外壁の色あせの原因と対策方法とおすすめ塗料について / 茨城県坂東市、外壁塗装&屋根専門店 克栄
2022.06.22 (Wed) 更新
茨城県坂東市、常総市、つくば市の皆さんこんにちは
茨城県坂東市、常総市、つくば市地域密着の外壁塗装&屋根専門店 克栄です✋
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新築当初はとても綺麗だったが外壁も年数の経過とともに、徐々に色あせし目につくようになります。そこで
今回は『色あせの原因と対策方法』をご紹介します。
1. 外壁の色あせの原因とは?
まず、はじめに外壁の色あせの原因について、2つご紹介いたします。
1つ目
外壁は常に太陽光(紫外線)にさらされているため、紫外線が原因で色あせが起こってしまいます。理由は、塗料の色を出す顔料の元素が太陽光(紫外線)に当たり破壊されてしまうからです。
2つ目
化学変化によって色あせが起こります。例えば、『サビ』は鉄が酸素と反応することで素材の色自体が変わってしまいます。
2. 外壁の色あせ対策
色あせの対策は大きく3つございます。
色あせしにくい色を選ぶ
色あせしにくい色を選ぶことで、塗料の種類が全く同一でも、色の違いによって色あせ具合が異なります。色あせしにくい色は上位3位をご紹介いたしま。
1位. 白
白色の顔料は酸化チタンという成分できており、その中でも無機成分であることから化学変化が起こりにくい特徴があります。また、白色は太陽光(紫外線)を吸収しにくく色あせしにくいのが特徴です。外壁全体が白色のため色あせ自体も分かりづらい反面、汚れは目立ちやすい色でもありますので、一長一短となります。
2位. 黒
黒色の顔料はカーボンブラックという成分でできており、太陽光に分解されにくい特徴がございます。白色と同様に汚れが目立ちやすいため、艶がなくなった場合は、色あせたように見えることがございます。
3位. 青
青色も黒色と同様に、太陽光(紫外線)を反射しやすい特徴がある為、色あせしにくくなっております。
耐久性の高い塗料を選ぶ
耐久性の高い塗料とは、耐用年数が長く外壁塗替工事の回収を少なくすることができますので、ランニングコストを抑えたいお客様にオススメの塗料となります。耐用年数の長い塗料は太陽光(紫外線)に対して、一般的な塗料よりも耐久性が優れているため耐用年数の長いのが特徴です。
つやあり塗料を選ぶ
塗料は「つやあり」と「つや消し」があります。「つや消し」の場合、塗料につや消し剤を入れるため従来の耐用年数より低下するというデメリットが発生します。そのため、「つやあり」の塗料を選択することで耐用年数は従来通りとなり、色あせになることも伸ばすことが可能となります。
3. おすすめの塗料
主な色あせ原因は太陽光(紫外線)を直接受けることですが、それではオススメな塗料をご紹介いたします。
ラジカル制御型塗料
ラジカル制御型塗料とは、塗装の劣化因子であるラジカルを抑制する塗料のことです。また、「ラジカル」とは、塗料に含まれている顔料が太陽光(紫外線)に触れることで発生する劣化因子です。「ラジカル」は外壁の劣化でおこるチョーキングは発生する原因となりますので、ラジカルを制御できるラジカル制御型塗料は色あせに非常に有効になります。
ラジカル制御型塗料のメリット
- 外壁の色あせを抑制する
- チョーキングが起こりにくい
- 防汚性、防カビ性に効果的
- フッ素塗料と比較して価格が安価
光触媒塗料
光触媒塗料の特徴は、外壁塗料の耐久性が高く、セルフクリーニング機能を有しています。耐久性が優れているため、一般的な塗料の耐用年数は10年のところ、光触媒塗料は耐用年数16年~22年とかなり長持ちします。
有名な光触媒塗料には、「エヌティオ」シリーズがあります。
光触媒塗料のメリット
- 色あせしにくい
- 耐久性が優れており、耐用年数が長い
- セルフクリーニング機能がある
- 防汚性、防カビ性に効果的
4. まとめ
色あせの原因は太陽光(紫外線)を直接受けることになりますので、対策として「色選び」と「塗料選び」がとても大切になります。塗装を実施して数年で「やっぱりあの色にしておけばよかった」「やっぱり紫外線に強い塗料にしておけばよかった」と後悔しないようご検討のお客様は専門の業者へご相談することをオススメいたします。
また外壁塗装についてお悩みの方はぜひ克栄へ、お問合せをお願い致します❕❕
経験豊富なプロフェッショナルがお客様に合った塗料をご提案させて頂きます😄✨