【坂東市・常総市】外壁塗装は何年ごとにする? 坂東市・常総市の外壁塗装専門克栄
2022.02.17 (Thu) 更新
坂東市・常総市の皆さんこんにちは
外壁塗装専門の克栄です。
外壁塗装はお家にとって欠かせないメンテナンスです!
「そろそろ外壁塗装をしたいけど、どのタイミングで塗装をすればよいのだろうか?」
と、誰しも悩むところではありますが、外壁塗装に使用される塗料の寿命は種類によって異なります。
果たしてあなたのお家の塗り替え寿命はいつなのでしょうか?
ご自宅に適した塗装時期を知っておきましょう!
1.外壁塗装の耐用年数とは?
2.塗料の耐久性
3.塗料の決め手は?
外壁塗装のトータルコストを抑えよう!
1.外壁塗装の耐用年数とは?
そもそも、外壁塗装でよく言われる”耐用年数”とは何のことなのでしょうか?
それは、塗料を塗る事で形成される塗膜の「使用できるおおよその年数」の事で、
塗膜は永久的に持続される訳ではなく、”限り”がある事を意味します。
家を建てる部材として使用されている外壁材や屋根材は、”塗膜”によって守られていますが、
この耐久性を無視して塗り替えを行わずにいると、塗膜は外壁材や屋根材を守る力が失われ
紫外線や雨風によって、住宅自体の劣化が進みます。
耐用年数に従って塗り替えメンテナンスを行う事で、住宅の寿命を延ばし快適な暮らしが持続されるのです。
よって、外壁塗装とはあなたの暮らしにも関わる、非常に大切なメンテナンスですので
ご自宅に使用されている塗料の耐用年数に従って、外壁塗装を繰り返し行いましょう!
2.塗料の耐久性
塗料の耐久性は塗料ごとによって異なりますが、塗料を製造・販売しているメーカーによっても少しずつ変わってきます。
しかし、各塗料メーカーが規定している塗料の耐用年数を一つ一つ書き出すと、
相当な数になってしまいますので、大まかに塗料の種類によって大体の耐用年数を覚えておきましょう。
ここでは、戸建て住宅の外壁塗装に使用される主な塗料についてご紹介いたします!
種類
耐用年数
特徴
ウレタン塗料
7~10年
耐久性は低いが、弾性があり伸縮性に優れています。
艶消し・艶有の対応がありますが、艶消しタイプは防汚性に劣ります。
最近では、外壁ではなく付帯部に使用されるケースがほとんどです。
シリコン塗料
10~15年
少し前まではウレタン塗料がメジャーな塗料でしたが、
現在では、コストパフォーマンスに優れたシリコン塗料が
最もメジャーな塗料になっております。
耐久性も十分にあり、浸透性や防汚性などいくつもの性能があり
戸建ての外壁塗装ではスタンダードな塗料です。
フッ素塗料
15~20年
フッ素塗料は数ある塗料の中でも、最長クラスの耐久性を誇ります。
高級感のある仕上がりや機能性の豊富さから人気を集めていますが
ウレタン塗料やシリコン塗料に比べ、高価な塗料となります。
無機塗料
20~30年
無機物が配合された無機塗料は、強靭な強さを誇ります。
塗料の中でも最も耐久性が長く、素人目でも違いが分かるほど美しい仕上がりを実現します。
最近ではさらに技術が発達し、耐用年数30年を超える塗料も販売されております。
しかし、フッ素塗料同様に高い機能性を豊富に持つ塗料ですので
非常に高価な塗料です。
以上、戸建て住宅で主に使用されている塗料の耐用年数についてのご紹介でした。
しかし、同じ種類の塗料であってもメーカーによって耐用年数や性能は異なりますので、
外壁塗装をお考えの際は、細かいところまで要確認しましょう!
3.塗料の決め手は?
「外壁塗装をしよう!」と思い立ち、業者も決まり塗料を選ぶところまでは順調だったが、
塗料選定に悩んでしまい、「なかなか塗料が決まらない」というお話をよく耳にします。
塗料選びに一番肝心な事は、”将来のことを考える”事です。
例えば、『年齢も年齢だし、自分たちの後に住む人はいないし、そんなに長持ちしなくてもいい、、』
という方であれば、グレードを下げ低価格な塗料がオススメですが
『初めての外壁塗装でゆくゆくは子供達が住むことになるだろうから、長い目で考えたい。』
という方であれば、高価でもグレードの高い塗料をオススメいたします。
しかし、外壁塗装をお考えの方で多いお悩みが”工事価格”です!
ここでは、外壁塗装の価格についてお話させていただきます。
外壁塗装のトータルコストを抑えよう!
何も話さずにコストの事を考え『1回100万円の塗装工事と150万円の塗装工事』
どちらが良いかを質問すると、多くの方が前者を選ぶかと思います。
しかし、長い目で見たときトータルコストはどちらの方がお得なのか?という点に注目してみましょう。
例えば、1回100万円の工事を行うとして、そこで使用される塗料の耐用年数が10年だった場合、
40年間で4回の工事が必要なため、100×4=400万円の費用がかかります。
対して、150万円の工事を行うと塗料の耐用年数が20年として、40年間で2回工事を行いますので
150×2=300万円の費用で収まり、100万円もの差額がうまれます。
このように、一回の工事費用で考えると高く感じますが、その分耐久性が長ければ住宅のメンテナンスにかかる、
トータルコストを抑える事ができるのです。
しかし、その時の状況や環境は人それぞれですので、今の生活と今後の生活を考慮したうえで塗料を選ぶことが大切です!