【常総市】道具紹介② 常総市の外壁塗装専門克栄
常総市の皆さんこんにちわ
がいへき塗装専門の克栄です。
スプレーガンによる吹き付け塗装
塗料を専用の容器に入れて噴出し外壁に塗布していく工法を吹き付け塗装と言います。
スプレーガンによる吹き付け塗装が利用されなくなった理由としては以下の事が上げられます。
シンナーも混ぜて噴出するためシンナーの臭いが当たりに立ちこめてしまう(シンナーの臭いに関する記事はこちら)。
きれいな塗装面が出来る事や、施工時間を短縮できる事などから非常に人気がある塗装方法だったのですが、今では使われなくなってきました。
・塗膜(塗料で出来た保護膜)が薄くなってしまうのに塗料を大量に使ってしまう。
・まき散らされるので養生が非常に大変
・スプレーガンでしか出来なかった模様が出来るローラーが出来てきた
スタッコ仕上げ、リシン仕上げ、吹き付けタイル仕上げなどはそれぞれスタッコガン、リシンガン、タイルガンなどの専用のスプレーガンで行う必要があります。
しかし、吹き付けでしか出来ないようなデザインもあるので、今でももちろん必要とされている施工方法なのです。
使えるものを半分以上捨てている」といっていて、スプレーガンでの塗装の見直しや、無駄が少ない塗装を推奨しています(環境省の資料は自動車塗装のものですが外壁塗装にも言えます)。
ちなみに環境省はこちらのページにある資料内で「噴霧塗装(吹き付け塗装)はもったいないことをしている。
エアスプレーとエアレススプレーの違い
スプレーガンにはエアスプレーとエアレススプレーがあり、その違いについて簡単に説明いたします。
たさん噴出して、たくさんまき散らすので非常に無駄が多い塗装方法です。
エアスプレーは空気を圧縮して噴出する時に塗料も一緒に噴出するというものです。
別のタンクに入れるのを圧送方式といい、それぞれ機械や特徴が異なります。
スプレーガンの上部に塗料入れ(カップ)がついているものが重力方式、下部についているものが吸い上げ方式、
一方、エアレススプレーは空気ではなく塗料そのものを圧縮して噴出するというものです。
空気を使わない分、塗料にそのまま圧力がかかるので一度に多くの塗料を噴出出来ます。
また、飛び散りも少ないので、エアスプレーに比べて無駄が少ない道具と言えます。
ちなみに外壁塗装には使用しませんが、静電エアスプレーというものがあり、これは静電気によって強力に塗料を
吸い付けさせるもので、ふわっと霧吹きのように出るのにもかかわらずしっかりと密着します。
これにより無駄がさらに減ります。
今はやるところが少ないスプレーガンによる吹き付け塗装ですが、技術の進歩で非常に無駄がなくなってきていると言えます。
先に挙げた環境省の資料でも「スプレーガンを使うなら無駄が少ない静電エアスプレー」を推しています。
静電スプレーが気軽に外壁塗装で使える日も来るかもしれません。
養生(ようじょう)に使う道具
塗らない場所を塗れないようにビニールやテープを使ってカバーする事を養生(ようじょう)と言います。
ここでは外壁塗装を行う際の養生道具について確認しましょう。
スプレーはもちろん、ローラーや刷毛で塗料を塗る時は、塗る場所はもちろん、塗らない場所にも気をつける必要があります。
養生シート
外壁塗装を行う時に、足場と一緒に組み立てて家の周りをぐるっと囲むシートは飛散防止シートといって、塗料が
飛び散らないようにするものですが、ソフトメッシュシートとも呼びますし、これを養生シートと呼ぶ業者さんも
居ます。
養生シートは「養生するためのシート状のもの」ということでごっちゃにされる場合があります。
カッターやはさみで切らなくても手で切れてしまうノンカッタータイプというものが便
利です。
基本的には養生シートというものは、透明のビニールシートで、外壁を塗装する際に窓枠などを覆うように取り付
けるものの事を指します。
マスキングテープ
マスキングテープは後からきちんと剥がせるテープで、柄入りのものが文房具として流行っていますね。
DIYで失敗する事として、マスキングテープを百円均一などの安物にしてしまって、後から剥がそうと思うと接着
剤だけ面に残ってべとべとになってしまう
養生シート
外壁塗装を行う時に、足場と一緒に組み立てて家の周りをぐるっと囲むシートは飛散防止シートといって、塗料が
飛び散らないようにするものですが、ソフトメッシュシートとも呼びますし、これを養生シートと呼ぶ業者さんも
居ます。
養生シートは「養生するためのシート状のもの」ということでごっちゃにされる場合があります。
カッターやはさみで切らなくても手で切れてしまうノンカッタータイプというものが便
利です。
基本的には養生シートというものは、透明のビニールシートで、外壁を塗装する際に窓枠などを覆うように取り付
けるものの事を指します。
という事です。
外壁塗装でも貼って後から剥がすという事は変わらないのですが、外壁などの外のものにはるので、粘着力があっ
た方が良いことと、後からきちんと剥がれる事が大事になってきます。
こういう事がないように、出来ればそこそこ品質が良いものを選ぶようにしましょう。
ちなみに外壁や屋根の質によってテープが張り付かないという場合は、テーププライマーという塗料を塗って、
テープをくっつきやすくします。
車用、バイク用養生カバー
車やバイクを一台まるまる覆える大きなビニール製のカバーです。
高級車などの場合は、養生カバーを取り付けることでも傷がつくなどで後々トラブルになる可能性があるので、近
所の人の車に養生カバーをつける場合は、持ち主にきちんと許可を取るようにしましょう。
その家のものだけでなく、近所の家の車にもしておくと塗料に関するトラブルが少なくて済むでしょう。
マスカー
マスカーは塗装などならではのアイディアグッズという感じで、マスキングテープと養生シートが一緒になったものです。シートを抑えながらテープで留めるという作業が必要ないので、DIYでも大いに活躍する道具と言えます。
ガムテープのような太さですが、貼り付けた後にビニールの部分だけ広げられるので、広範囲を簡単に養生できます。