【常総市】外壁塗装のパターンとは? 常総市の外壁塗装専門の克栄
常総市のみなさんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
今回のブログでは、外壁塗装の仕上げにおけるパターンの種類についてご紹介していきたいと思います。外壁塗装は色だけではなく、パターンによって雰囲気が左右されるものです。
外壁塗装のパターンってなに?
現在多くの住宅で使用されている、サイディングボードとモルタル壁について ご紹介していきましょう。
外壁塗装のパターンとは、模様の事を示します。
サイディングボードのパターン
サイディングボードは、完成品を扱う為、作業効率が良く 作業自体に特別な技術が必要ないというメリットがあります。
工場でパターンを付け 完成してから現場に持ち込み、その場で貼り合わせていきます。
そして、ボードの貼り合わせ部分にゴム樹脂を入れる必要があります。
このゴム樹脂が劣化してしまうと、浸水の可能性がありますので注意が必要です。
外壁塗装におけるパターンの重要性
外壁塗装の目的としては、住宅の保護や劣化を防ぐことが第一ですが、美観を保つ事も重要です。
サイディングボードにも、後からパターンを付ける工法はあります。パターンには、塗料を吹き付ける工法・ローラーで模様を作る工法、
職人の手によりコテで作る工法があり、工法によって実現できるデザインが異なります。
しかし、先ほどご説明した通り、基本的には 元々模様が付いている場合が多いです。
一方、モルタル壁には何も模様がついていない為、外壁に凹凸のパターンを付け個性を出します。
モルタル壁
モルタル壁は、材料をその場で塗り上げていきます。モルタル壁は、高い技術力を求められるため 職人を雇う費用や作業の手間賃などが、工事費用に反映されるので
その分、価格が高くなる場合もございます。
そのままパターンを付けづに ベタ塗りすることも可能ですが、パターンを作りたい場合は職人の腕でパターンを仕上げます。
サイディングとは対照的に、施工に特別な技術を要し
作業者の熟練度により 仕上がりが異なる恐れがありますが、外壁のデザインや意匠性にこだわりたい方にはオススメです。
しかし、サイディングボードと比較して、クラックが生じやすい性質がございますので、要注意が必要です。
リシン仕上げ
古くからある模様で、艶消しのため落ち着いた雰囲気の凹凸模様が特徴です。クラックが生じやすいという難点がございますが、クラックが生じにくい弾力リシンというものもあります。
またメリットはコスト面も安価で済むと言ったもあります。
塗料に骨材という、細かい砂や砂利を混ぜ 「リシンガン」という専用のガンで吹付けます。
また、リシンの凹凸を更に粗く削る「リシン掻き落とし」という工法もあり、掻き取りの加減で微妙な変化を付けることも可能です。混合させる石は様々な大きさがあり、小さい石を使用するときめ細かな模様、大きい石であれば荒い模様の仕上がりになります。
吹付け工法
スプレーガンという霧状の塗料を、専用のの道具を使い外壁に吹き付けていく工法で、ガンの種類により模様が異なります。工事費用がかさんでしまうといったデメリットもございます。
短時間で塗装をする事が可能ですが、塗料の飛散が激しい為、飛散した塗料分 通常より多く塗料を使用する事になってしまい
臭気や音が発生する為、工事をする時間帯を気にしたり 養生を行うことがたいせつです。
スタッコ仕上げ
リシン仕上げに近いイメージではありますが、リシンよりも5~10mmほど厚く塗ります。リシン仕上げよりも厚みがある分、立体的で重厚感のある仕上がりになり、耐久性も高まります。
吹付けた状態のまま、スタッコを吹き放して仕上げ 吹きつけ後、更にコテやローラーで凸部を平らに抑える工法を
スタッコ仕上げやスタッコ凸部仕上げなどといいます。
吹付けタイル仕上げ
この吹付けタイルは、玄関やお風呂場などの床に敷き詰めるようなものではありません。この吹付けタイル仕上げも、リシン仕上げと同様に ゴムのような質感をもった弾性ボンタイル仕上げもございます。
タイルは紙粘土のような粘り強い素材になっており、外壁に吹付け 使用します。
デザイン的な特徴としては、デコボコした模様でありながら、艶有りが主流で表面が陶器のようにツルツルしているのが特徴です。
ウールローラー仕上げ
・ 短毛/平らな面を塗装するのに適しています。
・ 長毛/長い毛が奥まで入り込む為、凹凸部でも綺麗に塗り上げることが出来ます。
・ 中毛/主に使われる丈で、短毛・長毛のどちらの特徴も併せ持ちます。
耐水型紙でできた芯に植毛したものが用いられ、マスチックローラーよりも 均一に塗れるローラーです。
毛丈は 短毛・中毛・長毛に分かれていて、それぞれに特徴があります。
ローラー工法
ローラーを使用するこ事により、刷毛よりも効率的に外壁塗装を行う事が出来ます。
ローラー工法は、使用するローラーの種類により模様が変わるのが特徴です。
その為、外壁塗装のローラー塗りが主流ですが、そのローラーを使い模様を付ける工法があります。
ローラーには、色々な種類がありますが 主にスポンジ状のマスチックローラー、毛状のウールローラー の2つに分かれます。
コテ工法
デザインが豊富なうえ、塗料によっても模様が異なるため イメージがつきにくいかも知れません。
その様な場合は、カタログを見ながら考える事をオススメ致します。
左官職人がコテを使用して模様を付ける工法で、どんな模様でも実現することができ、デザイン性の幅広さが特徴です。
ですが、種類が多すぎるため業者によっては、対応できない模様もあるかもしれません。
意匠性が高く 技術力も求められる為、工事費用が他よりも高価になる場合がございます。