【常総市・坂東市】長尺シート 常総市・坂東市の外壁塗装専門克栄
常総市・坂東市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
マンションの共用廊下や階段、バルコニーなどには防水が施されておりますが、多くの場合長尺シートが貼られています。
戸建住宅にお住まいの方だとあまり使用される方は少ないですが、分厚いシートですので人が多く住むマンションでは
足音も緩和され掃除も簡単にできるので、おすすめの防水方法です。
今回は、この『長尺シート』についてご紹介していきたいと思います(^^)/
長尺シートってなに?
まず初めに「長尺シート」とは、よくマンションの廊下床や階段で用いられているプラスチック製のシートの事です。
正式には「防滑性ビニル床シート」と言います。
廊下床や階段以外にも、屋上やバルコニー・ルーフバルコニーなどでも
用いられているのを見たことがある、という方も多いのではないのでしょうか?
大きな特徴としては、水に強く万が一濡れてしまっても染み込まずに床自体を汚れにくくしてくれます。
そして、掃除の手間がかからず、防滑性があり遮音効果もある床専用のシートになります。
また、シート自体にクッション性がありますので、普通の床よりも歩きやすく疲れにくいという特徴もございます。
長尺シートと塗床の違い
塗床とは主に向上の床や駐車場の床、外階段の床などに施す工事で、コンクリート下地に骨材を混ぜた専用の床仕上材を
ハケやローラー・コテで平滑にならしながら塗布していく工事です。
そもそも塗床材の単価が高いということもありますが、最近ではあまり目にしない工事で
現在では施工できる職人の数も減り、工事をおこなうとなると塗装などと比較すると少しお高い工事です。
長尺シート貼り工事と塗床工事では、長尺シート貼り工事の方が単純に倍くらいの費用が掛かりますが、
それでも工事をする価値は十分にあります。
廊下や階段の床面がコンクリートや塗装である場合、塗り直しをおこなうか
長尺シートを貼ることをオススメいたしま
長尺シートと塗装塗り替えのメリット・デメリット
長尺シートのメリット・デメリット
デメリット
・塗装に比べると施工費用が高価
メリット
・施工完了後は直ぐに歩行可能(乾燥までのオープンタイムがない)
・防滑性があり滑りにくい
・施工後は清掃に手間がかからない(掃き掃除程度)
・意匠性がある
・クッション性があり、歩行時に疲れにくく小さなお子様にも優しい
・遮音効果がある
塗り替えのメリット・デメリット
デメリット
・耐久性に劣っている・寿命が短い
・施工中周囲が汚れやすい
・濡れると滑りやすい
・施工時は塗料が乾燥するまで歩行不可
メリット
・複雑な形の箇所でも施工できる・しやすい
・長尺シートに比べ施工費用が安価
全てのケースにおいて、長尺シートが勝っているとは言えませんが
メンテナンスや耐用年数のコストを考えても長尺シートをオススメいたします。