水性塗料と油性塗料について / 茨城県常総市・坂東市・守谷市・つくば市・境町の外壁塗装&屋根専門店
2025.01.13 (Mon) 更新
茨城県坂東市、常総市、つくば市の皆さんこんにちは
茨城県坂東市、常総市、つくば市地域密着の外壁塗装&屋根専門店 克栄です✋
いつも現場ブログをご覧いただきありがとうございます😊🎵
克栄は地場に根差した地域密着の塗装会社として茨城県坂東市、常総市、つくば市で多くの塗装工事を行わせていただいております🏠✨
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、工場塗装、雨漏り補修・外壁リフォームを通して地域社会に貢献していきますので宜しくお願い致します🙇
今回は、「水性塗料と油性塗料について」のご紹介です。
1.塗料に含まれているもの
塗料には、主に以下の5つの成分が含まれています。
- 顔料:色の元となる成分
- 樹脂:塗膜の元となる成分
- 硬化剤樹脂:塗料を固める成分
- 添加物:塗りやすさを向上させる成分
- 溶剤:顔料、樹脂、硬化剤、添加物を溶かす成分
塗料には水性塗料と油性塗料の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
水性塗料
水性塗料は、シンナーを使用せず水で薄めて使用するため、無臭で安全性が高いのが特徴です。近年、塗料技術の進歩により、特に水性塗料が主に使用されるようになりました。
油性塗料
油性塗料は、強い臭いを発する有機溶剤(シンナー)を使用します。そのため、塗装中に近隣に異臭が広がり、迷惑をかけることがあります。以前は油性塗料が主流でしたが、現在では塗料技術の進歩により、水性塗料と油性塗料の性能差はほとんどなくなっています。
2.水性塗料と油性塗料のメリット・デメリット
水性塗料のメリット・デメリット
メリット
- においがほとんどない:シンナーを使わず水で薄めるため、塗装中に強い臭いが発生せず、周囲に配慮できます。
- 近隣や人体に害がない:有害な化学物質を含まず、安全性が高いです。
- 価格が安価:一般的に油性塗料よりもコストが低いため、経済的です。
デメリット
- 艶が落ちやすい:油性塗料に比べて艶が持続しにくく、時間が経つと艶が減少します。
- 低温では塗装が難しい:気温が低いと乾燥が遅く、塗装作業が難しくなります。
油性塗料のメリット・デメリット
メリット
- 長期間持続する耐久性:強固な塗膜を作り、長期間耐久性を発揮します。
デメリット
- 強いにおいが発生する:シンナーを使うため、塗装中に強い臭いが発生し、換気が必要です。
- 価格がやや高め:耐久性が高いため、一般的に水性塗料よりも価格が高くなります。
- 引火性がある:使用する溶剤に引火性があり、取り扱いに注意が必要です。
外壁には水性塗料が特におすすめですが、屋根塗装には油性塗料が適している場合が多いです。屋根は外的な影響を強く受けるため、耐久性の高い油性塗料が効果的です。