【常総市】皆さんのお家の外壁材はどんな種類?常総市の外壁塗装専門克栄
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
皆さんのお家の外壁材はどんな種類?
外壁の下地とは、外壁塗装をするにあたってとても重要性の高いものです。
下地によって施工の仕方や、最適な塗料を選ばなければなりません。
モルタル壁
モルタルの材料の一つがセメントになります。
モルタル外壁を湿式と呼び、湿式とは現場で水を加えながら施工するものになります。
セメントと砂と水を一定の割合で練ったものがモルタルと呼ばれ、セメントとモルタルとは異なります。
塗装時の注意点
ほとんどの塗料、塗材が塗装できるので自由自在に意匠性、モルタル外壁の風合いを楽しむことができます。
但し、このように自由自在できるために、新築時の塗料をしっかりと見極めて
改修工事、外壁塗装、塗り替えなどは注意しないといけません。
新築時には、リシン・弾性リシン・吹き付けタイル・弾性タイル・スタッコ・スキン・石調など
クラック補修もかなりの面積クラックが起きていると、モルタルからやり直さなければならない場合があります。
サイディング外壁
現在、住宅外壁の約60%以上を占めている外壁材になります。
サイディングとはおおまかに言いますと、板張りや羽目板をさします。
サイディングの種類は窯業サイディング・金属サイディング・樹脂サイディング・木製サイディングが主になります。
塗装時の注意点
窯業サイディングの場合には、直貼工法と通気工法の見極めです。
塗装をするかしないか、また、塗料の種類を変更しないといけません。
現在、新築のほとんどが窯業サイディングですが、
金属サイディング・樹脂サイディング・木製サイディングの見極めが肝心です。
このサイディング外壁で一番難しいのは、窯業サイディングの工場ラインでの仕上げ塗料の見極めです。
シリコン系樹脂・フッ素系樹脂・無機系樹脂・のどれなのか、はたまた光触媒系樹脂なのかで、
塗装する際の下地処理、塗料の下塗り、塗料の上塗りが大きく変わってしまうからです。
そして、シーリングの相性もしっかりと確認しないといけません。
ALC(パワーボード)外壁
一般的にその中厚さが75mm以上がALC/75mm未満がパワーボードと呼ばれています。
ALCとは、軽量気泡コンクリートと呼ばれています。
また、その厚みの違いから補強の違いもあります。
ALCはRCのように鉄筋が入り、パワーボードはモルタルのようにラスが使用されています。
塗装時の注意点
防水性の高い塗料を選定する方が多いですが、
あまりにも防水性を高めると透湿性が低くなる為に、塗膜膨れなどがおきやすくなってしまいます。
まずは、新築時の塗装仕様の確認が大事となります。
また、シーリングの劣化も雨漏りに直結する場合がありますので、要注意が必要です。
また、防水性が高い塗料を使用すると、ALCと塗膜との界面に水がこもりやすく、
それ自体がALCそのものを劣化させることがあります。