お勧め❕ラジカル塗料 / 茨城県坂東市、外壁塗装&屋根専門店 克栄
2022.06.18 (Sat) 更新
茨城県坂東市、常総市、つくば市の皆さんこんにちは
茨城県坂東市、常総市、つくば市地域密着の外壁塗装&屋根専門店 克栄です✋
いつも現場ブログをご覧いただきありがとうございます😊🎵
克栄は地場に根差した地域密着の塗装会社として茨城県坂東市、常総市、つくば市で多くの塗装工事を行わせていただいております🏠✨
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、工場塗装、雨漏り補修を通して地域社会に貢献していきますので宜しくお願い致します🙇
今日はラジカル塗料について説明していきます❕❕
1.ラジカル制御型塗料とはどのような塗料?
ラジカル塗料とは、『ラジカル制御型の酸化チタン(白色顔料)と光安定剤(HALS)を配合して作った塗料』のことです。
そもそも「ラジカル」?「酸化チタン」?「ラジカル制御」?といわれてもわかりませんよね。まずはじめにラジカル塗料についてご紹介いたします。✨
「ラジカル」とは何?
ラジカルとは、「樹脂や顔料の有機物を劣化させるエネルギー」と一般的にいわれています😊😊
ラジカルは、塗料の色を配合する時に使用する酸化チタン(白色顔料)が太陽光(紫外線)が当たることで発生するエネルギーになります❕❕発生したラジカル(エネルギー)は、有機顔料や塗料樹脂にダメージを与え、住宅の屋根や外壁の劣化を促進させてしまうのです💦よって、ラジカルは劣化症状でもあります「チョーキング現象」を引き起こす原因になります。😢
「酸化チタン」とは何?
酸化チタンとは、外壁塗料で人気のカラーでもあります淡彩色(ホワイト系やクリーム系など)を配合するときに必要な白色顔料をいいます😊
酸化チタン(白色顔料)を使用しなければ淡彩色の塗料を制作することができないため、酸化チタン(白色顔料)は重要な役割を担っている顔料です💁♀️そして、外壁塗装の下地の色を隠すなど優れた効果がある顔料でございます💁♀️
ラジカル制御技術はここがすごい!
淡彩色系の塗料を制作するには「酸化チタン(白色顔料)」が必要ですが、太陽光(紫外線)に触れ「ラジカル(エネルギー)」の発生により「チョーキング現象」の劣化原因になることがわかりました😢
どうしたら耐候性が高く、淡彩色系の塗料を制作することができるのでしょうか?
それは「ラジカル制御型の酸化チタン」と「光安定剤(HALS)」配合して使った「ラジカル制御型塗料」です❕❕
「ラジカル制御型の酸化チタン」とは、酸化チタンの表層に発生するラジカルを封じ込めるためにバリアー層がある酸化チタンになります💡「ラジカル」が発生しても、バリアー層により封じ込めることができるため、樹脂や有機顔料に影響を与えることがなく、塗料の耐候性を延ばすことが可能です👍
さらに、光安定剤(HALS)を使用し、塗料の耐候性を高める効果があります😉
光安定剤(HALS)の目的は、「ラジカル」が発生した時に、リアー層にり封じ込めることができず、何かのきっかけで漏れ出した場合に備えて、「ラジカル」を捕まえる添加剤の役割も担っております💡
2.ラジカル制御型塗料の特徴
劣化現象の1つ「チョーキング現象」に効果がある
「酸化チタン(白色顔料)」が、太陽光(紫外線)に触れ「ラジカル(エネルギー)」が発生したため、樹脂のダメージにより塗膜の劣化が進行します😢その結果、「塗膜の劣化=樹脂の劣化」となり、「チョーキング現象」が発生します💦「チョーキング現象」外壁を触ると白い粉が付着する現象です💦
ラジカル制御型塗料には、ラジカルの発生を抑制できるため、チョーキング現象に対して高い効果があり、塗料の耐候性を向上させることができます❕🙄
ラジカル抑制効果を発揮できない色とは?
酸化チタンは「白色顔料」の為、淡彩色(ホワイト系やクリーム系など)を配合するには効果を発揮しますが、濃色を作るのはとても難しくなります💦😤
酸化チタン(白色顔料)を使用しない濃色の塗料は、そもそもラジカルが発生しませんので、耐候性に影響を与えることはございません🖐よって、濃色の塗料はラジカル抑制効果が必要ない塗料になります❕
ラジカル制御型塗料の製品数及び実績が少ない
「ラジカル制御型酸化チタン」の使用を各種塗料メーカーがカタログやHPに明記していますが、実際のところ塗料の色は数える程しかありません💦
2012年の発売開始から10年経過していますが、まだまだ実績としては伴っていないのが現状です。👷♂️
「ラジカル制御型塗料」をご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?「ラジカル制御型塗料」の特徴がおわかりいただけますと幸いです😄😄
また外壁塗装についてお悩みの方はぜひ克栄へ、お問合せをお願い致します❕❕
経験豊富なプロフェッショナルがお客様に合った塗料をご提案させて頂きます😄✨