【常総市・坂東市】外壁塗装で起こるアレルギー反応常総市・坂東市の外壁塗装専門克栄
常総市・坂東市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
今回は、外壁塗装工事で起こるアレルギーとその対策をご紹介させていただきます。
世の中には様々なアレルギーが存在し、外壁塗装工事中に引き起こすアレルギーも存在します。
また、今までは無かったけど外壁塗装を行う事で引き起こすアレルギーもございます。
外壁塗装工事で引き起こすアレルギー症状
・ 湿疹
・ 喘息
・ めまい
・ 頭痛
・ のどの痛み
それぞれの具体的な症状
頭痛
外壁塗装工事中には頭痛が起こる事もあり、その主な原因としては「シンナー」が考えられます。特に臭いに敏感な方であれば、シンナーの強い臭気に耐えられず頭痛が起こるでしょう。
「シンナー」に含まれる成分によって健康被害が生じたり、臭気によって頭痛が発症されます。
喘息
喘息は気道の炎症により、咳や喘鳴が出たり、息苦しくなるのが特徴の症状です。喘息というのは、外壁塗装以外でも激しい運動をしたときや、タバコの副流煙を吸ってしまった時など症状の出る条件は様々です。年間では約1500人もの方が喘息で亡くなっているデータもあり、無視できない症状であります。
この症状を放置すると、事態は悪化し呼吸困難になってしまったり、最悪の場合死に至るケースもございます。
少しでもその様な症状が出た場合は、病院で薬や吸入器をもらい最悪な事態を免れましょう。
小児喘息は大人になってから治るケースがほとんですが、
大人になってからなる喘息は、症状が一度出てしまうと完治することはほとんどありません。
それでは、なぜ外壁塗装で喘息が出るのかと言いますと、耐久性の高い溶剤系塗料に含まれる物質になります。
塗料に含まれる「トルエン」や「キシレン」と呼ばれる有機物質が原因で引き起こされます。
のどの痛み
こちらの主な原因も、シンナーに含まれるVOCとされております。塗料を吸い込んでしまうことで、のどの痛みに繋がる事もございます。
また、VOC以外にも吹付け塗装を行った場合、吹付けた塗料が飛散し吸い込む恐れがあります。
湿疹
溶剤系ではなく水性塗料を使用して外壁塗装したとしても、湿疹の起こる可能性がございます。
湿疹は外壁塗装工事中に発症する場合もございますが、その明確な原因は判明されておりません。外壁塗装中に起こるめまいの発症原因としては、これもまた「シンナー」で
シンナーに含まれるVOCと呼ばれる揮発性有機化合物です。
めまい
人体にとって有害物質ですので、最近の塗料では影響を低減させるため
含有量を減らす対策もとられておりますが、
めまいの下人自体がシンナー以外でも発症しますので、こちらも詳しい原因は判明しておりません。
外壁塗装中に起こるめまいの発症原因としては、これもまた「シンナー」で
シンナーに含まれるVOCと呼ばれる揮発性有機化合物です。
外壁塗装工事中のアレルギー対策
防毒マスクの使用
マスクを着用したままでは生活しづらいので、主には工事期間中の対策と考えましょう。
工事後の対策をするのであれば、使用塗料に気を遣う事が重要ポイントです。
喘息などの呼吸器に関わるアレルギーの場合、工事中や工事完了直後は防毒マスクや粉じんマスクなど
性能の高いマスクを着用することで、発症する確率を低減させる事ができます。
住居を移す
工事期間中は親戚のお家やご実家など、住居を移すということも
外壁塗装工事中のアレルギー発症の回避には、最も効果的な対策と言えます。期間中在宅しているよりも発症を抑えることができるでしょう。
水性塗料の使用
水性塗料は、水で希釈を行い主な成分が水のため、アレルギーを引き起こす原因となる物質が少ないのです。
外壁塗装で使用する塗料には「水性塗料」と「溶剤系塗料」があり、
溶剤系塗料は、シンナーで希釈を行ったり主な成分として溶剤が使われている塗料です。
また、溶剤系塗料と比較すると臭気が少なく、頭痛やめまいなども起こりにくいでしょう。