塗装の下塗り~重要な5つの役割~ / 茨城県坂東市、外壁塗装&屋根専門店 克栄
2022.07.09 (Sat) 更新
茨城県坂東市、常総市、つくば市の皆さんこんにちは
茨城県坂東市、常総市、つくば市地域密着の外壁塗装&屋根専門店 克栄です✋
いつも現場ブログをご覧いただきありがとうございます😊🎵
克栄は地域の皆様が、住まいのどんな小さなことでも気軽に相談することができ、末永く愛される
お店を目指して、地域密着の塗装会社として茨城県坂東市、常総市、つくば市で多くの塗装工事を
実施しております。
塗装前の下塗り作業の行程は通常、下塗り・中塗り・上塗りと3回あります。この下塗り作業は、塗装工事の塗り作業で一番最初にやる工程です。
下塗り作業は塗装工事でとても重要な役割を担っています。
今回は、「塗装の下塗り~重要な5つの役割~」につてご紹介いたします!!
1. 外壁塗装で下塗りが必要な理由
まず、下塗りとは下地と上塗りの間に塗料を塗る工程です。
外壁塗装にとって、下塗りは基本となるものです。最も重要な工程といっても過言ではありません。
下塗りは、専用の塗料を使って整えていくことをいいます。外壁塗装は下塗りをしっかりとしていないと、さまざまな問題が起きてしまいます。
2. 下塗りの重要な5つの役割
下塗りには5つの重要な役割があります。
どの役割も塗装工事を実施するうえで、とても大切ですのでご紹介いたします。
役割1:上塗りを密着させる
1つ目の役割は「上塗りを密着させる」ことです。
下塗りは、外壁用の塗料と接着力を高める効果があり、下塗りをすることで平滑化できるため、塗料も密着しやすくなります。
屋根や外壁は経年劣化によりひびや凹凸が原因で塗料が剥がれやスくなっています。その為、上塗りを密着させる下塗りをすることで平滑化でき塗料も密着しやすくなります。また、間に下塗り塗料を塗ることで、塗料がはがれにくい塗膜を仕上げることができます。
よって上塗りを密着させる下塗りは重要な役割となります。
下塗りは、モルタルやコンクリート、サイディングボードなどの
外壁用の塗料との接着力を高める効果が期待できます。
剥がれやすいままだと、どんなに優れた機能を持っている外壁を塗っても
すぐに剥がれてしまいます。耐久性に優れた外壁塗装を作り出すのが目的になり
その機能の特徴からも「下地強化剤」といいます。下塗りがしっかりとしていないと
上塗りなどの塗料がくっつくことはありません。
下塗りをしなかった場合
外壁材の表面のひびや凹凸によって上塗りが密着しないため、剥がれやすい状態になる。
下塗りをしている場合
表面が均一に滑らかになるので、そのあとの塗料が密着する。
役割2:上塗りの吸い込み過ぎを止める
2つ目の役割は「上塗りの吸い込み過ぎを止める」ことです。
経年劣化した屋根や外壁に下塗りを行わず、直接上塗りをすると建材が塗料をすごい勢いで吸い込みます。
その為、下塗りをすることで外壁に塗料が吸い込まれるのを防止します。外壁の種類によって塗料を吸収しやすい材料で出来ているからです。
下塗りせずに外壁に直接上塗り塗料を塗ってしまうと、どんどん塗料を吸い込んでいきます。上塗り塗料には高価なものもありますので、下塗りを行うことで塗料の無駄遣いを防ぐことになります。
必要以上に上塗り塗料が外壁に吸収されないためにも、下塗り塗料をしっかり塗ることが大切です。
下塗りをしている場合
下塗り層が吸い込み過ぎを抑制してくれるので、表面に中塗り・上塗りがきれいに乗ります。
下塗りをしていない場合
塗った塗料をどんどん外壁材へ吸い込まれてしまいます。
役割3:小さなひび割れを補修する
3つ目の役割は「小さなひび割れを補修する」ことです。
下塗りで十分対応可能なひびがあります。「ヘアクラック」という細いびひの劣化なら、下塗りで埋める事がでます。
細いひび割れを補修する特徴も下塗りの重要な役割となっております。メリットとして、下塗りで補修すれは、ひび割れに対する補修コストが掛かかりません。また補修材だと補修の跡が目立ちますが、下塗りで対応すればその心配もなくなります。
ヘアクラック(細いひび)
この程度のひびなら下塗り剤で埋める事が可能です。
また、下塗り剤が細かなひびを埋めてくれるので中塗り・上塗りもきれいに仕上ることができます。
役割4:発色がきれいになる
4つ目の役割は「発色がきれいになる」ことです。
通常の下塗りは白色であるため、最後に塗る上塗りカラーの発色を良くすることができます。
また下塗りは、外壁の元の色(下地の色)を隠すことが可能ですので、下の図のように透けることを防止します。よって、思い通りの色を出すことが可能です。
しかし、下塗りを怠った場合は、外壁の元の色が透けてしまい上塗りをしてもムラになってしまいます。せっかくの外壁工事ですので、ご希望の色をキレイに発色させるためにも、下塗りは重要な役割を担っています。
※下塗りを塗った段階では、外壁の場所によって塗料の吸い込みにバラつきがあるため、熟練の職人でもムラがありように見える場合がありますが、施工不良ではございませんのでご安心ください。
※業者が使用する塗料によっては、下塗りの色が白色以外を使う場合がありますので、その際は業者に確認することもオススメです。
役割5:さび止めをする
5つ目の役割は「さび止めをする」ことです。
下塗り塗料を金属に塗装をする場合はさびを防ぐことができます。それは下塗り塗料に、さび止め機能が付随する塗料を使うことが前提となります。金属は、傷や雨風、紫外線による影響でさびが発生しやすい性質をしているため、さび止め機能がある下塗り塗料を使用することをオススメします。
3. まとめ
外壁塗装において、下塗りは下地と上塗り塗料を接着し、塗装を剥がれない重要な役目を持っています。
下塗りをしっかり実施することで、塗装の仕上がりや品質が向上致します。そのため、下塗りをしっかり行ってくれる塗装業者に依頼することをオススメします。
また外壁塗装についてお悩みの方はぜひ克栄へ、お問合せをお願い致します❕❕
経験豊富なプロフェッショナルがお客様に合った塗料をご提案させて頂きます😄✨