外壁のデザインを残せるクリヤー塗装坂東市、常総市の外壁塗装専門克栄
坂東市、常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門の克栄です。
今回は外壁のデザインを残せるクリヤー塗装について一緒に見ていきましょう。
1.クリヤー塗料の基礎知識
クリヤー塗料とはどんなものなのでしょうか。クリヤー塗料とは透明な塗装です。
新築の際にデザインの外壁を選んだのに塗り替え時に単色で塗りつぶすのはもったいないという理由からクリヤー塗装を選ばれる方も多くおられます。
クリヤー塗料について
新しい色を塗ってきれいにするのではなく、クリヤー塗料は現在の外壁のデザインを守るために使用する塗料です。クリヤー塗料とはその名の通り透明な塗料のことで木工製品に使用するニスと同じように想像して頂くと良いと思います。
クリヤー塗装を行うことで現在の外壁のデザインのまま光沢が出るので美しい外壁に仕上がります。
クリヤー塗装が使われるケースとはデザイン性の高いサイディングの外壁材を使用している家が多いです。しかし一昔前はモルタル外壁が主流でったようです。サイディングのデザインを活かすならクリヤー塗料で塗り替えを行うことが可能です。
サイディング外壁の塗り替えを行い際に単色で塗装を行うとデザイン性がなくなりまったく今までと異なる印象になってしまいます。
クリヤー塗装の耐用年数は種類にもよりますが一般的には10年が耐用年数と言われています。クリヤー塗装は既存のサイディングの風味をすおのまま活かすことを目的とした塗料です。
そのため、既存の塗膜の色褪せや劣化が進んでしまう前に塗り替えることが重要です。
しかし、外壁の劣化が進むとクリヤー塗料では対応が難しくなってしまうことを考えると10年未満で塗り替えをした方が良いと言われています。
クリヤー塗料が向かない状態
~フッ素加工や撥水処理されたサイディングボード~
サイディングボードに光触媒やフッ素といったコーティングがされた外壁材です。クリヤー塗装ができない外壁素材が存在します。
このようなコーティングがされている上からクリヤー塗料を行っても剥がれる可能性があります。
~チョーキング現象が進行している~
外壁を触った時に白い粉が付着する現象をチョーキング現象と言います。
チョーキング現象が発生している外壁にクリヤー塗装を行ってしまうと塗装後に白っぽくなってしまうことがあります。
そのため、チョーキング現象が進行している外壁にはクリヤー塗装はおすすめできません。
~外壁が劣化している場合~
クリヤー塗装は気に入った家の外壁をそのまま維持することができる良い塗料ですが、外壁の劣化が激しい場合には使用できないという面もあります。
外壁塗装をクリヤー塗料で行いたいと考えている場合は早めの塗り替えをおすすめします。色を付ける塗装の場合、ひび割れ部分を補修後、塗装することでひび割れが目立たなくすることができます。
しかし、クリヤー塗装に関してはひび割れ補修した部分がそのまま見えてしまい見栄えが悪くなります。