【常総市】雨漏りについて 常総市の外壁塗装専門克栄
常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門克栄です。
今回は雨漏りについてお話したいと思います。
雨漏りはなぜ起きるのか?
雨漏りが発生する原因は大きく分けて3つあり、3回に分けてなぜ雨漏りが発生するのかを考えてみたいと思います。
通常、建物は内部に雨水が侵入しないように作られていて当たり前なのですが、それでも「雨漏りが直らない」、「建てたばかりの新築なのに、2~3年で雨漏りが発生した」など、雨漏りで意外にも多くの皆様が困っているというお話をよく耳にします。
材料の選択ミス
建物を建てる際に、使用される材料が適切な使い方をされていない場合、雨漏りにつながる事があります。これらが原因となる雨漏りは、建物が完成してから比較的短期間でに雨漏りが発生する傾向があります。
建物を建てる際には必ず設計をし、建築基準法に適合しているかどうかを公共機関に提出し、承認を得ることが必要となります。しかしその承認の際、使用する材料が適しているかどうかについては、防火上の性能や、耐震上の性能などの基準については明確なものがあるのですが、実は防水性能に関する明確な基準はありません。
それにより、防水施工に関しては、設計者や施工会社の材料選択に左右されてしまう側面があるのです。現地調査の段階で、建物の構造や部材の収まりなども含め診断させていただき、雨漏りの原因をしっかり見極め、お客様の不安を取り除いた上で施工させていただきます。
また、最近では、デザインを重視しすぎて、明らかに無理のある設計がされている建物も多く見られます。
是非雨漏りの原因について詳しくお知りになりたい方は当社までお問い合わせください。
施工ミス
施工業者の知識不足や能力不足、またはあまり考えたくはありませんが、明らかな故意の手抜き工事が原因により、雨漏りが発生することがあります。また、施工ミスに起因する雨漏りのほとんどは、原因1の場合と同様に、建物の完成後、比較的早期の段階で雨漏り発生する傾向があります。
この場合、選択部材や設計に問題はなくても、実際の施工時の手順や、納まりに問題があり、雨漏りに至るケースとなります。
さらに、このようなケースの場合、一度雨漏りが発生すると他の場所でも同様に雨漏りにつながる可能性が高くなります。これは、建物を建てた施工業者や職人のクセが同じように建物に現れるからです。
経年劣化
建物には防水性能を保つための素材が、要所に使用されておりますが、そのほとんどの素材の耐用年数は、5年~10年程度しかもたないといわれています。
建物に使用される建材には必ず寿命があり、どうしても経年による劣化で年月の経過と共に少しずつ傷んでいきます。
新築当初は何ら問題がなかったにも関わらず、年数を伴って発生する雨漏りが、この防水建材の劣化によるものになります。
建物には様々な種類があり、木造住宅にもモルタル造やサイディング造、非木造建物には鉄骨造や鉄筋コンクリート造などといった工法があり、それぞれその防水に関する納まりが違ってきますので注意が必要です。
いずれにせよ、雨漏りには必ず原因があります。その原因を明確にした上で対策を考えなければ、的確な修理をすることができず、かけた費用がムダになってしまうことがあります。
また、修繕工事をする際には、今後の素材の劣化による漏水が発生しないように、使用する材料においても耐久性の高い素材を選んで修理を行うことも重要となります。
外壁塗装、防水工事をお考えのかたは是非一度ご連絡ください!