【常総市】下塗り塗料の違い 常総市の外壁塗装専門の克栄
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克の栄です。
今回のブログでは、外壁塗装の際に使用する 下塗り塗料の違いについてご紹介していきます。
外壁や屋根の塗装は3回塗りですが、その最初の1回の塗料に下塗り塗料を使います。
この塗料は色などを出す役割はありません、下塗りの役割は以下の様なものがございます↓
・ 塗膜を平らにする
・塗料と素地の密着性を高める
・ 塗膜のひび割れを防ぐ
そして下塗り塗料には、シーラーやプライマーなど多くの種類があります。
プライマー、シーラー、フィラーの違いとは?
「プライマー」「シーラー」の下塗り塗料を含め下記の5種類があります。
・バインダー
・フィラー
・プラサフ
・シーラー
・プライマー
外壁下地塗料の違い
プライマー
プライマーは、塗ることで機能を付加することができるので、素地に合わせて機能が特化した塗料があります。
プライマーとは、英語で「primary」ですから「最初の」という意味になります。
以下、特化した塗料の一部を紹介します。
浸透性プライマー
脆弱な下地に浸透して表層を強化する塗料
防錆プライマー
錆び止めのため、金属部分に使う塗料
接着プライマー
下地と上塗り塗料との密着効果を高める下塗り塗料
また下塗り全体を指して、「プライマー」と使われることもあります。
それは意味の「最初に塗る」ということからきています。
シーラー
シーラーは英語だと「Sealer」となりますので、つまりシールです。
ですので、シールで塞ぐようなイメージを持って頂ければわかりやすいかと思います。
木材のような 塗料を吸い込みやすい下地の場合に吸い込むのを押さえ、下地と塗膜の密着性を高める塗料になります。
塗料の吸い込みを均一化して 色ムラをなくします。
サーフィサー
デコボコが激しい素地に使う中塗り塗料です。
サーフィサーとは、シーラーと一緒に使用される中塗り材です。
古い建物で、素地が下地にシーラーと一緒に中塗り材として使うことで、
上塗りの塗膜をキレイに作ることが可能になり 仕上がりが綺麗になります。