外壁塗装は色見本だけで判断しない坂東市、常総市の外壁塗装専門克栄
坂東市、常総市の皆さんこんにちわ
外壁塗装専門克栄です。
今回は外壁塗装でお色を決める際に色見本だけで判断しないや色について一緒に見ていきましょう。
1.いくつか色見本の種類がある
日本塗装工業会から出している色見本は数は少ないですが、塗料メーカーが出している色見本に関しては塗料ごとに作られています。
色見本と呼ばれるものにはいくつかの種類があり、よく使用されているのが日本塗装工業会が出している色見本と塗料メーカーが出している色見本になります。
2.色見本のデメリット
色見本のみで確認した場合、実際にお家を塗装した時に色見本と色味が違って見えてしまいます。
色見本は万能なものではありません。
逆に使い方を間違えると失敗してしまうことがあります。
これは要因が様々ありますので、その中でも大きい要因を見ていきましょう。
①色見本と実際の塗装では違って色が見える(面積効果)
面積が大きいものと小さいものでは見え方が違います。外壁塗装では実際に外壁に塗った色が薄く見えしまうことが多くあり、もっと濃い色をイメージしていたと言われる方も少なくはありません。塗装店はそのようなトラブルを避けるためにもできるだけ面積効果が出ないようにA4サイズの塗り板を用意したり、後日外で打ち合わせを行ったり工夫をしています。
例えば、色見本は数㎝と非常に小さいですが、何メートルもある外壁は大きくなります。
同じ塗料を塗っているのにもかかわらずこの2つは見え方が違うように見える現象を面積効果と言います。
人の目は小さいものの色は濃く見えて逆に大きいものの色は薄く見えてしまいます。
また、選んだ色と塗った色が違うというトラブルも発生します。
②室内と室外では全く見え方が変わります
色見本を確認してお色の検討をされる際は野外に出て色目の確認を行ってください。
暑い季節、寒い季節になると野外に出るのが億劫ですので見積りや色見本など説明はどうしても建物の中になってしまいます。建物の外壁の色を太陽光の下で見るのと色見本を蛍光灯の下で見るとでは若干色の違いが起こります。
建物の外壁は太陽の下にあるので外で確認するのが一番効果的です。
実は色というものは光源によって見え方が全然違って見えてしまいます。
例えば、カラフルな色紙は蛍光灯や太陽光の下ではカラフルに見えますが、トンネルの中などで見ると色が変わって見える感じです。
同じことが色見本にも言えます。
晴れの日や曇りの日など天候によっても変わってくるので色々な環境下で確認しておくことをおすすめします。
3.色見本で確認後、実際の環境に近づける
色見本から最初に確認し好みの色を選んだとしても色見本だけで色を決めないようにしましょう。非常に小さい色見本は実際の外壁とは違います。
塗料メーカーの色見本を確認→カラーシュミレーションを行い大きくしたA4用紙で確認→実際に家に塗る色を決定
という流れになります。あらゆるパターンを確認しておくとさらに間違いが減っていくでしょう。
注意点としては必ず様々な天気や時間帯で色を確認するということです。
天候や時間帯で色の見え方は違います。
また、方角によっても違います。