発生しやすくなります。
予防のためには、適切な塗料や色の選定、下地処理の徹底、専門業者への相談が重要です。
大規模修繕の外壁塗装は経験や技術力が求められるため、施工実績が豊富な専門の業者へ依頼することをオススメします。
茨城県坂東市、常総市、つくば市、又は近隣で外壁塗装・外壁リフォームを行う際は、ぜひ克栄にご相談ください。
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