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茨城県坂東市、常総市、つくば市の皆さんこんにちは

茨城県坂東市、常総市、つくば市地域密着の外壁塗装＆屋根専門店　克栄です✋

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２．6つの気になる外壁劣化症状

外壁の劣化症状にはさまざまな種類があります。以下の症状について、写真と共に詳しく説明いたします。

① チョーキング

チョーキングは、外壁表面の防水性が失われた状態を指します。この段階で塗り替えを行うと、下地調整などの費用を大幅に抑えることができます。

② コーキングの剥がれ

細かなひび割れがある場合、その状態であれば水が内部に浸透するリスクは低いため、しばらく経過を観察して問題ないことが多いです。

③ 色あせ

外壁の色褪せは主に2つの原因があります。1つ目は紫外線によるもので、2つ目は化学変化によるものです。色あせも劣化のサインであるため、外壁塗装を検討する時期が来ている場合が多いです。さらに詳しくは、以下のブログで色あせの原因と対策方法、おすすめの塗料について説明しています。

④ ひび割れ

ひび割れにはヘアクラックと乾燥クラックがありますが、これらは通常、早急な補修が必要ないことが多いです。ひび割れの幅が0.3mm以下、深さが4mm以下であれば、構造に大きな影響を与えることは少ないため、しばらく様子を見ても問題ありません。

⑤ サビ

外壁にサビが発生した場合、ケレン作業を行っても放置していると再発生や、外壁がむき出しになって雨水が侵入する原因になる恐れがあります。サビについては、以下のブログでさらに詳しく説明しています。

⑥ 苔（コケ）

苔は、日当たりが良い面でも水分があれば発生することがあります。外壁に苔が発生すると、見た目にも影響があり、放置するとさらに劣化を進行させる原因となります。

これらの劣化症状が見られた場合、早期に対処することで、外壁の寿命を延ばし、快適な住環境を維持できます。

３．早急に対処すべき劣化症状

外壁の劣化症状の中で、早急に対処すべき3つの症状を紹介します。

1. 構造クラック

構造クラックは、ひび割れの幅が0.3mm以上、深さが5mm以上のものです。このようなクラックは、建物の構造に影響を与える可能性が高く、放置すると雨水や結露が内部に侵入し、雨漏りや基礎の腐食を引き起こす恐れがあります。早急に補修が必要です。

2. コーキングの欠落

コーキングが剥がれてしまうと、隙間から水が侵入するリスクがあります。この状態を放置しておくと、内部に水が浸透し、さらなる劣化を招きます。コーキングは「打ち替え」や「増し打ち」によって補修することができます。

3. タイルの欠損

タイルの浮きや欠損を放置すると、地震や衝撃でひびが入り、内部のモルタルや接着剤に水が浸透します。これにより耐久性が低下し、さらに悪化する前に早期に補修が必要です。タイルの欠損に関しては、専門業者による点検と修理が必要です。

これらの劣化症状は放置すると、外壁の劣化が進行し、修繕費用が高額になる可能性があるため、早期対応が重要です。

４．まとめ

外壁の劣化原因は「雨風」「紫外線」「経年劣化」の3つです。雨風は外壁を腐食させ、特に酸性雨が影響します。紫外線は塗装を劣化させ、特に南側は劣化が早く進みます。経年劣化は時間とともに外壁や塗料が傷み、ひび割れを引き起こします。

劣化症状には「チョーキング」「コーキングの剥がれ」「色あせ」「ひび割れ」「サビ」「苔」があります。チョーキングは防水機能の低下、コーキングの剥がれは水の侵入リスクがあります。色あせは塗り替え時期のサインで、ひび割れは小さいものならしばらく様子見で大丈夫です。サビや苔は放置すると進行します。

早急に対処すべき症状は「構造クラック」「コーキングの欠落」「タイルの欠損」です。これらは放置すると水の侵入を招き、建物に深刻なダメージを与える可能性があるため、早めの補修が重要です。

大規模修繕の外壁塗装は経験や技術力が求められるため、施工実績が豊富な専門の業者へ依頼することをオススメします。

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